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    アルミフライパンは扱いやすさNo.1!プロ直伝・使うときのコツ

    「アルミフライパン」と聞くと、何やら料理マニアが使う道具のようなイメージですが、実は家庭で最も多く使われているフライパンです。とくにフッ素加工を施したアルミフライパンは一般的で、8、9割の家庭で使用されています。

    今回は、料理道具屋「飯田屋」の6代目・飯田結太さんに、アルミ製フライパンのメリット・デメリットを教えていただきました。今までは何気なく使っていた方も、より効果的な使い方ができるようになりますよ!

    本記事は、2017年5月の取材情報をもとに執筆されたものです。

    アルミフライパンの特徴

    値段が安くて熱伝導がいい

    アルミフライパンは、素材が安く簡単に加工できることから、比較的安価で購入できます。

    飯田さん「アルミは熱伝導性が良い素材です!スピードが重要な料理に適しているフライパンですよ」

    家事を手際よくスピーディーに済ませたい人からすれば、毎日の料理にあまり時間をかけたくないですよね。その点でアルミは素早く調理が始められる利点があります。

    手早く料理したいならアルミは適した材質

    長持ち度は期待できない

    アルミのデメリットは、酸に弱い素材であること。テフロンなどの加工を施していない地金のアルミフライパンだと、ソースなどを長時間入れっぱなしにすると、すぐに酸化してしまいます。表面に黒い被膜やアルミ斑点ができ、ひどい場合だと腐食して穴が開くことも。

    また、アルミは柔らかい素材なので、落としたときに曲がったりへこんだりすることもあります。

    テフロン加工と相性抜群

    アルミの特徴として、テフロン加工との相性の良さが挙げられます。実は、テフロン加工が施されているほとんどのフライパンがアルミ製。アルミは表面がザラザラしているので、テフロン加工がくっつきやすいため、他の材質と比べて加工が剥がれにくくなるのです。

    テフロン加工はアルミの弱点をカバーしてくれます。熱伝導性に優れたアルミは、火が当たっている部分が極端に高温になるため、食材が焦げつきやすい素材です。しかし、テフロン加工と組み合わせることで、こびりつきにくくなります。

    飯田さん「手軽に調理ができるアルミフライパンと、そのメリットを最大限に生かすことができるテフロン加工は、定番の組み合わせと言えますね!」
    テフロン加工をかけやすい材質!その点でも扱いやすい

    適している料理

    熱伝導が良いアルミフライパンは、瞬間的に加熱する料理が適しています。たとえば、パスタや卵料理などです。

    飯田さん「アルミフライパンはサッと火を通したい料理に最適です。パスタとソースを絡めるときとか、焦げやすい卵料理だとか。火加減が難しい料理には抜群の効果を発揮しますよ!」

    熱伝導が良いという面があるものの、アルミは蓄熱性には優れていません。フライパンに熱を蓄える力がないと、食材を入れたときにフライパンの温度がどんどん下がってしまうため、炒め物や焼き物にはあまり向いていないと言えます。

    熱伝導の良さをいかせる料理を作るときは、ぜひ積極的に使っていきたいですね!

    パスタや卵料理など瞬間的な加熱が求める料理と相性がいい

    アルミフライパンは家庭料理の味方!

    アルミフライパンは、他の素材に比べると安くて使いやすい料理道具です。頑丈さでは劣るかもしれませんが、良き相棒になってくれます。手早く料理がしたい方は、ぜひアルミフライパンを選んでください!

    取材協力

    飯田結太さん
    大正元年に創業された料理道具店「飯田屋」の6代目。料理グッズは8500アイテムを揃え、フライパンだけでも150種類、卵焼きサイズのフライパンも合わせると200種類も取り扱っている。客層は料理人から主婦まで幅広い。個人的にもフライパンを60枚も所有し、日々試している。

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    (image by nanapi編集部)
    (image by PIXTA)

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