最近はTwitterやFacebookなどで、食べ物の写真を投稿する機会が増えてきた方も多いと思います。そんなとき、他の人とちょっと差をつけた写真を投稿して、コメントや「いいね!」をもらってみたいと思いませんか?
便利なカメラアプリもたくさんありますが、今回はアプリを使わない撮影テクニックで食べ物の写真を撮る方法をお伝えします!
一番やってはいけないのは、真上から全体を撮ること!
せっかく注文した(作った)料理なので、全体を俯瞰で撮りたいと思ってしまい、やってしまいがちなのが「真上から全体を撮る」というパターンですが、これではベタッとした平面の絵になり、とても残念な仕上がりになります。
ポイントは「奥行き感」!
トップ画像も含め、これらはすべてデフォルトのiPhoneカメラで撮影し、加工もしていません。
この「奥行き感」さえ出せれば、雰囲気のある写真を誰でも撮ることができるのです。
撮り方!
構え方
まず構え方ですが、上からではなく、横から撮ることです。
先ほどの「上から」弁当を撮影したときの構えはこうです。
これを、「横から」撮る構えに変えます。
横から撮ることで、奥行き感を出すための背景を作り出すことができます。
接写ぎみに撮り、アウトフォーカス(ぼかし)を狙う
手前にピントを合わせたいものを配置し、タップしてオートフォーカスさせます。
すると、奥のほうにある対象物がボケて、奥行き感を出すことができます。
うまくピントが合ったらすかさずシャッターを押します。
接写ぎみに撮ることで、構図を工夫できるだけでなく、素材ひとつひとつもクッキリ写すこともできるので、より美味しそうに見せることができると思います!
ぜひ試してみてくださいね!
(photo by 筆者)