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    ビックカメラが教える洗濯機の選び方&2012年おすすめ洗濯機

    洗濯機を選ぶときにまず頭に浮かぶのは、ドラム式とタテ型どちらにするか、ではないでしょうか。

    しかし、単にドラム式、タテ型といっても、全自動洗濯機や洗濯乾燥機などの製品カテゴリー、またイオン発生や乾燥機能付きなど製品ごとの特徴が様々あります。

    各メーカーからさまざまな機能を搭載した洗濯機が登場していますから、単にタテ型、ドラム式という見方だけではなく、自分の生活スタイルから、どんな洗濯をするのかを考え、最も必要な機能などを考えて選ぶのがよいでしょう。

    ここでは、ビックカメラ有楽町店の専門相談員 エキスパートの牧野裕司氏に伺った洗濯機を選ぶときのポイント、2012年のおすすめ洗濯機を紹介しますので、ぜひ選ぶときの参考にしてみてください。

    本記事は、ビックカメラのご協力により、2012年に執筆されたものです。

    洗濯機の選び方

    洗濯機にどういう機能を欲しているのか、どういう場所に置くのかなどに応じて選ぶのが正しい選び方です。

    例えば、以下の点などに留意してみましょう。

    洗濯機置き場の寸法

    ドラム式洗濯機は、タテ型洗濯機よりも大きく場所をとります。特にマンションにお住まいの方は、購入する前にしっかりとサイズを確認しましょう。搬入時の通路幅なども事前に確認することが重要です。

    どうしてもドラム式が欲しいが通常サイズのドラム式は置けないという方には、パナソニックから発売中のプチドラムがオススメです。

    乾燥機能を使う頻度

    乾燥機能だけでいえば、間違いなくドラム式をオススメします。

    乾燥方式には、大きく「ヒーター乾燥」と「ヒートポンプ乾燥」の2種類がありますが、各方式の特徴は以下のようになっています。

    ヒーター乾燥 約85℃という高温で乾燥させるので、毎日、乾燥機能を使いたい場合、衣類にダメージを与えやすい。ヒートポンプよりもやや消費電力高め
    ヒートポンプ乾燥 除湿をした後、約60℃で乾燥させる。ヒーター乾燥に比べて温度が低いため、衣類の痛みが少ない
    ヒートポンプ乾燥方式はパナソニックと東芝のみになります

    外に干すことができないため毎日乾燥機を使いたい方には、ヒートポンプ乾燥がオススメです。

    洗浄力の高さ

    以前は、ドラム式よりもタテ型の方が優れていると言われていましたが、最近のドラム式は「たたき洗い」だけでなく「こすり洗い」なども可能になったため、タテ型に負けない洗浄力があります。

    衣類に洗剤を含んだシャワーをかけるのですが、同じメーカー製でもシャワーの量は上位モデルと下位モデルで若干違います。

    その点から、ドラム式の下位モデルと比べるとやはりタテ型の方がきれいになる率は高いです。例えば、お子さんのどろ汚れがひどいという方は、タテ型を選ぶかドラム式の上位モデルを選ぶのがオススメです。

    運転音の大きさ

    ドラム式は比較的静かなことをうたい文句にしているので、特に差はありませんが、東芝の製品は他メーカーに比べて若干静かです。

    価格帯

    ドラム式とタテ型を比べると、タテ型の方がお手頃な価格で購入できます。発売されたばかりの上位モデルであれば、タテ型でも高価格な場合もあるのですが、総じてドラム式の方が高いです。

    ドラム式洗濯機のおすすめ3選

    東芝 TW-Z9200L「ZABOON」

    洗濯・脱水容量 9kg
    乾燥容量 6kg
    寸法 幅65.5×高さ104×奥行71.4cm

    毎日乾燥機を使いたい方にオススメの東芝が出している最上位モデルです。しかも、現在は他社の最上位モデルよりもお手頃な価格帯となっています。

    ヒートポンプ乾燥なので、乾燥機を使ったときの衣類の痛みが少なく、音も静かです。洗浄能力も優れている上、ピコイオンを発生させて、普段水で洗えないようなものを除菌・消臭できる機能がついているのが特長です。

