新生活に向けて、新居を探す人も多いと思います。しかし、家賃以外にもどれくらいのお金が、毎月出ていくかしっかりと分かっているでしょうか?
今回は、お金に関することに絞ってポイントをご紹介いたします。
新しい生活にかかるお金
家賃
まず一番最初に気になるお金は、毎月の家賃です。通常、家賃は収入の3割程度だと言われています。しかし、自分が絶対に譲れないとい事があればこれに限りません。
例えば利便性を優先するとか、設備で選ぶとか、そういった譲れない部分を優先するのは決して悪いことではないのです。ただ家賃は、例えあなたの収入が減ったとしても変わりません。この事を忘れずに、家賃の上限を決めてください。
初期費用
まず契約をしてから、住むまでに支払うお金のお話です。平均の金額ですので、参考にして下さい。全て家賃を基準にしています。
- 敷金 1~3ヶ月分
- 礼金 ~2ヶ月分
- 仲介手数料 半月分~1ヶ月分
- 日割り家賃 契約後から、月末までの家賃
- 前家賃 翌月の家賃も契約時に支払
- 保険 1~2万円
生活費・光熱費
次に実際に、生活を初めてから発生する費用を知りましょう。
- 家賃 5~7万前後
- 電気 3000~4000円
- ガス 3000~5000円
- 水道 3000~4000円
- 食費 2万円前後
- 雑費 3万円前後
上記に挙げたのは、通常の場合です。例えば電気代でも、夏場等にエアコンをかなりの頻度で使用すると、1万円程かかります。
食費は自炊するかしないかで金額に大きな差が出ますが、慣れないうちは自炊でもかなりお金がかかってしまう場合もあります。また雑費は、その人によってかなりのバラつきが出る科目です。3万円は目安程度にしてください。
おわりに
家賃ばかりに目を奪われて、実際に生活してどれくらいの費用がかかるかを考えていない人は多いと思います。
住み始めてから、支出を抑えなければ生活できなくなり、快適に過ごせない家になってしまっては元も子もありません。しっかりと、収支の計画を立ててから引越しをしましょう。
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