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    初心者が知っておきたいラーメン用語の基礎知識・種類編

    ラーメン好きの方は多いと思いますが、意外と知らないラーメン用語もあるのではないでしょうか。

    今回は、食べ歩きのときにも役立つ、初心者さんが知っておきたいラーメン用語の基礎知識(種類編)をご紹介します。

    ご当地ラーメンの特徴

    ご当地ラーメンといっても、少しずつ形を変えて、たくさんのラーメンが存在していますので、代表的なものをご紹介します。

    旭川ラーメン

    麺は加水率が低くやや細めの縮れ麺。スープをよく吸うのでスープに馴染みやすいが、その反面伸びやすい。豚骨と鯵の煮干など海産物から採る濃厚スープ、醤油ダレが特徴。

    札幌ラーメン

    ラードをたっぷり使った濃厚な味噌が特徴。豚骨ベースのコクのあるスープ、カンスイの効いた黄色くてコシのある太い縮れ麺、強いニンニク風味。

    喜多方ラーメン

    福島県喜多方市周辺で作られるラーメン。加水率の高いもっちりとした極太の幅広い平打ち麺、スープは澄んだ醤油味。

    東京ラーメン

    あっさりとした醤油味に細めの縮れ麺、シンプルな具で構成される。スープは煮干や昆布など海産物系が使われ、弱火で煮出した透明感のあるスープが特徴で。発祥は1910年の「来々軒」(浅草)。

    荻窪ラーメン

    東京・荻窪には老舗の有名店が多い。各店の味に幅があるので定義するのは難しいが、共通点は魚介系のダシを使った醤油味。東京ラーメンの基本形。

    和歌山ラーメン

    豚骨醤油スープ、麺は柔らかめに茹でた細めのストレート。具材にかまぼこが乗るのが特徴。地元ではラーメンではなく「中華そば」と呼ばれる。スープは大きく分けて透明な「車庫前系」と濁った「井出系」の二種類に。

    尾道ラーメン

    色濃い醤油スープに背脂のミンチを浮かべたラーメンを指す。

    徳島ラーメン

    徳島では数種類のスープが普及しているが、全国的に有名なのは豚骨ベースの甘辛いスープ。すき焼きラーメンとも呼ばれる。

    長浜ラーメン

    博多ラーメンとの違いはあまりないが、強いて違いをあげれば長浜ラーメンは醤油ダレが入るためスープが淡い茶色で、極細麺を使用する店が多い。

    博多ラーメン

    豚骨のみを長時間炊いて脂を乳化させた白濁スープが特徴。麺は低加水で細目のストレート。替え玉のシステムは「元祖長浜屋」、ニンニククラッシャーは「ふくちゃんラーメン」が元祖。

    熊本ラーメン

    白濁した豚骨スープだが鶏ガラも使われる。麺は中太で固めに茹でられる。マー油(揚げたニンニクの香りをごま油やラード等に移したもの)や揚げニンニクチップが乗るのが特徴。

    沖縄そば

    沖縄方言では「すば」と発音する。蕎麦粉は使用せず、強力粉や中力粉をかんすいまたは木灰汁を使って打った麺を、豚骨と鰹ダシで採ったスープで食べる。

    家系ラーメン

    ラーメンの話をしていると聞いたことがあるのが「家系」という言葉かもしれません。家系とは、横浜の新杉田で1974年に創業した「吉村家」が総本山。店名に「家」が付いていることから家系と呼ばれる。

    ストレート・短めの極太麺、豚骨と鶏ガラを大量に使った旨みの濃い醤油味のスープに大きな海苔の組み合わせ。

    食べ手の好みで、麺の茹で具合、脂の量、味の濃さが選択できる。

    大勝軒系

    首都圏には大勝軒という名のラーメン屋が多数あるが、大別すると3つに分けることができる。1つは永福町の「大勝軒」系列。もう1つは東池袋の「大勝軒」系列。そして丸長グループの「大勝軒」

    永福町の「大勝軒」系列

    掃除の行き届いた清潔な店内、直径24.5cmの巨大などんぶり、2玉分ある大量の麺、煮干の香り高い透明な和風ダシ、カメリアラードを使用した灼熱のスープが特徴。

    東池袋の「大勝軒」系列

    創業者の山岸氏が「丸長グループ」の阿佐ヶ谷「栄楽」で修行をし、中野店の店長を任されたときに、考案した「もりそば(つけそば・つけ麺)」が大ヒット。その後、東池袋に店を構えた。メニューに必ず「もりそば」があるのが特徴。

    丸長グループの「大勝軒」

    5名の共同経営という形で開店した荻窪の「丸長」がルーツ。その後、時期を前後して丸長、丸信、栄楽、栄龍軒、大勝軒としてそれぞれ独立。代々木上原の大勝軒から暖簾わけした系列が丸長グループの大勝軒。

    おわりに

    雑誌などでも必ず、ラーメン特集が組まれ、ラーメン博物館や宅麺など、どんどん進化を遂げているラーメン。一言では、語り尽くせませんね。

    今回は、基本的なご当地ラーメンの説明と、関東で大きな流れである「家系」と「大勝軒」についての基礎知識をご紹介しました。他にもラーメン二郎とそのインスパイア系の「二郎系」など、旅行に行かれたときは、是非、ご当地ラーメンを楽しんでくださいね。

    (image by amanaimages)

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