1. 雑学
    2. 冬の夜をロマンチックに楽しむ方法

    暮らしの情報サイトnanapi 更新停止のお知らせ

    2019年6月30日(日)をもって更新を停止致します。詳しくはこちらをご確認ください。

    冬の夜をロマンチックに楽しむ方法

    冬は強い北風のおかげで空が澄んでいます。寒くて乾燥しているので晴れの日も多いですね。これらの条件は、星空観察にぴったり。しかも冬には明るくてわかりやすい星座がたくさんあります。ホットチョコレートを片手に、冬の夜空を楽しんでみませんか?

    星空観察をする場所の条件

    条件1:暗い場所

    街灯やお店の明かりがあると、ほのかな星の光はかき消されてしまいます。星の光を楽しむために、なるべく人工的な光がないところを探しましょう。

    条件2:障害物がないところ

    高い建物や木があると、障害物となって視界をさえぎります。野原や駐車場のような開けたところが良いです。

    条件3:安全なところ

    暗闇での観察なので、がけや急斜面、池、川のそばなどの危険な場所を避けましょう

    おススメの場所

    概して標高が高いところは、空気の汚れが少なく街の明かりも届かないことが多いです。山に行って、ちょっと開けた原っぱがあると最適です。キャンプ場や富士山のふもとなどがおススメです。

    こちらのサイトに星空観測の場所リストがあるので参考にしてみてくださいね。

    星空観測の仕方

    STEP1: 場所を決める

    観測に行く場所を決めます。上記の条件に合う場所が身近にあったら、天気予報をチェックして決行の日を決めます。

    STEP2: 準備

    冬の星空観察は寒いです!防寒対策をしっかりしましょう。あったかい服を重ね着して、マフラー・帽子・カイロも忘れずに。懐中電灯や星座早見版の他、あたたかい飲み物をポットに入れて持っていくと良いでしょう。

    STEP3: 観測場所に着いたら

    場所についたら、車のライトはすぐに消します。星空の観測スポットだと、写真を撮っているひとや先に観測を始めている人がいることもあります。車のライトで明るくしないようにしましょう。

    車をでたら空を見上げてみてください。満天の星空があなたを迎えているはず!!

    STEP4: 観測開始!

    落ち着く観測スポットをさがして星空鑑賞を始めましょう。移動中や準備中にもなるべく暗闇を乱さないように心がけてくださいね。懐中電灯やヘッドライトも、足元が危なくない程度の小さなものにするのがマナーです。

    観測スポットを見つけたら、星空のもとでロマンチックな時間をお楽しみください!

    すぐに見つけられる冬の星座

    冬の夜8時から10時頃に見られる星座を探してみましょう。

    オリオン座

    まずは、すぐに見つけやすいオリオン座を探しましょう。

    南の空に目だって見える三つの星があります。

    これはオリオン座のベルトの部分。オリオン座は三ツ星ベルトをした砂時計のような形をしています。右下(リゲル)と左上(ベテルギウス)の星がひときわ輝いているはずです。

    オリオンはギリシャ神話の登場人物。海の神ポセイドンの子で、体が大きく力持ちだったことから猟師になったといいます。ところが次第に乱暴になって手に負えなくなったので、さそりの毒針で殺されてしまいました。

    オリオン座とさそり座はちょうど空を180度隔てたところに位置します。つまり、さそり座が地平線に沈むとオリオン座がのぼってくるということ。オリオンはさそりが空にいないときにだけ姿を現しているんですね。

    おおいぬ座

    オリオンの三ツ星ベルトを下にたどってみましょう。するとひときわ明るく輝く星があります。これがおおいぬ座のシリウスです。

    シリウスは、地球から見える夜空の中で一番明るい恒星(自分で光を放つ星)。青白い輝きが冬空に冴えます。

    おおいぬ座についての神話は複数ありますが、有名なのはオリオンの猟犬だったというもの。オリオン座の南に小さなウサギ座があり、そのウサギを狙っているのだといわれています。

    冬の大三角形

    オリオン座の左上の星ベテルギウスと、おおいぬ座のシリウスを結びます。その線を底辺にした三角形を想像してみましょう。すると、その三角形の頂点あたりに明るい星が見えます。それがこいぬ座のプロキオン。

    ギリシャ神話では、こいぬ座もオリオンの猟犬だったと言われています。

    オリオン座・おおいぬ座・こいぬ座を結んだこの三角形を冬の大三角形と呼びます。

    こいぬ座の付近には天の川があります。暗いところでは、ミルクのようにぼうっと霞む天の川が見られるでしょう。

    おわりに

    街の光が届かない場所で星空を眺めていると、星の中に吸い込まれていくような感覚にとらわれることも。

    凍りつく空気の中で瞬く星。今見える光は、人類が誕生するずっと前に生まれた光が長々と宇宙を旅して届いたものかも知れません。宇宙や悠久の時の流れに思いをはせてみてはいかがでしょうか。

    (イラスト by 筆者)

    このライフレシピを書いた人
    このライフレシピに関係するタグ