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    キッチンに常備したい「シソ」の育て方

    夏の日差しを浴びて元気に育つシソ。一鉢育てておくと、刺身のツマに、サラダや麺類のトッピングに大活躍。買ってきたシソはすぐにしなびてしまいますが、自分で育てればいつでも新鮮な葉を使うことができます。

    水やりさえ忘れなければ、あとはほとんど手間いらず。場所も選ばず、すくすく育ってくれる野菜です。

    育てたシソを使って料理してみよう!

    家庭菜園での大葉・シソのハウツーまとめ

    用意するもの

    • シソのタネ
    • 直径25~30センチ程度の鉢かプランター
    • 野菜用の土
    • 鉢底ネット(鉢底の水抜け穴から土が流れないように。ミカンのネットなどで代用可)

    シソを上手に育てるために

    とても丈夫な植物なので土を選ばずによく育ってくれます。よく肥えた土で育てるとやわらかで美味しいシソになります

    市販の野菜用の土に、緩効性の肥料(ゆっくり効く肥料のこと。園芸店で入手。)を混ぜ込むとベストです。

    日当たり

    よく日が当たる場所を好みます。でも、強い植物なので半日陰や日陰でもよく育ちます。

    外で育てるイメージがありますが、屋内の日当たりが良い窓際や、やや日陰気味のところで育てることも可能。日陰で育ったシソは葉が大きくやわらかくなります。キッチンに一鉢あると、すぐに使えて便利です。

    水やり

    乾燥に弱いので、水切れに注意しましょう。鉢の表面が乾いたら、鉢底から水が流れ出るまでたっぷり水を与えます。

    特にベランダなどで育てる場合、夏はよく水を吸います。夏の間は、毎朝の水やりを欠かさないようにしましょう。室内で育てる場合は、乾いてから水やりすればOKです。

    育てる季節

    タネから育てるなら、タネまきは4月頃。苗から育てるなら5月頃に植え付けます。夏の間旺盛に育ち、秋に実をつけて収穫を終えます。

    シソの育て方

    STEP1

    鉢穴の上に鉢底ネットを敷き、野菜用の土を8分目まで入れます。

    市販の鉢底ネットもありますが、ミカンやオクラの入っていたネットが便利。鉢穴をカバーする大きさに切って使います。または、大きめの石でも代用できます。

    STEP2

    シソのタネをややまばらにまき、軽く指で押さえます。発芽に光が必要なので、土はかぶせなくて大丈夫。

    たっぷり水を与え、芽が出るまで乾燥させないようにしましょう。

    STEP3

    芽が出て、葉っぱ同士が触れ合うようになったら徐々に間引きます。間引いた苗は、芽ジソとして薬味にどうぞ!

    一株が大きく育つので、最終的に株の間が20センチになるまで間引きます。プランターなら2株、鉢植えなら1~3株を残しましょう。

    市販の苗から育てる場合、株の間を20センチ開けて植え付けます。

    STEP4

    株が20センチ程度に育ったら、収穫可能です。色が薄くやわらかそうな葉を摘み取って使います。

    STEP5

    夏の終わりに花をつけ、9月から10月頃まで穂ジソやシソの実を収穫できます。穂ジソができる頃には、葉の収穫はおしまいです。

    花を最後まで残しておくと、翌年使えるタネができます。タネは、秋に花の穂がカラカラに枯れたら花ごと摘んで乾燥させ、翌年まで保存します。

    自家製のタネは年数を重ねるにつれて葉がかたくなったり、香りが落ちることも。シソの風味が落ちたら、市販のタネを使いましょう。

    シソの保存・利用方法

    たくさん収穫できたシソの葉は、こんな風に保存しておくと便利です。

    冷凍保存

    良く洗って水気をとったシソをみじん切りにします。ジップロックバックなどに入れて空気を抜き、冷凍庫へ。

    シソペースト

    オリーブオイル、ニンニク、鷹の爪、塩を加えてフードプロセッサでなめらかにすると、ジェノベーゼ(バジルペースト)風のペーストに。パスタやトーストなどにどうぞ。お好みでナッツやチーズを入れても。

    ジップロックに薄く延ばして入れて冷凍保存可能です。使うときは、必要な分だけ折り取って解凍します。

    シソジュース

    鮮やかなピンク色のシソジュース。さっぱりした味が、夏にぴったりの飲み物です。一般に赤ジソで作るレシピが多いですが、青ジソでも同様に作ることができます。

    酢漬け、醤油漬け

    酢または醤油に漬け込みます。シソの香りが移った酢や醤油は、ドレッシングや和え物、炒めものに。醤油漬けの葉は、刻んで炒めものや丸のままでおにぎりの海苔代わりに使えます。

    おわりに

    日持ちしにくいシソの葉ですが、一鉢育てていると余るほど新鮮なシソを楽しめます。芽から実まで、ながく収穫できるのも魅力の野菜ですね。ちょっと過酷な環境でも立派に育ってくれるので、ガーデニングビギナーさんにもおススメです。

    (イラスト by 筆者)

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