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    YONEXバドミントンシャトルコックの基礎知識

    バドミントンで使う球は、シャトルと呼びます。

    シャトルにもいろいろな種類があるので、用途に応じて選ぶようにしましょう。

    本記事は、YONEXのご協力により、2012年に執筆されたものです。

    バドミントンシャトルコックの種類

    YONEXで製造しているバドミントンシャトルコックは、大きく分けると、ナイロン製のものとガチョウやアヒルの羽根を使った水鳥製のものの2種類あります。

    ナイロン製シャトルコック

    ナイロン製は、レジャーなどで使うイメージが強いですが、最近のものは飛行性能が上がってきていて、水鳥製に比較的近い飛び方をするようになってきています。

    練習内容によってはナイロン製でも充分に活用できるので、水鳥製と併用して使うことをおすすめします。

    水鳥製シャトルコック

    水鳥製は、言わずと知れた公式大会などで使用するものです。

    ナイロン製シャトルの性能が上がっているといっても、水鳥製の飛び方とはやはり違います。大会・試合に出場する予定のある方、本格的にバドミントンをやる方は、やはり水鳥製を使わなければなりません。

    ちなみに、水鳥製シャトルにはガチョウやアヒルの羽根を使いますが、1つのシャトルに使う羽根は16枚で、右の翼か左の翼どちらか一方の羽根しか使いません。

    各シャトルの特長

    ナイロン製シャトルコックの特長

    ナイロン製は、水鳥製シャトルより耐久性に優れているため、強打するスマッシュの打ち込み練習やノック練習に使う場合には、効率よく練習ができます。

    ラリー中に変形等の心配が少ないため、長いラリー練習が展開でき、パターン練習などのシャトルコックを捕らえる反復練習にも役立ちます。

    水鳥製と同様、ナイロン製も温度によってシャトルの飛び方が変わるので、練習環境に合わせたシャトルを選ぶようにしましょう。

    ヨネックスでは、温度別に以下のようなシャトルを用意しています。

    【ナイロン製シャトルコック 温度別適正分類表】

      キャップカラー 適正範囲温度
    2-SLOW イエローグリーン 32℃以上
    SLOW グリーン 22〜33℃
    MIDDLE ブルー 12〜23℃
    FAST レッド 0〜13℃

    水鳥製シャトルコックの特長

    公式な大会では、水鳥製のシャトルしか使いませんので、やはり普段からこちらのシャトルをメインで使うことをおすすめします。

    水鳥製シャトルの中にも公式大会に使用できるシャトルと一般用として使えるシャトルとあるので、水鳥製の中でも使い分けるとよいでしょう。

    ちなみに、公式大会に使用できるシャトルは、日本バドミントン協会合格品です。YONEX製品ではTOURNAMENT、NEW OFFICIAL、HI-CLEARの3つになります。

    水鳥製シャトルは、温度による飛距離への影響が特に大きいので、温度別のシャトルを用意しておきましょう。温度ごとの適正なシャトルは、以下のような番号で示されています。

    購入する際には、間違えないように注意しましょう!

    【水鳥製シャトルコック 温度別適正分類表】

    温度表示番号 適正範囲温度
    1 33℃以上
    2 27〜33℃
    3 22〜28℃
    4 17〜23℃
    5 12〜18℃
    6 7〜13℃
    7 7℃以下
    公式大会では審判が試打をしてどのシャトルを使うか決めています

    シャトルを扱うときの注意点

    シャトルはその羽根の形状が、飛び方に大きな影響を及ぼします。

    そのため扱いにも注意が必要です。コルクが必ず下になるようにタテ置きにして保管しなければなりません。

    これを怠ると羽根が変形する危険性が高まるので、ケースに入れているといっても、その扱いには充分に注意しましょう。

    (image by 筆者)

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