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鼻緒がこすれて痛い!浴衣で歩いても痛くなりにくい方法

編集部からのポイント

  • 靴ずれ予防

    鼻緒がこすれて痛くなる「鼻緒ずれ」は事前の揉みほぐしで予防できる

  • 和装の歩き方

    下駄や草履など鼻緒のついた履物は、つまさき重心で歩くのがコツ

  • お助けアイテム

    ワセリンやベビーパウダーを塗っておくと摩擦をゆるめてくれる

  • せっかく浴衣を着たのに下駄のせいで足が痛い…。つらい鼻緒ずれの痛みをなんとかしたいときは、当日でもいいから鼻緒をもみもみ揉みほぐしてみて!

    この記事では、その場でできる鼻緒を揉みほぐす方法や、痛くなりにくい履き方・歩き方、そして、痛み対策に役立つある身近なアイテムもご紹介します。

    草履でも下駄でも使える方法
    この方法は、草履(底に突起物がついてないタイプの履物)でも、下駄(底に突起物が2つついているタイプの履物)でも使えます。また男女ともに使える方法です。今回は草履の鼻緒でご紹介します。

    鼻緒を慣らす方法

    鼻緒ずれは、新しい鼻緒など、鼻緒がかたいままの状態で履くと起こりやすいです。何回か履いて足の形になじませておくことで痛くなりにくくなるので、当日まで余裕があるという人は、数日前から慣らしておくのがベストです。

    慣らす際には、普通に履いて歩くだけでなく左右逆に履いておくことで、鼻緒の形が偏らずよくほぐすことができます。

    …といっても、当日までに慣らすのはなかなか難しいですよね。当日でも、出かける前や腰かけているときにほぐせば、随分楽になりますよ。

    1鼻緒の根本を上に引き上げる

    鼻緒の前部分をつかんで、ゆっくりと真上に引き上げます。ここが詰まっていると、親指と人差し指が押さえつけられ摩擦で痛くなってしまいます。

    2左右の鼻緒を曲げるように引っ張る

    鼻緒の左右を広げるように引っ張ります。新しい鼻緒はまっすぐですが、全体的に曲げて盛り上がるような形にすることで、指の圧迫を防ぎます。

    3鼻緒全体を揉みほぐす

    最後に、鼻緒全体を揉みほぐしていきます。鼻緒の前部分から後ろまで丁寧にもみもみして柔らかくしましょう。

    鼻緒ずれしにくい草履の履き方・歩き方

    鼻緒ずれしてしまった…という人に多いのが「そもそも痛くなりやすい履き方・歩き方だった」パターン。草履には痛くなりにくい履き方や歩き方があります。

    この履き方・歩き方をすると、見た目もさまになりますよ。当日でも歩きながら練習してみてくださいね。

    草履の鼻緒ずれしにくい履き方

    • 1:鼻緒と指の股の間は1cmくらい余裕を持たせる
    • 2:草履の先は親指から1~2cm空いたくらいでOK
    • 3:かかとは1~2cmはみ出すのが正解

    「鼻緒と指の股がこすれて痛い」のを防ぐため、鼻緒と指の股はくっつけず、1cmくらい余裕を持たせます。親指と人差し指ではさめる場所を探してみましょう。鼻緒と指の股の間に、小指が入るくらいが目安です。

    小指がはみ出てしまってもいいの?
    はみ出してしまって大丈夫!草履を履いたときは、小指もかかともはみ出すのが普通なんです。

    草履を履くと、かかとが必ずはみ出します。自分では、結構はみ出して履いている気がしても実は1cmくらいしかはみ出ていないことも。履き初めは横から確認してみてくださいね。

    草履を履いたときの痛くなりにくい歩き方

    • 1:親指と人差し指で鼻緒をつまむ
    • 2:つま先で蹴るように踏み出す
    • 3:地面と平行に着地する

    歩くときは、親指と人差し指で鼻緒をちょんとつまんで歩きます。そして、つま先で蹴るようにして歩きましょう。このとき、かかとはあまり草履と離れないようにすると、かかとに草履がペタペタと当たりにくくなるので、音が立ちません。

