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庭に必ず植えたい!ヤツデの育て方

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素敵な庭をつくるには、植物は欠かせませんよね。でも、どのような植物を植えたり育てたりしたらいいのか迷ってしまう人もいると思います。

観葉植物と違って、庭で育てる場合は「根っこ」が広がっていくので、土中から水分と栄養分を、どんどん吸ってくれます。水遣りや肥料にこだわらなくても、すくすく育つ植物があると、とてもカンタンに美しい緑を維持できます。

今回は、ヤツデを紹介します。庭に、ひとつ、あるだけで鮮やかで美しい存在感を発揮してくれます。ヤツデは「八つの手」の形から、縁起物としても親しまれています。日陰にも強いのが特徴です。

育て方

1:苗を入手する

ヤツデの苗を購入するときの注意点は、葉っぱの色が良くて、つやがあることです。苗のときは、しっかりと水をあげましょう。水に挿しておくくらいで丁度いいくらいです。

2:植える場所

ヤツデは地面に植えた途端に、ぐんぐんと成長を始めます。上へ伸びるスピードも速いです。一箇所につき、ひとつの苗を植えます。ひとつの苗が大きくなります。枝分かれをした場合には、こんもりとしてきます。

日当たりを避けて植えるのもオススメです。

ヤツデは、日当たりが良いと、どんどん成長しますが、日陰だと、とても、ゆっくりとした成長速度になります。日陰なのに育ちが悪い、ということにはなりません。むしろ日陰のほうが、上品に育ちます。

庭のなかで、日の当たりにくい場所は、ありませんか。南側でも、木や壁などの影が出来て、直射日光が当たりにくい場所ができることもあります。日の当たらない場所を選んで植えて育てられるのも、ヤツデの大きな魅力のひとつです。

3:水遣り

通常の雨で充分に足ります。晴天が続いたり、真夏日が続いて梅がまったく降らないときには、根元に水をあげましょう。

4:肥料

気にすることはありませんが、お米のとぎ汁があれば、根元の周りに撒くのもオススメです。

5:見た目の良さを維持する

下のほうの葉っぱから、大きくなってきます。大きくなりすぎた葉っぱは、剪定しましょう。大きな葉っぱを、思い切って剪定してしまうと、新しく出てくる葉っぱは、ひとまわり小さなものになります。

6:梅雨の季節には剪定を

梅雨の季節に、思い切ったサイズに剪定します。でも新芽が、すぐに伸び始めます。梅雨の季節の雨と、夏の湿度で、すぐに新芽が成長します。この新芽を、何度かに渡って楽しめるのも、ヤツデの剪定の魅力です。

新芽は黄緑色が美しくて、見た目にも素敵です。

7:冬

冬の間に、「混み合っている」部分の風通しを良くします。

横に広がるはずが、縦に広がってしまっています。葉っぱと葉っぱが、重なり合うだけでなく、お互いに押し合って、広がらずに上へ上へと葉っぱが向いているところがでてきます。スッキリさせて、風通しを良くしておきましょう。

夏は背丈を低く剪定して、冬は葉っぱが重なり過ぎないように剪定しましょう。

8:害虫対策

害虫は、本来は、つきにくいです。しかし、葉っぱが混み合うことで、虫が生息しやすい環境になってしまいます。

冬、ちょっと観察してみてください。なにか虫のマユのような殻が付着していたら要注意です。写真には付いていませんが、写真のような太くなった幹に付きやすいのです。だからスッキリさせて風通しを良くします。マユのような殻とは、いわゆる毛虫が育って蛾になった証拠というわけです。割り箸でつつけば、ポロッと落とせます。

見えない場所に卵がついていると、翌春からまた虫になってしまいますが、その前に剪定して風通しを良くしておけば、虫にとっては成長しにくい環境になるので、虫が増殖するのを抑えることができます。

おわりに

家の敷地のなかで、ちょっと敬遠しがちな暗くて湿った場所があるのなら、ヤツデを植えてみませんか。鮮やかな緑色を楽しめる空間に変わります。

日当たりの良い場所に植えれば、大きく育ちます。庭いじりに時間をかけたくないひとは、ヤツデの苗をひとつ庭に植えておくだけで、上下左右に大きく広がりながら成長していく様子を楽しむこともできますよ。

(image by 筆者)

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