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ギターピックを手作り!初心者のためのピックのつくり方

nanapi

「市販のピックじゃ薄すぎて・・・」というかた、「自分でピックを作ってみたい!」というかた、ピックを作ってみませんか?

最初はちょっと大変ですが、作業自体は簡単なので、ぜひ挑戦してみましょう!

用意するもの

  • 元となるお好みのピック
はじめは大きめの物が作りやすいと思います。
  • アクリル板(1mm~2mm程度。お好みで)
アクリル板はホームセンター等で購入できます。100円ショップのアクリル製品を流用してもいいかもしれません。
  • 千枚通し(ドライバーセットの針などでも可)
  • カッター
  • ニッパー
ニッパーは刃が欠ける恐れもありますから、安いニッパーで十分かと思います。こちらも100円ショップにも売っています。
  • 紙やすり(#180,#320,#600,#2000)
  • コンパウンド(極細,細)
  • 布きれ(着古した綿のシャツなどがおすすめです)

やすりについて

やすりは、番号が大きくなるほど目が細かくなっていきます。また、削る物により、いくつかの種類があります。

筆者は180番のみ空研ぎ用の目詰まりしにくいもの、それ以外は水研ぎ・空研ぎ両用の耐水ペーパーを使っています。

ピックの作り方

STEP1:アクリル板をカットする

作成するピックが収まるサイズより少し大きめにアクリル板をカットします。

ピックをセロハンテープなどで軽く貼り付け、大きさを確認した上で定規とカッターで切れ込みを入れます。

くっきりと切れ込みが入ったら、思い切って折りましょう。案外パキッときれいに折れますよ。

細長い形にしてから、ピック1枚分ごとに割っておきましょう。

STEP2:けがきをする

セロハンテープで元となるピックを貼り、それに添ってけがきをします。線がくっきり見えるまでけがき線を入れましょう。

STEP3:ニッパーで割る

ニッパーを使って余分なところを割っていきます。四角く切った角の部分から、少しずつ割っていきましょう。

最終的には、できるだけ線に近づくまで割ったほうが後の作業は楽です。

調子に乗ってぎりぎりまで割りすぎると、ふとした拍子にえぐれてしまいます。そうなると逆に面倒ですから、ほどほどにしておきましょう。

STEP4:大まかにやすりで削る

180番のやすりで削っていきます。線が見えなくなるまで削ります。線が近づいてきたら削りすぎないように注意しながら削っていきましょう。

削るときは基本的に、やすりを机の上に置いて、ピックのほうを持って動かします。

ここまでの状態で何枚か作っておくと追加で作るとき楽です。

STEP5:なめらかに削る

320番のやすりで形を整えます。このときの削り方で最終的な形が決まってしまいますので、丸い部分は特に気をつけてなめらかに削りましょう。

STEP6:刃をつける

ピックに刃をつけていきます。ピックを斜めに持ち、320番のやすりで削っていきます。このときの刃の付け方で完成後の弾きやすさ、音、そしてピックの見栄えが決まってきます。

片面の両方に刃をつけた状態です。

横から見るとこの位の角度になっています。

両面、両側に刃をつけ、横からみた状態です。先端がとがっています。

先端を少し面取りしました。

STEP7:全体に丸みをつける

弾く部分の反対側の面取りもしておきましょう。ここで手を抜かずにうまく丸みをつけられれば、持ったときになめらかな感じになります。

模型作りなどでやすりの扱いに慣れている人は、やすりを丸めて軽く擦るようにすると丸みがうまくつくかもしれません。

STEP8:やすりで磨く

600番のやすりで磨きます。あまり削れはしませんが、触ってみると少しなめらかになっている感じがわかると思います。

刃の部分と、丸みをつけた部分両方を磨きます。20回程度こすれば十分かと思います。平らな面を磨く必要はありません。

STEP9:さらに細かく磨く

2000番のやすりでさらに磨きます。このくらいになると、10回程度こすれば十分です。指で触ってなめらかさ、きれいに丸みを帯びているかを確認します。

角が立っていたりすると持ったときに手に食い込んだりしますから、納得のいくまでSTEP7~STEP9を繰り返します。

納得がいかないからとあまり繰り返すと削れすぎて小さくなってしまう可能性があります。ほどほどにしましょう。

STEP10:コンパウンドを使って磨く

端切れにコンパウンドの極細をちょっとつけて、ピックを磨きます。ここでしっかり磨くときれいなピックができます。

浅い擦り傷などがあり、極細では磨ききれない場合、一度細目で磨いてから再び極細で磨きます。

細目でもだめなら、極細に戻る前に粗目などを使うとよいでしょう。

きれいなのに、粗目を使うと、余計な傷が入ってしまう場合があります。できるだけ極細、細目で済ませるのがよいでしょう。
粗目を使ったら、「粗目→細目→極細」、細目を使ったら「細目→極細」のように、だんだん目を細かくして、最後は極細で終わるようにします。

STEP11:洗って完成!

最後に、石けん(ハンドソープなどでもよい)で洗って、水気を取れば完成です。

しっかり手順通りにせっせと磨いていれば、透き通った、きれいなピックができるはずです。

おわりに

最初は、刃の付き方が表と裏でまちまちだったりしますが、何枚か作っているうちにだんだん上手になります。

ぜひ作ってみてくださいね!

ケーブルも作ってみよう!

(image by amanaimages)
(image by by 筆者)

このライフレシピを書いた人
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