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    うちの母親の「過払い金」返還請求できるのか?法律事務所に突撃してみた

    テレビCMやネットCMなどで「過払い金請求」という言葉をよく耳にしませんか?

    平成18年以前の借金には、多く支払いすぎた利息が発生している可能性があり、請求すれば返ってきます。しかも相談を無料で受け付けている窓口もあります。

    「自分は大丈夫だから関係ない」と思っている皆さん、ご両親はどうでしょうか?親が情報に疎かったり、CMを知っていても過去の借金を言い出せない状況があり得ます。

    筆者は、試しに母親に問い詰めたところ、過去にカードキャッシングで借金をしていることが判明。「完済しているけど、詳しく思い出せないし書類も残っていない。だからきっと門前払いだろう」と、諦めている状態でした。

    「門前払い」かどうかは聞いてみないと分かりません!

    書類がなく、詳細を覚えていなくても、調査してもらうことは出来るのでしょうか?そして手数料はいかほどなのでしょうか?

    今回は、過払い金請求を得意とする、弁護士法人「アディーレ法律事務所」 鈴木淳也弁護士に、この惨状に対応していただきました!

    本記事は、2016年11月の取材情報をもとに執筆されたものです。

    そもそも過払い金って何?

    「過払い金」とは、本来支払う必要がないにもかかわらず、貸金業者に支払い過ぎたお金のこと。

    借入期間が5年以上で金利が18%を超える場合は、過払い金が発生している可能性が非常に高いです。払い過ぎた額を計算し、返還請求することで、お金を取り戻すことができます。

    母親(60代)の問題点を整理してみると…

    今回相談に連れていく、母親の状況を整理しておきます。

    • 書類全部捨てた
    • カードだけ手元にある
    • いつ頃の借金か思い出せない
    • トータルいくら借金したのか覚えていない
    • 法律事務所って怖い
    • 手数料を払えなそう
    • どの弁護士のに頼めばいいか分からない

    借金のことは「もう終わったことだから、いい」とかなり後ろ向きです。でもこう思っている方、他にもいるのではないでしょうか?

    親はほとんど何も覚えていない上に書類を捨てています。

    当日の持ち物

    法律事務所に訪問するときの持ち物は以下です。

    • 印鑑・・・シャチハタ以外
    • 身分証明書・・・運転免許証、保険証、パスポート等いずれか1通
    • 借金したクレジットカード・・・紛失した場合はなくてもOK
    • 債権者一覧表・借入時の契約書や借入の明細・・・紛失した場合はなくてもOK

    問題その1:書類を全部捨ててしまった、カードだけ手元にある

    母親は契約書や明細など関係書類一式はすべて捨てていて、何も残っていない状態。借金したクレジットカードは手元にあったので持参しました。

    書類やカードがなくても、履歴は調べられる

    書類が一切残っていなくても、いつ頃の借金か、ぼんやりした記憶があれば大丈夫。業者側に取引記録が残っているので、調べることは可能です。

    業者が保管している取引記録には、いつからいつまでの借金なのか、当時の金利はいくらだったのか、すべて記録されています。その情報をもとに過払い金を計算できるため、業者名さえ覚えていれば調べることができるのです。

    さらにカードがなくても、借金をした業者名さえ覚えていれば大丈夫。多くの方が返済し終わったら書類は破棄し、カードも切って捨ててしまうことが多いため、気に病むことはありません。

    鈴木弁護士:相談者の方は、借金を支払い終わった時点で「完済したのだから、借金の書類はもういらないもの」として捨ててしまうことが多いようです。また完済時期をカン違いしていたり、記憶が定かではないという方は、実はかなり多いのです。
    手元に何も残っていなくても貸金業者名を覚えていればOK!

    問題その2:トータルいくら借金したのか覚えていない

    複数のカード会社から同時に借金し、一度も完済しないまま少しずつ返済していたので、合計いくらの借金だったのか分からない状況です。

    何社ものカードからキャッシングしていた人によくあること

    最初は大きな金額を借りていないのに、限度額が広がっていくことで、どんどん借金がふくれあがり、返せなくなってしまった…。こういった相談が多いため、「総額を覚えていない」というのは珍しいことではないそうです。総額も取引履歴から分かるので問題ありません。

    大事なのは完済日

    過払い金を請求できるのは、完済(返済し終わった時)から10年以内です。完済して10年以上経過していて、そのあとまた借金した場合は、新たに借金した分しか過払い金を返還請求できません。

    ただし、同じカードで次に借りるまでに2〜3ヶ月程度の期間しか空いていない場合、「一連の取引」だったと考えて、最後の支払い日を完済日とすることも可能です。

    過払金請求の「時効」は完済日から10年

    問題その3:法律事務所って怖い

    母親は法律事務所に対して、「繁華街の雑居ビルの一角にあるのかと思った…」と言っていて、TVドラマでのイメージが強かったようです。事務所にサングラスをした怖いおじさんがいるのではないか、事務所に行くところを知り合いに見られるのではないか、という不安を持っていました。

    オシャレで清潔感のあるオフィス

    今回取材したアディーレ丸の内支店は、新丸ビルのオフィス利用者だけが通行できる、専用の大きなエントランスから入り、11階の静かでプライバシーの確保されたフロアに入り口がありました。何階に何のオフィスが入っているのかは外から見えませんし、相談に行く姿を誰かに見られる心配はなし。

    プライバシーが守られている

    アディーレ法律事務所では、個人情報の取り扱いが適切であるとする「Pマーク(プライバシーマーク)」の認定を受けているそうです。

    電話連絡では依頼者の希望によりそって事務所名を伏せ、郵便物は弁護士の個人名で送付されるなど、法律事務所からの連絡であると周囲に伝わらないよう、細心の注意が払われます。相談は個室で行われ、小さいお子さんを連れて相談に来ることも可能でした。

    ▲部屋の片隅にキッズスペースも!

