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    固まってしまった塩・砂糖をサラサラにする方法

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    ここがおすすめ

    編集部からのポイント

    • 砂糖は水で

      砂糖は乾燥すると固まるので霧吹きでサラサラに戻る

    • 塩はレンジで

      塩は水を吸って固まるのでレンジ加熱でサラサラに戻る

    • 固まらない商品

      グラニュー糖やフロストシュガー、精製塩なら固まり知らず

    • 砂糖をサラサラにする

      砂糖は乾燥することで固まります。乾燥剤を入れるともっと固まってしまいます。

      固まった砂糖をサラサラにするには、霧吹きしてからビニール袋に入れて密閉するという方法があります。固まっている表面の飴状の砂糖が溶けて、サラサラになります。

      グラニュー糖や粉砂糖は例外{この方法は、上白糖や三温糖などのもともとしっとりした砂糖に使えるハウツーです。グラニュ―糖や粉砂糖などのサラサラとした触感の砂糖に使うと逆に固まってしまいます。}

      道具

      • 霧吹き
      • 密閉ビンやジッパー付きビニール袋など、密閉できる保存容器

      霧吹きを使わない方法

      霧吹きがない場合は、以下の方法でも代用できます。

      食パンを入れる方法
      水分を十分に含んだやわらかい食パンを、ちぎって容器に入れるだけでOKです。
       
      ただし、パンははじめから入れておくのではなく固まったときに入れ、砂糖がサラサラになったら必ず取り出してください。入れっぱなしだと、また固まってしまったり、パンが傷んだりしてしまいます。
      濡れたキッチンペーパーを入れる方法
      濡らしたキッチンペーパー数枚を、かたく絞って容器に入れるだけでもOKです。
       
      砂糖が固まっているため、濡れたキッチンペーパーに砂糖がたくさん付いてしまう心配はありません。

      やり方

      • 1:固まった砂糖を、密閉できる容器に入れる
      • 2:霧吹きで1プッシュだけ水をかける

      霧吹きする量は、かけすぎを防ぐために1プッシュからはじめましょう。砂糖の量やスプレーによって違いますが、空気に触れている砂糖に霧吹きがかかる程度が目安です。

      霧吹きし過ぎると捨てることに
      容器内に大量に霧吹きすると、砂糖が溶けたり容器内に水分が残ったりすることで、雑菌が繁殖する原因となります。砂糖がダメにならないよう、霧吹きし過ぎに注意してください。まずは表面を湿らす程度でOK。

      • 3:しっかり口を閉じて密閉する

      • 4:30分~1時間程度置くとしっとりサラサラに

      1プッシュの霧吹きで、ビンの半分程度までしっとりサラサラになっていました。普段使うような分量であれば、1プッシュでOKです。時間をおいてもサラサラになっていなかったら、さらに1プッシュ追加しましょう。

      お菓子作りなどで大量に砂糖を使いたい場合は、ボウルなどに広げて霧に触れる面積を増やしてから霧吹きし、ラップで密閉すればOKです。

      どうしてサラサラになるの?

      砂糖には「転化糖」というものが入れられていて、これが乾燥することで砂糖も一緒に固まってしまいます。

      この「転化糖」は水分を加えることで元に戻るため、霧吹きすると砂糖がサラサラに戻るというわけです。

      転化糖ってなに?
      転化糖とは果糖とブドウ糖を合わせたもので、砂糖に加えると甘みが増します。吸湿性があるため、砂糖をしっとりさせて、お菓子や料理に使いやすくする目的で加えられています。

      転化糖が入っていない砂糖は固まりにくい

      グラニュー糖は、転化糖が添加されていないため固まりにくい砂糖です。普通の砂糖と同じように使えるので、最初からこれを買ってしまうのも手です。

      また、プレーンヨーグルトなどについてくる顆粒状の砂糖は、固まりにくく水に溶けやすい性質を持っています。「フロストシュガー」という名前で、ネット通販や大きなスーパーなどで買えます。

      砂糖の保存方法

      密閉容器で保存する

      砂糖は、湿気や虫の侵入を防ぐためにもしっかり密閉保存しましょう。ポリ袋などは、袋を食い破って中に虫が侵入することもあるため、保存に向きません。密閉ビンなどがおすすめです。

      ニオイ移りの心配がない場所に保存する

      砂糖はニオイ移りしやすいため、ニオイの強いものの近くには置かないようにしましょう。冷蔵庫の中など食品の近くに保存すると、いろいろな食べ物のニオイが砂糖に移ってしまいます。

      食品以外でも、洗剤や化粧品などはニオイが強いので、近くに置かないようにしましょう。

      温度や湿度が一定の暗所に保存する

      砂糖は、湿度も温度も一定の場所で保存するとサラサラの状態が保たれます。逆に、夏場蒸し暑く、温度が急激に上がる部屋など温度変化が激しい場所や、直射日光が当たる場所だと変質しやすいので、保存場所には向きません。