    例えば、革靴、ぬいぐるみ、タバコ臭いスーツのジャケットなどを入れて、イオンで除菌・消臭することができます。

    日立 BD-S7400L「ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラムスリム」

    洗濯・脱水容量 9kg
    乾燥容量 6kg
    寸法 幅63×高さ105×奥行71.5cm

    毎日乾燥機能を使う訳ではないが、比較的乾燥する頻度が多いという方、また、乾燥時にシワになるのが嫌という方にオススメなのが、日立のビックドラムです。

    風アイロン機能がついていて、他メーカーの商品と比べて一番シワになりにくいドラム式洗濯機と言えます。

    洗濯槽のステンレスの外側を自分で掃除する機能がついていますが、この機能は、ドラム式の中では日立製にしかついていません。通常、1ヵ月に1回は洗濯槽を掃除した方がよいのですが、これは3~4ヵ月に1回の頻度で充分です。

    シャープ ES-V530

    洗濯・脱水容量 10kg
    乾燥容量 6kg
    寸法 幅64×高さ111.4×奥行72.9cm

    言わずと知れたシャープのプラズマクラスターを搭載した洗濯機です。東芝の「ZABOON」と同様、イオンを発生して除菌・消臭できます。

    ヒーター乾燥なので、ヒートポンプ乾燥と比べて電気代はかかりますが、除菌・消臭する能力が優れていることが特長です。

    洗濯機の中だけでなく、外にもイオンを発生させるので、洗濯機置き場の除菌・消臭・カビ対策にもなります。

    タテ型洗濯機のおすすめ3選

    日立 BW-D7MV「ビートウォッシュ」

    洗濯容量 7kg
    乾燥容量 3.5kg
    寸法 幅58.4×高さ101.1×奥行60cm

    タテ型式洗濯機の中で基本性能が最も高いのが日立の洗濯機です。乾燥機能の効率も最もよく、ふんわりと乾かすことができます。

    普段は天日干しで充分だけれども、雨が降ったときなどたまには乾燥機を使いたい、夜寝るまでにシーツだけは乾かしてしまいたい、などのときには乾燥機がついているとやはり便利です。

    そのような方には、こちらをオススメします。

    また日立は、ビートウォッシュといってタテ型洗濯機の中では最も洗浄力があるとも言われています。スポーツをしている方、子供が部活動をしていて汚れ物が多いという方には一番のオススメです。

    シャープ ES-TX810

    洗濯・脱水容量 8kg
    乾燥容量 4.5kg(化繊は6kg)
    寸法 幅60×高さ102.5×奥行65cm

    ビックカメラ有楽町店で今一番人気なのがこの洗濯機です。

    シャープ製品の特徴は、ステンレス層に穴がないこと。これは穴なし槽といって、シャープが特許を持っており、他のメーカーは真似ができない構造です。

    穴なし槽はステンレス層の内側の水だけで洗濯できるので、外側分の水がない、節水モデルと言えます。他メーカーと比べて一番の節水モデルが、このシャープの穴なし槽のタテ型洗濯機です。

    他には、洗濯機の中に2つまでハンガーをかけることができる特長があります。これはシャツを2枚乾かすだけであれば、ここに干して乾燥すると、比較的シワにならずに乾燥させることができるものです。

    しかもプラズマクラスター機能がついていて、ドラム式同様、イオンを洗濯機の外と中にも出すことができます。洗濯機置き場の除菌・消臭・カビ対策にもなります。

    パナソニック NA-FS80H5

    洗濯・脱水容量 8kg
    寸法 幅59.9×高さ97.1×奥行62.6cm

    乾燥機能が必要ないという方には、このパナソニック製タテ型乾燥機が一番人気があります。

    おうちクリーニングといって、普段クリーニングに出さなければいけない衣類をやさしく洗ってくれる機能が付いている上、音が非常に静かで、洗濯機としての基本性能も非常に高い洗濯機です。

    洗浄力はビートウォッシュの方が高く、2012年5月に発売されたばかりなので値段はまだやや割高なのが難点でしょうか。

    節水機能だけで言えばビートウォッシュと同程度、シャープの方が上になります。

    (image by 筆者)

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