    ペタペタと音が鳴らないほうが、品がよく見えます。

    地面に足をつくときは、地面と平行に草履を着地させます。

    女性の場合、一歩踏み出したときのかかとが、反対の足のつま先から10cm離れる程度が目安です。やや内股・小股で歩きます。はじめはしっかり鼻緒をつまむように意識してください。

    男性の場合も歩幅はいつもより小さめに、ガニ股・内股にならないように、つま先が少し外側に開くように足を運びましょう。鼻緒をしっかりつまんでくださいね。

    鼻緒ずれから足を守るお助けアイテム

    • ワセリン
    • ベビーパウダー
    • ガーゼ
    • 絆創膏

    外出前に、これらを使うことで鼻緒で擦れやすい部分を保護できます。絆創膏が家にあれば、当日に剥がれることを想定して何枚か準備しておくといいですよ。コンビニでも揃いやすいので、当日痛みが出たら買ってしまうのも手。

    1ワセリンをぬる

    • 1:ワセリンを少量指にとる
    • 2:痛みがある場合は患部にぬる
    • 3:鼻緒が当たる・摩擦がある部分にぬる

    ワセリンは肌にやさしい成分でできた保湿クリームです。質感は少しベタベタしますが、鼻緒ずれができやすい場所や痛い場所にぬることで摩擦対策になります。

    指の股や鼻緒が当たる部分、痛みがある部分にぬっておきましょう。

    2ベビーパウダーをぬる

    • 1:べビーパウダーを少量手の甲に出す
    • 2:反対の指でパウダーを多めにとる
    • 3:鼻緒が当たる部分を中心にサラサラになるようにぬる

    ベビーパウダーは、お肌にやさしいサラサラとしたお粉です。肌表面にぬることで鼻緒と指の摩擦対策になります。

    3ガーゼを挟む

    • 1:ガーゼを5×10cm程度にカット
    • 2:筒状に丸めて好みの大きさになるよう何回か半分に折る
    • 3:草履を履いて鼻緒と指の間に詰める

    ガーゼの大きさは5cm×10cmくらいあれば大丈夫です。大きければハサミでカットしましょう。最終的にお好みに合わせて大きさを調節します。

    詰めすぎると、指の間が詰まっていて歩くときに窮屈に感じてしまうことがあるので、鼻緒を挟んで歩ける程度に調節します。

    実際にやってみると、ガーゼを詰めただけでも鼻緒と皮膚の摩擦が軽減されることがわかりました。

    4絆創膏を貼る

    • 1:絆創膏の中心を指の股に合わせる
    • 2:鼻緒の形に合わせて斜めに貼る
    • 3:実際に草履を履いて目立たないように調整

    定番の絆創膏は、痛みの対策になるだけでなく、実際に鼻緒ずれして怪我をしてしまったときにも使えるので、余分に何枚か持っていくのがおすすめです。

    草履を履いたときに、鼻緒で隠れるので見た目も気にしなくていいですね。ガーゼよりも目立たない印象です。

    絆創膏をカットして指先用にする方法を応用できないかと試みたところ…ただ貼りにくかっただけでした。普通に貼りましょう。

    外出前に用意しておこう!お助けアイテム「足袋」

    帰りまで鼻緒ずれしないか心配だけど、靴を持って行くのは荷物が多い…そんなときは、足袋を持っていきましょう。

    薄くて軽くてかさばらないし、痛みを感じたら履くだけ。足全体を覆ってくれるので鼻緒ずれする部分を全方位カバーしてくれます。

    涼しいお店に入ったときや、肌寒さがある日の冷え対策、また、突然友達の家にあがることになったときにも重宝しますよ。

    浴衣に足袋はマナー違反じゃないの?
    浴衣はそもそも寝間着です。寝間着で外に出ている時点でマナー違反では?となってしまうので、今の時代の着こなしを楽しみましょう。靴下のようにサッと履けるタイプやカラー足袋、レースやワンポイントの柄が入ったタイプでコーディネートすれば、今風で粋な装いになりますよ。

    鼻緒ずれ対策で祭りが楽しい!

    着慣れない浴衣だけでも相当気を遣うもの。鼻緒ずれ対策をするだけで、随分と快適になりますよ。

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