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初めて歌舞伎を観るときに知っておきたいポイント

「歌舞伎って難しそう…」なんて思っていませんか? 確かに複雑だし現代語ではないし、行っても「歌舞伎を観に来た」で満足してしまいそうなイメージがありますね。

今回は「これさえわかれば歌舞伎が楽しめる」というポイントをご紹介します。

そもそも歌舞伎って?

歌舞伎とは、いわば「日本のオペラ」。演劇・舞踊・音楽の3つの要素を兼ね備えた「総合芸術」です。江戸時代に発祥したと言われており、その時代の流行や他の芸能を取り入れながら400余年もの間受け継がれてきた伝統芸能です。

歌舞伎を観に行く前に

どこで観られるの?

東京・京都・大阪など各地で観られます。「歌舞伎と言えばここ」と言われる銀座の「歌舞伎座」は建て替えのため2013年まで休館中です。

チケットは?

インターネット、電話、窓口で購入可能です。基本的には前売りチケットを購入するのが普通ですが、当日券を窓口で購入することも可能です。人気の公演は前売りチケットが売り出されてすぐに売り切れになることもあるので、事前にいつから発売開始かチェックしておくことをおすすめします。

料金は?

演目によりけりですが、特等席が17,000円前後、一番安い席は3,000円前後です。ただ、安い席は当然舞台から遠いです。初めて観るならそこそこ良い席で、役者の表情や衣装をきちんと眺めながら観ることをおすすめします。

上演時間は?

これもまた演目によりけりですが、一般的に3~5時間と非常に長いです。一回の上演で2~4つの演目を行い、演目ごとに10~30分の休憩があります。

何を観れば良いのかよくわからない…

歌舞伎初心者であれば、まずは歌舞伎十八番の「助六」「勧進帳」「暫」をおすすめします。これはもっとも公演回数が多いといわれている演目です。知っている歌舞伎役者が出演する演目でも良いでしょう。初心者であれば、好きな演者さんが出演する演目を見に行くのもいいですね。

実際に行ってみよう

音声ガイドを借りよう

これがあるとないとでは大違い。話の背景やセリフの説明はもちろんのこと、役者の役名や屋号、衣装の説明までしてくれます。使用料(600円前後)と保証金(1,000円)を支払い、返却時に保証金が戻ってくるので実質600円前後で借りることができます。

飲食について

飲食物の持ち込みはOKです。中でお弁当や飲み物も売っていますし、蕎麦屋、甘味処もあります。30分の長い休憩時に食事をとるのが普通です。お弁当屋もレストランも混雑することが多いので、予め付近のデパートなどでお弁当を買って持参する方も多く見かけます。

マナーについて

映画館などと同様、携帯電話の使用や録画・録音・写真撮影は禁止です。携帯電話の電源は必ずOFFしましょう。上演中は食べ物を食べることはできません。服装に関して、和服を着ている常連の方もよく見かけますが、普段着でも大丈夫です。

途中入退場

途中入退場はOKですが、他のお客様に迷惑にならないよう、係の方に一声かけて速やかに誘導してもらうようにしましょう。また休憩時のトイレはとても混雑します。休憩が始まったらすぐに行くことをおすすめします。

最後に

敷居が高く感じられがちな歌舞伎。すこしは身近になったでしょうか。これさえわかれば後は足を運ぶだけです。ぜひいろんな演目を観に行ってみてください。

(image by 足成)

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