    きちんとした法律事務所は清潔感があり、プライバシーが守られた安心空間。

    問題その4:手数料が高くて払えなそう

    そもそも借金をしていた身なので、お金を取られることに敏感です。今まで高い利息を支払ってきたので、もうまとまったお金がありません。手数料が高くて払えないのではないかという先入観を持っていました。

    相談者が損をしないよう「着手金」0円で調査

    アディーレ法律事務所では、完済した方であれば過払い金調査の手数料「着手金」を、無料で引き受けているそうです。調査の結果、過払い金の発生があってもなくても、依頼者の支払額は0円で済みます

    過払い金の請求をお願いした場合は、最終的に取り返せた金額の中から契約時にとりかわした一定割合の報酬だけを支払うため、身銭を切る心配はありません。

    弁護士さんが良い仕事をすればするほど、依頼者は多くの過払い金を取り返せますし、取り戻した額が大きいほど、その割合で支払われる報酬も増えます。弁護士さんには頑張っていただいて、どんどん高い金額を取り返していただきたいですね!

    着手金やその他手数料が発生する事務所もあるため、事前によく確認しましょう。

    問題その5:どの弁護士に頼めばいいか分からない

    どのスーパーの食材がいいかはちょっと見れば大体分かりますが、事務所や弁護士さんの何を見て、どう判断したらいいかは見当もつきません。どういった点に注意すればいいのでしょうか。

    いい弁護士は「データ」をストックしている

    法律事務所選びのポイントとしては、着手金以外には、費用と実績(処理件数)が重要です。実績があるということは、依頼者が不利益にならないための有益な「データ」を多くもっているということ。

    鈴木弁護士:業者の言い値で和解していたら、お客様にとって不利益になってしまいます。通常であれば、「弁護士が返還交渉を行えば返してくれる業者」がほとんどなのですが、中には、「返還交渉を行っても低額しか返してくれない業者」があり、その場合は裁判を起こすことになります。
    また、「裁判でこちらの請求を認める判決が出ても判決どおりに返してくれない業者」もあります。その場合は強制執行の手続きをすることになりますが、執行する財産がわからなければ、意味がありません。
    しかしながら、データを多く持っていることにより、業者の対応を予測しそういった無駄な時間や費用を使わずに、依頼者にとって最善の進め方をすることができるのです。

    できるだけ多くの過払い金を取り返すために、事務所の持っているデータと弁護士の腕がどちらも必要なんですね。

    実績ある事務所はデータが蓄積されているため依頼者が不利益になることはない。

    門前払いされなかった!

    …ということで、ほとんど何も覚えていないし書類も捨てていたのに、過払い金額の調査をお願いできました!

    今回のケースでは10万円ほどのお金が返ってくることになり、本人の記憶があいまいでも、手続きがスムーズに進んだことに大変驚きました。

    着手金 無料!

    もし過払い金が発生していなかったとしても、着手金は無料だし、「なかった」と分かるだけでもスッキリしますよね。そして、いくらか返ってくるとしたら臨時収入です。

    調査にかかる期間は貸金業者次第

    調査期間は、貸金業者の返答期間によってまちまちです。法律事務所から通知を送って、2週間くらいで返答してくれる業者もあれば、2〜3ヶ月待たされる場合もあります。やっと送られてきた取引履歴から、過払い金の計算をして、いくらくらい請求できるのか算出します。

    ちなみにアディーレ法律事務所では、これらの進捗状況をネットでいつでも確認できます。

    調査には数ヶ月かかるけど、進捗はネットでいつでも確認できます。すべて無料!

    まずは無料電話相談してみよう!

    こういった過払い金相談は無料で電話相談をやっているところも多いので、気になる人は一度電話してみることを本当におすすめします!時効は完済日から10年なので、急いで!

    お話を伺った方

    弁護士法人「アディーレ法律事務所」 鈴木 淳也弁護士
    札幌弁護士会所属
    大学時代より地球温暖化システムを研究していた、気象予報士の資格を持つ理系弁護士。
    「困っている人を助けなさい」という夢のお告げをきっかけに、決まっていた就職を辞退して自分の将来を問い直し、司法試験を目指した。
    困っている人に寄り添う弁護活動を行う傍ら、現在もお天気情報をブログで発信している。

    無料電話相談 0120-316-742 10時〜22時(年中無休)
    相談拠点 http://www.adire.jp/office/ 全国76拠点(日本最多)

    債務整理・借金返済の無料相談なら弁護士法人アディーレ法律事務所

    債務整理、借金返済の無料相談。債務整理分野で豊富な実績を誇り、借金の返済の問題を得意とした法律事務所です。
    (東京弁護士会所属)

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    こちらの記事は、アディーレ法律事務所からの許可を頂戴しまして、画像を掲載させていただきました。
    このライフレシピを書いた人