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    コンパクトデジカメでスミレを可愛く撮影する方法

    春になると、あちこちで花が咲き始めます。春に真っ先に目に付くのは水仙やスミレ。

    スミレは小さい体で、野山にも道端にも小さく咲き誇ります。あまりに風景に溶け込んでいるので見落としがちですが、探してみると結構たくさん咲いています。

    日本に自生するスミレは60種程度。高尾山周辺だけでも40種ほど確認されており、早春からバトンリレーのように次々と花を咲かせます。

    もうスミレシーズンは始まっています。カメラを片手に春を探しに出かけて見ませんか?

    ポイント1:フラッシュはオフ

    フラッシュを使うと、スミレの柔らかさややさしさが消えてしまいます。フラッシュ機能はオフにして撮影しましょう。

    薄暗いところで撮るなら、ひじを地面についたりして手ぶれを防ぐと良いです。

    ポイント2:日なたを避ける

    白やピンクの色は、デジカメが苦手とする色。明るすぎる光の下で撮ると、被写体が一面に真っ白になりがちです。この現象を「白とび」といいます。

    上の写真が白とびの例(スミレではありませんが)。本当はピンクのスジが入った花が、真っ白になっています。

    白とびを避けるのに手っ取り早いのが、日なたを避けること。日なたの花をどうしても取りたいなら、自分の体や荷物などで影を作って撮ります。もしくは、半透明のコンビニ傘を花にさしかけて光を和らげましょう。

    ポイント3:マクロモード

    コンパクトデジカメには、「マクロモード」(接写)という機能があります。この機能を使うと、花に近づいてとることができます。

    マクロモードでどこまで近づけるかは、デジカメごとに違います。花を撮るときにシャッターを半押しして、ピントが合うところを探しましょう。

    ポイント4: 下から撮る

    スミレの花はややうつむき気味についています。花のディテールを撮りたいなら、下から撮るのがおススメ。

    下から上へ向けてとると、背景が上手い具合にぼやけてくれます。

    ポイント5: 朝露や雨粒

    朝露や雨にぬれた花は美しいものです。雨粒が花の繊細さを引き立てる働きをします。

    おススメは雨上がり。雨が降っていると写真を撮る気もうせますが、雨が上がったばかりでしっとりとした花はとても魅力的。太陽の光も柔らかなので、白とびの心配もありません。

    おわりに

    花や植物の写真を撮っておくと、植物の名前を覚えるにも便利。デジカメのマクロモードで撮ると、裸眼では見えない小さな部分まではっきりと見えます。虫になったような気分を味わえるのもいいところ。

    スミレの花を見かけたらぜひお試しください。

    (Photo by 筆者)

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