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自転車豆知識

日本では普段なにげなく乗られている自転車ですが、こんな雑学があるのをご存知ですか?

どうしてチャリンコと呼ぶ??

自転車のことをチャリンコと呼ぶ方も多いと思います。こぐ時の音か、ベルの音がチャリチャリいうからチャリンコ?かと思いきや、韓国語で自転車を「チャジョンゴ」と言うのだそうです。

「チャリンコ」=「チャジョンゴ」という事で、チャリンコという呼び方は韓国から来ている、という説があるのです。

チャリンコという言葉は1970年頃に東京で使われ始めたそうです。その後、石ノ森章太郎原作の「がんばれ!!ロボコン」というフィクションドラマでチャリンコという単語が頻繁に使われ、少しずつ広まっていきました。

また、関西の年配の方では「チャリキ(チャリ機)」と呼びますが、何故か茨城弁でも「チャリキ」と呼びます。遠い関西と茨城で同じ呼び方をするなんて不思議ですね。

ちなみに名古屋では自転車のことを「ケッタ」または「ケッタマシーン」と呼びますが、これは「蹴ったくる」が語源です。

自転車で交通違反!?

自転車は立派な軽車両です。交通規則があり、守らないと罰せられることがあります。

一般的な道路標識は「自転車は除く」などの表記がなければ、進入禁止、一方通行、一時停止なども守る必要があります。ただし、自転車から降りて自転車を押しているときは歩行者扱いになるのでこの限りではありません。

飲酒運転(及び酒気帯び運転)

  • 懲役5年以下または100万円以下の罰金

信号無視

  • 交差点で二段階右折をしなかった
  • 懲役3ヶ月以下または5万円以下の罰金

一時停止無視

  • 懲役3ヶ月以下または5万円以下の罰金

踏み切りで一時停止しなかった

  • 懲役3ヶ月以下または5万円以下の罰金

夜間の無灯火走行

  • 5万円以下の罰金

傘差し運転などの不安定な乗り方(片手になる運転はこれにあたります)

喫煙
犬の散歩
携帯電話の使用
手やハンドルに荷物を掛けて運転する
下駄やハイヒールでの運転
合図のとき以外の片手運転や手放し運転
  • 5万円以下の罰金

右折・左折・進路変更時に合図をしなかった

左折:右腕のひじを垂直に空に向けてあげる
右折:右腕を地面と水平になるようにだす(手のひらは下を向ける)
停止:右腕を地面に向けて45度ぐらいになるようにだす
  • 5万円以下の罰金

二人乗りなどの定員外乗車

  • 2万円以下の罰金又は科料

横に並んで走行する

  • 2万円以下の罰金又は科料

歩行者の通行妨害(ベルで歩行者を避けようとする)

  • 2万円以下の罰金又は科料

その他以下のようなものも罰金対象となります。一部地域によって違いがあります。

ヘッドフォンで音楽を聴く
ブレーキ故障運転
反射器材整備不良車運転

知らずにやっている方も多いのでは?

自転車は究極のエコカー

自転車は地球上のあらゆる移動手段でもっともエネルギー効率がいいそうで、エネルギーのロスがたった4%だそうです。

自分の質量1kgあたりを1km移動するのに要するエネルギー(単位はkcal)を輸送エネルギーと言います。自転車に人一人が乗って移動するエネルギーは0.15、自動車では0.82となりますので、自動車で出かけるより自転車で出かけた方が約5.5倍もエネルギー効率が良いという事になります。

中国が自転車大国なわけ

テレビなどで映される中国の映像で、もの凄い数の自転車が行き交っているのを見た事があるのではないでしょうか?なぜ中国ではこんなにも多くの人が自転車に乗っているのでしょうか。

まず1つは人口の問題。世界最多の人口を誇る中国ですから、その都市部ともなれば、バスが走っていたとしても、いつも満員状態になってしまいます。日本の通勤ラッシュとは比べものになりません。

金額的な難点もあって、自動車の大半は役所や工場などの公用車として利用されていて、ガソリンも国の管理下にあるため、個人では持ちにくいのが現状なのです。

個人の給料で買えて、燃料のいらない自転車は、街に大きな自転車専用道路が設けられ、自転車整理員によって、走りやすい環境が整備されています。

道路には「右折レーン」「直進・左折レーン」まであり、信号と整理員の指示にしたがって綺麗に分かれていくのです。結局のところ、1番便利なのが自転車というわけなのです。

本当の自転車大国は日本!?

お隣りの中国が自転車大国であるというお話をしましたが、国民の自転車保有率が一番高いのも中国なのでしょうか。

アメリカでは国民の2.6人に1台、中国では国民の2.7人に1台の自転車を保有しています。では日本はというと、2005年に行われた調査によると、1.5人に1台の自転車を保有しており、世界でもトップクラスに位置していることが分りました。

日常の交通手段や、サイクリングなどのスポーツを楽しむ道具として、多くの国民が自転車に親しんでいる日本はまさに世界的自転車大国なのです。

競輪も日本の競技

今や世界的なスポーツである競輪ですが、誕生地は実は日本です。1948年に最初のレースが行われました。当時は実用車、つまり家庭で使うような自転車でレースをしていたそうです。

「レーサー」と呼ばれる競輪用自転車ですが、これは競輪のための特別仕様のもの。重量はより軽いものを、という事で、人が乗って走れる限界の機能しかついておらず、重さはなんと約8キログラム、実用車の半分程度しかありません。

実戦で用いられるレーサーには規格があり、車輪の直径、リム、ペダルなどはみな同じ物です。また、日本自転車振興会に登録されているメーカーが製造したもの以外は認められません。

このように特別な自転車なのですから、当然の事ながら、その値段は破格になります。1台が約50万円。レースで落車なんかがあれば、自転車はあっという間に曲がってしまい、その50万円はとんでいくのです。

ちなみに、競輪選手としてアトランタ五輪の自転車競技で銅メダルを獲得した十文字貴信選手の自転車は、メーカーが2000万円をかけて開発したものとの事。

撤去された自転車の行く末

駅などの放置自転車は定期的に撤去されますが、持ち主の現れなかった自転車はどうなってしまうのでしょう?

海外に安く譲渡される例もありますが、輸送コストを考えると決して効率が良くはないため、状態の悪いものから廃棄処分され、鉄くずとしてリサイクルされるようです。

鉄は貴重な資源であるため、海外譲渡ばかりでは日本の損失となってしまいます。まだまだ乗れるのにスクラップになってしまうなんてもったいない話ですね。

おわりに

自転車の交通法など、知らずに違反していた方も多いのではないでしょうか。自転車大国の日本で親しみやすい自転車です。エコの為にも大事に乗ってみませんか?

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