レンコンを使って、からだを内側から温める料理のレシピを、ご紹介します。
レンコンを始めとして、根菜を複数混ぜることで、独特の味をマイルドにできるのがポイントです。
野菜が苦手なお子さんや、レンコンやゴボウがニガテという大人でも、自然に食べられるようになるレシピです。
材料
- レンコン
- ゴボウ
- 長芋
- シメジ
- 味噌
作り方
じっくり加熱して、根菜すべてを柔らかくします。レンコンも、とても柔らかくなります。
加熱のときに「味噌」を利用するので、レンコンなど野菜のなかまで味噌の味が滲みこみ、柔らかくなります。
STEP1:レンコンとゴボウの下ごしらえ
レンコンと、ゴボウを薄くスライスカットします。
レンコンは、輪切りです。ゴボウはスティック状にします。
STEP2:あくぬき
レンコンとゴボウは、ボールに水をためて、20分間、入れておきます。
あくぬきと、泥抜きの効果があります。このとき、少量の酢を入れるのも効果的です。
STEP3:シメジと長芋の下ごしらえ
シメジは根元部のいしづきを切り落としてから、ひとつひとつを手でばらします。
長芋は、皮を剥き、やや太めのスティック状にカットします。
STEP4:シメジを加熱
フライパンに水を少量入れて、シメジを強火で加熱します。水分が飛んだら弱火にします。
STEP5:煮る
レンコンとゴボウをフライパンに入れます。カップ1杯ほどの水に、大さじ1杯の味噌を溶かしてから、フライパンに入れます。
弱火で加熱し、沸騰したら長芋を入れます。長芋で、レンコンとゴボウにフタをするイメージで入れます。
レンコン、ゴボウ、長芋を30分間、じっくり弱火で炒めます。
STEP6:仕上げ
やや強火にして、残りの水分をすべて飛ばします。水分を飛ばしたら、完成です。
おわりに
歯が心配な年配のかたにも安心してオススメできる料理です。高齢者でも安心して食べられる「柔らかいメニュー」です。
食物繊維が豊富でありながら、とても柔らかく仕上がるので、お夜食にも最適です。
(Photo by 水風 島)