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    課題文つき小論文の書き方のコツ

    大学入試や入社試験などで、小論文が課されるケースが増えています。よくある小論文の出題パターンとして、まずは課題文を読ませたうえで、「筆者の考えを踏まえて~についてあなたの意見を論ぜよ」というものがあります。

    そこで、当記事では、課題文つき小論文の書き方のコツについて解説します。

    筆者の考えのまとめ方

    課題文つき小論文では、まずは筆者の考えをまとめなければなりません。難解な課題文を出題されて、パニックに陥りそうになることもありますが、落ち着いて。

    課題文の隅から隅まで理解する必要はありません。ポイントは、(1)筆者はどういう問題提起をして(2)どういう見解をとるのか(3)また、その理由は何かという点をまとめましょう。

    (2)がメインとなりますが、まとめるのが難しい場合、「賛成or反対」「肯定的or否定的」かを大まかにつかむようにしましょう。

    記述配分

    課題文があるということは、課題文を全く無視して、自分の意見だけを勝手に述べるというわけにはいけません。一方で、答案のほとんどが、課題文の要約というのも困ります。

    問題によっては、「筆者の見解を~字以内でまとめよ」という明確な字数指定があるものもあります。

    では、単に「筆者の見解をふまえたうえで」するだけで、字数指定がない場合はどうすればいいでしょう。

    この場合、小論文ではあくまで「あなたの意見」を書くのがメインなので、筆者の見解などの課題文の要約は、多くても全体の3分の1以内におさめるようにしましょう。

    「あなたの意見」の書き方

    要するに、筆者の意見に「賛成なのか反対なのか」を理由付きで論じるわけです。

    反対の立場

    課題文は著名な学者によるものが多いので、それに異議を唱えるなんて恐れ多いと思うかもしれません。

    でも、入試などで出題される課題文では、必ず「何かしら極端なことを言っている」部分があるはずです。反対の立場に立つのであれば、そこを攻撃するのです。

    出題者は、一点もスキのない文章を課題文にはしません。難しい用語などに惑わされず、出題者が用意してくれた課題文のスキを見つけましょう。

    賛成の立場

    どちらかというと、賛成の立場のほうが、小論文で高得点を狙いにくいです。なぜならば、賛成の場合は、「単なる課題文の焼き直し」になりがちだからです。

    それでも敢えて賛成の立場で書くのであれば、課題文の筆者とは別の理由づけで筆者の見解を補強するようにしましょう。

    または、筆者の見解に対する反論を想定して、さらに再反論すると高得点が狙えます。ただし、これは「反論・再反論」という2つのステップを要するため、かなりの高等テクニックです。

    おわりに

    課題文つき小論文の書き方のコツについてご理解いただけたでしょうか。

    当記事が、小論文を書く上で参考になれば幸いです。

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