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    クロスワードパズルはこう解け!簡単な例題で基本とコツを解説

    クロスワードは、正式名称をクロスワードパズルと言い、イギリス発祥のパズルのひとつです。新聞や地方紙の片すみに載っていると、ついつい解いてみたくなりますよね。

    クロスワードにも色々な種類があり、その世界に惹き込まれた人はクロスワード専門誌などで心ゆくまで解く楽しみを味わうことができます。そういった雑誌には懸賞がついていることも多く、解く楽しみに加え、当たる楽しみもあるのです。

    クロスワードの種類

    基本的なクロスワードは、「カギ」と呼ばれるヒントから導き出した言葉を、タテとヨコにクロスしたマスに当てはめて白いマスをすべて埋めるパズルです。黒いマスには文字は入りません。

    日本ではカタカナの言葉を使うものが主流ですが、漢字のみを使うものや数字を使うものなど、その種類は豊富です。そういったパズルはクロスワードの仲間ではありますが、それぞれルールが異なり、名称も違います。

    たとえば、ヒントである「カギ」がなく、マスに振られた数字を頼りに解くナンクロ(ナンバークロス)や、列やブロックごとに数字を重複させずに1〜9を並べる数独(すうどく)などが有名ですね。それぞれ専門誌独自の呼び名もあります。

    ほかにも、マス目が区切られておらず、カタカナで埋め尽くされた空間から目的のワードを探し出すシークワード(ことば探し)や、文字や数字を使わずにマス目を塗りつぶしていくだけのものもあります。

    クロスワードを解くための手順

    それでは、だれにでもできるやさしいクロスワードの解き方を、手順を追ってご説明します。例題は簡単ですが、解き方の説明用として参考にしてください。

    〈例題〉

    タテのカギ

    • 1:冬に食べたくなるあったかい食べ物と言えば?
    • 2:えんぴつやシャーペンに欠かせないもの。
    • 3:海辺の岩に貼り付いている二枚貝。
    • 4:お金を借りると増えていきます。

    ヨコのカギ

    • 1:和室にある収納場所の呼び名は?
    • 2:遠く離れた人とお話ができる機械。
    • 3:お寿司のお供はやっぱり○○だね。
    • 4:古いことを勉強しよう。

    考え方

    まず、ヒントとなるタテのカギとヨコのカギを読んで、連想される言葉を考えます。

    たとえば、タテのカギ【1】「冬に食べたくなるあったかい食べ物と言えば?」というヒントがあります。冬に食べたくなるのは大抵温かいものなので、これだと選択肢が多すぎますね。とりあえず候補として、ラーメンやおでんを連想します。

    いくつか候補が思い浮かんだら、クロスワードのマスに書いてある該当の番号を見ます。

    【1】のマスから始まるタテのマスを見てみると、3マスの言葉であることがわかります。連想した言葉の中から、3文字の言葉に絞り込みます。オデン、オナベなど。もし、その2つしか候補がないようなら、最初の文字は、「オ」が入る確率が高いですね。

    次に、同じ番号から始まる横のカギを見てみます。「ヨコのカギ【1】和室にある収納場所の呼び名は?」というヒントがあったとします。大体オシイレが思い浮かびますね。

    そして、タテの【1】の最初の文字とヨコの【1】の最初の文字が同じあることがわかります。それでは仮に、タテのカギ【1】をオデン、ヨコのカギ【1】をオシイレとして当てはめてみます。

    とりあえず当てはまったので、続いてほかのカギも見てみましょう。

    「タテのカギ【2】えんぴつやシャーペンに欠かせないもの」というヒントと、文字数と最初の文字が「シ」であることから、この言葉は「シン」であることが容易にわかります。

    では、次にヨコのカギ【4】遠く離れた人とお話ができる機械」とあるので、最後の文字が「シ」か「ワ」か「キ」かな?と迷っていたところで「デンワ」であることが判明します。

    同じようにして、タテとヨコのカギ、そしてタテとヨコのクロスするマスに入る文字から、言葉を当てはめていくと・・・。

    このようにマス目をすべて埋めて、クロスワードを解くことができます。

    クロスワードを解くコツ

    コツ1:わからないときは仮でもいいから文字を入れてみる!

    クロスワードを解くときには、まずカギの文章から、言葉を導き出そうとしてしまいますが、難しく作ってあるものほど、カギから連想される言葉の選択肢は多く、最後の文字が決めきれなかったり、見当もつかないこともあります。

    どこから手を付けていいかわからないときは、とりあえずわかる文字だけでも仮に入れてみるといいですよ。

    たとえばこの例題の場合、タテの「1」がオデンかオナベかわからないとき、薄く鉛筆で「1」のマスに「オ」と入れておきます。それでその言葉は忘れておいてもOKです。

    そうやって少しでもわかるところから、埋めていくと歯抜けの文字列が見えてくるので、そのうち「ここに入る言葉はこれだ!」とピーンとくるときがあるのです。

    そういうときの爽快感というのは、こういったパズルでしか味わえないものだと思います。

    コツ2:知っている言葉の数を増やそう!

    誰にでも解けるやさしいクロスワードでは、マスに入る言葉は基本的に誰でも知っている言葉によって作られています。

    しかし、たまたまその言葉を知らないと、いくら考えてもカギから言葉は導き出せないですよね。ほかの言葉を埋めていくうちにそのわからない言葉が埋まったとしても、本当に正解なのか釈然としないもので、スッキリしません。

    レベルが上がって難しくハードなクロスワードを解こうと思ったら、マス目に入る言葉は誰でも知っている言葉ばかりではなく、文学や歴史など専門的な知識が必要なこともあります。

    知識を増やすには本や新聞を読むのが有効です。また、本などを読んでいてわからない言葉があったときは、そのままにせず調べる習慣をつけましょう。そうすることで知識も身についてきます。

    そして、知っている言葉が増えていくと、クロスワードを解くのがもっと楽しくなりますよ。

    勉強のために本や新聞を読もうと思うと続かないので、興味のある本や関心のある記事を読むのがおすすめ。そうしていくうちに興味関心の幅も広まっていきます。

    コツ3:マス目の位置がヒントになる!

    マス目の数によって文字数を特定するのは基本ですが、同じ文字数でも絞りきれずに迷うことも多いです。そんなときは、両方共マス目に当てはめてみると、見えてくるものがあります。

    クロスワードでは拗音文字(小さいャ、ュ、ョ、ッなど)も1文字として数えます。そしてマス目に入れるときは、小さい文字ではなく普通の文字(ヤ、ユ、ヨ、ツ)として考えます。

    なので、それらの文字はクロスしているマス目に入ると頭の文字として使うことができるのです。しかし、長音(ー)や「ン」は、1マス使ったとしても頭の文字としては使えません。

    つまり、仮の言葉をマス目に当てはめてみたとき、ほかの言葉の頭の文字になるマス目に長音や「ン」が入るのならば、その言葉は当てはまらないということになります。

    クロスワードは、常にタテとヨコの関連性を考えるのがポイントになります。

    クロスワードは奥深い

    クロスワードは、没頭すると寝食を忘れて楽しめる奥深いパズルです。

    必要なのは「カギとマス目が書かれた紙」とシャープペンなど書くものだけなので、電池や電波の必要なスマホと違って、いつでもどこでも楽しめるのも魅力です。

    なかなか解けないクロスワードと鉛筆を常に持ち歩いて、ちょっとした時間の合間に解いてみるのも素敵な時間の過ごし方ですね。

    (image by 写真AC 1 2 3 4)
    (image by 筆者)

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