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    菓子折の正しい受け方

    「菓子折の正しい渡し方」があるなら、「正しい受け方」も もちろんあります。

    ただ、現在では欧米のスタイルも浸透していますので、ここでは「改まった訪問での受け方(日本的)」と「親しい間柄での受け方(欧米的)」の2パターンをご紹介します。

    改まった訪問での受け方(日本的)

    以下の手順は和室の場合となりますが、洋室でも基本の流れは同じです。

    STEP1

    お客様を部屋に通し、座っていただく。

    STEP2

    菓子折を渡されたら、正座の状態で両手を床につき、頭を下げながら御礼を言う。「お気遣いありがとうございます」など。

    STEP3

    相手を正面に、両手でしっかりと受け取る。

    STEP4

    受け取った菓子折は上座側や座敷の高いところに置きます。その場では開けません。

    上座側:床の間に近い方。床の間がなければ、入口からもっとも遠いところが上座になります。

    STEP5

    少し話をして、次にその場を離れるときに菓子折は持って出ます。あまり長い間お客様の前に置いておくのは× 。

    STEP6

    いただいたお菓子は、「一緒にいただきましょう」と言われなければ基本的にはお客様にお出ししません。

    お客様用に準備していたお菓子が、いただいたものと似ている場合は、お客様にいただいたものを出すのがベター。「似ているものを持ってきてしまった」「こっちのほうが好きだったのかな…」と気を遣わせないようにするためです。マナーも、ケースバイケースで臨機応変に!

    親しい間柄での受け方(欧米的)

    親しい間柄の場合は、とにかく御礼と喜びをしっかり伝えること。日本的なマナーと違う部分は菓子折をいただいた際「開けてもいいですか?」と一言聞いてから、その場で包みを開けます。

    欧米では喜びを表現するために紙をグチャグチャにして大雑把に開ける方が良いと言われますが、まだこの部分は日本に浸透しているとは言えません。包装は丁寧に開けるほうが無難です。

    包みを開いたら、すぐに御礼や喜び、感想を伝えます。

    • 「おいしそう!」
    • 「素敵ですね」
    • 「嬉しい!」

    などなど。

    喜んでもらえて嫌な気がする人はいません。親しい間柄では、こちらの受け方のほうが良いでしょう。

    (image by 筆者)

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