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    何気ない方言から青森県人を見抜くコツ

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    全国的に、若い人の言葉はキレイになったといわれています。

    しかしまだまだ昔ながらの方言は、年齢に関係なくあちらこちらの会話から、自然にポロリとこぼれています。

    筆者の故郷である津軽地方の言葉は、アクセントだけでも独特ですので、わかる人にはすぐわかっちゃうことでしょう。

    日常であまりにもよく使われるため、都会の人との対話でも、出すまいと思っててついつい出てしまう津軽方言があります。

    その中でもコレは面白いんじゃないか、と思うものを、ごく一部ですがご紹介したいと思います。

    あんな言葉こんな言葉

    たんげぇ~

    これは強調の言葉です。「今日はたんげぇ寒い」などと言います。北海道の『なまら』などは有名ですが、それと同じです。

    …だはんで

    『…だから』という意味です。「雪多いはんで、すべって転ばないように気をつけろ」などと言います。

    他は標準語なのに、その部分だけが方言だったりするので、違和感に笑っちゃうことが多いです。

    なげる

    「このゴミ、なげてきて」と言われると、知らない人はビックリしてしまいます。「投げたりしたら散らかっちゃうじゃないか!」なんてね。

    しかし津軽では、捨てることを普通に『なげる』と言うのです。ボールを投げろなんて言ったら、ボールまで捨てられてしまいそうですが、さすがにそこまではないようです(笑)。

    よごす

    「フキンよごしてから、テーブル拭いてね」なんて言われると、やはり知らない人はビックリするでしょう。「フキンをなぜわざわざ汚して拭くんだ、テーブルまで汚れちゃうよ!」

    しかしここでの『よごす』は『濡らす』の意味。昔からその言葉に馴染んでると、なかなかそのギャップに気がつかないものです。

    おわりに

    若い女性が、それまで普通に標準語で喋っていたのに、何かの拍子に感情が高ぶって方言全開になってしまい、ビックリすることがあります。

    意味は全然わからなくても、その迫力だけは十分相手に伝わったのではないでしょうか。

    使われなくなった言葉も多いものの、優雅なお国言葉は、これからも無形の観光名物として、受け継がれていくことでしょう。

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