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    ゲームが何倍にも盛り上がる!トランプ大富豪のローカルルール

    トランプゲーム「大富豪」には基本ルールとは別に「下克上」や「しばり」「8切り」などローカルルールがたくさん存在します。ローカルルールをひとつ、または複数適用することで、プレイヤーは考えることが多くなり、より頭脳戦や駆け引きが盛り上がります。今回は、いつもの大富豪に飽きた人や、普通のルールでは物足りなくなった人のために、使えるローカルルールをまとめてご紹介します。

    トランプのゲームである「大富豪(大貧民)」には、基本的なルールの上に、地域や時代、細かいものでは、そのときの遊びのメンバーごとにより、ローカルルールが存在します。

    その中でも大富豪がさらにスリリングになるローカルルールをご紹介します!いつもの大富豪に物足りなくなったという人はぜ挑戦してみてください。

    基本ルールや「革命」の説明はこちら!

    都落ち(みやこおち)

    大富豪の人が1位を取れなかった場合、次のゲームで一気に大貧民(ビリ)にまでランクを落とされるルールを「都落ち」またの名を「没落」と言います。

    自分の弱いカードを大貧民に押し付けて、代わりに強いカードを献上されるため、ますます強くなる大富豪。しかし、平民に結託されて倒されたり、大貧民に革命を起こされたりして負けることもあります。

    地位的に有利な大富豪は2位すら許されません。無情なルール、それが「都落ち」です。

    下克上(げこくじょう)

    大貧民がトップであがった場合、その時点でゲームは終了。全員の階級が逆になるのが「下克上」というローカルルールです。

    さながら戦国時代のようです。

    8切り(はちぎり)

    出したカードの中に8が含まれていれば(単体でも可)、その時点でターンを終わらせることができるルールです。

    どんなに強いカードを持っていても、8が出せれば終了されてしまうため、計画が狂ってしまい憤りを感じることも少なくないでしょう。ジョーカーは少ないけれど、8は4枚。出る確率が高いので逆転要素も増えます。

    8切りを適用する場合、8であがることを禁止するルールを併用することが多い。

    4止め(よんどめ)

    この8切りに対抗して4止めというルールもあります。これは、8切り1枚に対して4を2枚で阻止できるというもの。

    8が2枚なら4は4枚必要になります。

    11バック(イレブンバック、ジャックバック)

    J(11)のカードを出したとき、そのターンが終わるまでは、カードの強さが革命のときと同じ状態、つまり3が1番強く2が1番弱い状態になります。

    それが革命中のときだったら、そのときだけ3が1番弱く2が1番強い状態に戻ります。そのターンが流されると元の状態に戻ります。

    11バックが適用されると、11であがるのが禁止になるルールも併用されることが多い。

    強化11バック(きょうかイレブンバック)

    J(11)を3枚出すと、そのターンと次のターンが一時的に革命状態になります。一時的な革命でも貧民たちのチャンスとなるかも・・・?

    しばり

    マークしばり

    前の人が出したカードと同じマークを出した(同じマークのカードが2人続いた)場合、そのターンが終わるまで、そのマークのカードしか出すことができないというルールです。写真の場合はハートしか出せないしばりです。

    2枚連続の場合と、3枚連続の場合があります。また、2枚以上の組み合わせのときは、その一部でしばりを認めるか、両方共のマークでしばりとするかもルールによって変わってきます。

    最初にきちんと決めておかないと揉めてしまうので、カードを切るときに全員で相談しておきましょう。

    数字しばり(すうじしばり)

    数字が1個ずつ順番に出された場合(3→4→5…)、次はひとつ上の数字しか出せないルールです。5の次は6、6の次は7しか出せないということです。

    数字のみのしばりもありますが、マークと数字が同時にしばられる厳しいしばりもあります(激しばと呼ばれます)。マークだけでなく、色によるしばりもあります。

    色しばり

    ハートやダイヤなら同様に赤い色のマーク、クローバーやスペードなら黒い色のマークのしばりになります。写真の場合はハートかダイヤしか出せないしばりです。

    しばりは、ローカルルールの中でも過酷なルールです。続けてカードを出せる確率が低くなり、ゲームの進行テンポが悪くなるおそれもありますが、しばりを念頭に入れながらプレイすることで、頭脳戦のレベルの高いゲームになることでしょう。

    禁止あがり

    そのときの1番強いカード(通常時なら2、革命中なら3)やジョーカー、8切り適用中の8、11バック適用中のJ(11)など特殊なカードであがるのを禁止するルールです。禁止あがりのルールを適用することによって、強いカードが集まった人の独壇場になるのを防ぐことができます。

    強いカードばかりでそのままあがれる状況でも、1番強いカードを先に使わなければならないので、ほかの人との攻防が接戦となり、いい戦いが見られるでしょう。

    ちなみに、最終的に強いカードが最後に残ってしまって、禁止あがりとなった場合は、問答無用で大貧民になってしまいます。

    7渡し

    7のカードを出したときに手持ちのいらないカードをほかの人に渡せるルールです。7を2枚出せばいらないカードを2枚渡すことが出来ます。3枚出せば3枚です。

    ここで面白いのは、自分には必要ないカードでも渡す相手によってはラッキーカードになり得るところ。場に出ているカードや相手の手を読んで、なるべく不要になりそうなカードを予測する力が必要です。

    10捨て

    10のカードを出したときに自分のいらないカードを捨てることが出来るルールです。7のカードと同じようですが渡すのではなく捨てるカードです。

    これも10のカードの枚数に合わせて捨てる数が決まります。10を1枚出せば捨てるカードは1枚。2枚出せば2枚捨てられます。

    ローカルルールで遊び方は無限大!

    ローカルルールは上に挙げただけではなく、もっと細かくユニークなルールもたくさんあります。大富豪は基本ルールだけでも楽しいゲームですが、これだけルールを増やせる自由度の高さが魅力のひとつですね。

    たとえば、マークに強さの順番を付ける(スペードが1番強く、ハート→ダイヤ→クラブの順に弱くなる)とか、スペードの3でジョーカーに立ち向かえるとか。

    その中でも革命や都落ちなどはネーミングも秀逸で、ゲームをしながら社会の厳しさも学べますね。仲間内で新しいローカルルールを作ってみたくなりますね!

    (image by amanaimages 1 2)
    (image by 筆者)

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