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    天気予報にたよらずに天気の変化を知る方法

    空や雲、周囲の様子を見て天気を予想することを「観天望気」といいます。昔から伝えられてきた「ツバメが低く飛ぶと雨」や「朝焼けしたら雨」などのことわざは、観天望気の良い例。

    ネットやテレビで天気予報を知ることもできますが、たまには空を見上げて自然の移り変わりについて考えてみてはどうでしょうか。

    ポイント1: 天気は西から東へ

    日本列島は偏西風という、地球を西から東に吹く風の通り道にあります。ですから、天気は西から東に移動するのが常。

    西の空を見て、暗い雲が垂れ込めていたら雨が降りやすいといえます。西の空が夕焼けだったら、良い天気になるというのも同じですね。

    ポイント2: 雲から天気をよむ

    山にかさ雲がかかったら雨

    湿った空気が山にあたって上に吹き上がると、山の上空付近に傘の形の雲ができます。

    これは雨が近づいている兆候。富士山のふもとでは「富士山にかさ雲がかかったら雨」と昔から言われています。

    うろこ雲は天気の崩れ

    魚のうろこのような形の雲が空一面にでていたら、低気圧が近づいてきていることが多いため、天気が崩れる前触れといえます。

    ひつじ雲とよく似ていますが、空のたかーいところにあるのがうろこ雲。中くらいの高さにあったらひつじ雲です。

    雲の流れが速かったら天気が変わりやすい

    地上近くでは風がなくても、雲がすごい勢いで流れていくときがあります。それは、上空で風が吹き荒れている証拠。

    そんなときは天気が変わる前兆と考えましょう。

    ポイント3: 太陽・月・星から天気をよむ

    太陽や月にかさがかかっていたら雨か曇り

    太陽や月を覆うように、薄いベールのような雲(巻層雲・けんそううん)がかかって輪ができるときがあります。この薄い雲は天気が悪くなる前兆です。

    星がよく瞬くときは天気が崩れる

    星がきらきらと輝くのは、星自体の光が原因ではありません。揺れているのは大気。

    星の瞬きが激しいときは、上空で風が吹き荒れている証拠。つまり天気が変わる前触れといえます。

    おわりに

    最近は天気予報の当たる確率があがった上に、ピンポイントで天気予報が見られます。

    パソコンやテレビに向かっていると、上を見上げる機会が少ないもの。空を見上げて「ああ、明日は良い天気になりそう・・」とか、「もうじき雨が降るな」とか考えてみるのも新鮮です。

    空を見上げるのを癖にしていると、思わぬときに虹を見つけることも。雲の流れに目を泳がせるとリラックスできます。

    (image by amanaimages)
    (イラスト by 筆者)

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