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これだけ知っていれば日本酒通になれる!超基礎知識レシピ

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日本料理に日本酒。おいしい料理(つまみ)とおいしい日本酒のマッチングで「ぐいっ」と一杯やるときは「日本人に生まれてよかった」と思います。

ところで、恋人や会社の同僚と一献傾けるという時、日本酒についての知識があると話も弾み、お酒がもっと美味しくなりますよ。

ここではまず、日本酒を飲むなら知っておきたい基本的知識を紹介してみましょう。

日本酒の種類

純米酒、吟醸酒など日本酒の種類は原料となる米の磨き具合によって次のように分けられます。

  • 普通酒:規定なし(一般的には73%~75%)
  • 本醸造酒:70%以下
  • 純米酒:70%以下
  • 特別本醸造酒:60%以下
  • 特別純米酒:60%以下
  • 吟醸酒:60%以下
  • 大吟醸酒:50%以下
これらの数字を見ても何のことだかさっぱり分からないと思いますが、この数字は「精米歩合」と言われています。

「精米歩合」とは

「精米歩合」は玄米を100%とすると何%の余分なものが磨かれているかを表しています。純米酒は30%が磨かれ、大吟醸酒は50%が磨かれていると考えればよいでしょう。

米の表面には多くのタンパク質や脂肪分が含まれています。これらが多すぎるとお酒の香りや味が悪くなってしまうので表面を磨くのです。

ちなみに、私達が普段口にしている白米の「精米歩合」は90~92%くらいです。

高級な日本酒ほど「すっきり」した味わいがあるものですが、それだけ雑味が削られてしまったからなのです。

製造法や貯蔵法でも種類がある

この他にも製造法や貯蔵法によって名称が異なる日本酒があります。ポピュラーな例をあげてみましょう。

原酒

  • もろみ(酒粕をしぼる前の状態)をしぼってから水を加えていない
  • アルコール度18%~20%。一般の市販酒より高い。

冷卸(ひやおろし)

  • 新酒を一夏熟成
  • 秋に貯蔵桶からそのまま瓶詰めにする。

生酒(なまざけ)

  • 精製後に一度も加熱処理をしない。
  • 低温で流通・保存する必要がある。
  • 新酒の味や香りが残っている。

生貯蔵酒

  • 精製後に加熱処理をせずに低温で貯蔵。
  • 出荷前に一度だけ加熱処理をする。
  • 常温での管理が可能。
  • 新酒の味や香りが感じられる。

にごり酒

  • 熟成した「もろみ」を目の粗い布などでこしただけ。
  • 白濁していて、しぼりたての濃厚な味わいがある。

以上のような日本酒の種類がだいたい私達が酒屋や飲み屋で見聞きするものです。

日本酒の飲み方(お燗、冷や、冷酒)

日本酒の飲み方には次の三種類があります。

お燗

温めて飲む。温める温度によって熱燗、ぬる燗などがあり風味が異なる。

冷や

常温で飲む

冷酒

冷やして飲む

「冷や」と「冷酒」を混同する人がいますが、「冷や」は常温で飲む飲み方、「冷酒」は冷蔵庫で冷やして飲むと考えて下さい。

お燗で飲むお酒、冷やして飲むお酒

どのお酒をどんな方法で飲んでも構わないのですが、お燗にして飲む方が美味しい酒、冷やして飲んだ方が美味しい酒という区別は一応あります。

一般的にはコクと酸味があるお酒はお燗にすると美味しいと言われ、純米酒などが向いているようです。

逆にさらっとした味わいの吟醸酒などは冷やして飲むほうがおいしく、原則的に高級なお酒は冷やして飲むと覚えておけばオーケーです。

こうした飲み方は日本酒のラベルに書いてあることが多いので気を付けて見るといいですね。

おわりに

ここで触れたのは日本酒の基本的知識に過ぎません。どんな種類のお酒でもそうですが、飲み慣れるほどに味もわかってくるもの。

具体的な銘柄をあげて日本酒の味を語れるようになれば酒席での話はさらに弾み、あなたは「日本酒通」として一目置かれるようになりますよ。

(image by 足成) 

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