      直射日光や高温多湿が避けられるところを選びましょう。

      • 1年を通じて温度(20℃以下)と湿度が一定
      • 直射日光の当たらない暗い場所

      おすすめの保存場所

      • 夏場でも涼しい戸棚
      • ガスコンロ下

      床下やシンク下は湿気りやすいので、乾燥剤等を使用して保存するといいでしょう。

      冷蔵庫に保存してもいい?
      可能です。ただし、冷蔵庫は庫外(室内)との温度差があるため、砂糖を取り出したときに容器内が結露してしまいます。その上、冷蔵庫内は乾燥しているため、砂糖を出し入れするたびに多湿と乾燥を繰り返してしまいます。環境の変化が激しいと、砂糖が変質していく可能性があることを覚えておきましょう。
       
      【冷蔵庫保存のメリット】
      ・直射日光が当たらない
      ・庫内の温度が一定に保たれる(10℃以下)
       
      【冷蔵庫保存でのデメリット】
      ・出し入れの温度差により結露が発生する
      ・庫内の乾燥により砂糖が固まりやすい
      ・食品からのニオイ移りの可能性
       
      高温多湿で直射日光が当たる場所よりは保存に適しているため、他に保存場所が見つからないときに検討してみてください。

      塩をサラサラにする

      塩は空気中の水分を吸って固まってしまいます。水分を飛ばせばサラサラになります。

      塩が固まるのを予防する方法は?
      フライパンを使って、保存する前に塩を煎って水分を飛ばすとサラサラがずっと続きます。
       
      【やり方】
      ・1:フライパンに塩を入れる(油はひかない)
      ・2:弱火にして、焦げないようにフライパンを揺すって乾煎りする
      ・3:水分が飛んでよりサラサラになればOK

      電子レンジでのやり方

      • 1:耐熱容器に塩を入れる
      • 2:電子レンジにセットする
      • 3:電子レンジ500Wで30秒から1分間加熱する

      容器にフタがある場合は、フタを外した状態で電子レンジにセットしましょう。

      必ず電子レンジ対応容器を使う
      非常に高温になるため、耐熱性の高い「電子レンジ対応」容器を使用してください。耐熱性のないタッパーなどを使うと変形することがあります。

      • 4:加熱後はスプーンなどでつつく
      • 5:塊がほどけてサラサラになる

      レンジで加熱したあとは、サラサラになったかどうかは見た目ではわかりません。必ずつついて確かめてください。触れずに見た目だけ「まだ足りない」と判断して、追加加熱しないようにしましょう。

      高温になった塩に注意!
      加熱したあとの塩は非常に熱くなっています。火傷の恐れがあるので、加熱後の容器は冷ましてから触れるか、鍋つかみなどを使用してください。加熱後の塩をすぐに触らないようにしましょう。

      どうしてサラサラになるの?

      塩には、にがりなどの不純物(塩化カルシウム、塩化マグネシウム)が微量に含まれています。それらに吸湿性があり、水を吸ってくっついてしまいます。

      そのため、不純物を乾燥させれば元に戻ってサラサラになります。ちなみに、「不純物」といってもゴミではなく、海のミネラルなど体に良いものも含まれます。

      純度が高く乾燥している塩は固まりにくい

      「精製塩」なら、湿気を吸う不純物をあらかじめ取り除いてあるため、湿気にくくサラサラの状態を保ちやすいです。

      また、本来は湿気やすい天日干しの製法でも、不純物が少ないものなら固まりにくいです。どちらもネット通販やスーパーで購入できます。

      塩の保存方法

      密閉容器で保存する

      塩は、とにかく湿気に触れさせないことが第一です。開封したら袋のまま保存せずに、密閉ビンなど密閉できるものに移しましょう。

      にがりが含まれる塩は水分を吸いやすいので、湿気には特に注意。塩と一緒に珪藻土などの乾燥剤を入れておくと、余分な湿気を吸ってくれるのでサラサラのまま長持ちします。

      ニオイ移りの心配がない場所に保存する

      塩はニオイが移りやすいので、気持ちよく使うためにも強いニオイがするものの近くには置かないようにしましょう。

      食品だけでなく、洗濯用洗剤や柔軟剤、化粧品などもニオイが強いので注意してください。

      直射日光・高温多湿を避けて保存する

      塩は常温保存で問題ありませんが、直射日光や高温多湿は避けて保存してください。湿度も温度も一定の場所で保存することにより、サラサラの状態が保たれます。

      食卓塩には小さな乾燥剤代わりを入れておく

      よく開け閉めする食卓塩や、すぐ使えるようにと穴のあいている容器は、密閉されていないため塩が固まりやすいです。また、小さいので乾燥剤も入れにくいですよね。

      そういった場合は

      • 炒った米粒
      • つまようじ
      • 乾燥パスタ(折った棒パスタなど)

      などを入れておきましょう。乾燥剤のかわりになります。

      砂糖も塩はいつもサラサラで使いやすく!

      よく使う調味料は、上手に保存すればサラサラな状態を保てます。毎日の料理を楽しく快適なものにしましょう。

      このライフレシピを書いた人