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    持ち帰る際はデリケートに!金魚すくいの金魚を飼うときのポイント

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    これからのシーズン各地で縁日の屋台が並ぶ機会が増えますね。おなじみの屋台の1つとして、金魚すくいがあります。しかし、すくうのを楽しんだはいいけれど、もらってきた金魚をどう飼えばよいのか困ったという経験がある方もいるのではないでしょうか?

    今回は、金魚すくいですくってきた金魚を飼うときのポイントを紹介します。

    必ず用意するもの

    • 水槽
    • 循環式のろ過装置
    • エアーポンプ
    • カルキ抜き

    以上のものはたいていのペットショップやホームセンターで売っています。

    水槽

    水槽はなるべく大きなものを用いましょう。水が少ないと金魚のストレスになりますし、水質が悪化しやすくなります。また、金魚すくいの金魚は小さいですが、育つと大きくなります。

    3年前に金魚すくいですくってきた我が家の金魚(種類は和金)は始め3cm程度だったのが、1年後には10cm近くになりました。今は15cm程度です。また、フナっぽい形をした和金よりも、尾がひらひらしている流金の方が大きくなりにくいようです。

    市販の水槽の説明書きに、その水槽での飼育数の目安が書いてあります。また、循環式のろ過装置、エアーポンプとセットになって売っている水槽もありました。

    一時的ならバケツでも可
    どうしても水槽がすぐ手に入らない場合は、バケツなどで代用できます。ただし、あくまでも一時的なものと考えてください。

    ろ過装置・エアーポンプ

    循環式のろ過装置は水質の悪化を、エアーポンプは金魚の酸欠を防ぐ必須アイテムです。

    できれば、ろ過装置用の予備のフィルターも買っておきましょう。

    カルキ抜き

    水道水をそのまま使うと金魚には有害です。水道水にカルキ抜きを入れ、塩素を除いた水を用います。

    水に入れる量は商品により異なります。パッケージを確認してください。

    金魚専用の餌が売られています。水に沈みやすいものは食べ残し、水質悪化の原因となるので、水に浮くタイプがおすすめです。

    粒タイプやフレークタイプなど複数種類がありますが、筆者の金魚は粒状のはまったく食べず、フレーク状のものを与えています。好みがあるようなので、万が一食べないなと思ったら、違う種類の餌も試してみてください。

    その他あると良いもの

    金魚が隠れられる場所をつくるもの(水草・植木鉢の破片など)

    隠れる場所、かげになる場所があると金魚も安心します。できれば水槽にかげを作るものを入れましょう。

    本物の水草は、光の量や水質に金魚以上に敏感で枯れやすく、千切れた葉先は水質汚染につながるので、個人的には偽物の水草がおすすめです。

    皮膚病などの薬

    金魚すくいの金魚は、同じ水に何十、何百匹と同居しているため病気にかかっていたり弱っていることがよくあります。すくってきて1週間以内にバタバタと死んでしまうのはこのためです。

    病気に関しては薬で改善が可能です。筆者の場合、ペットショップで売っていた、水に溶かすタイプの皮膚病の薬を用いていました。また、0.5~1%程度の薄い塩水でもある程度効果があるようです。

    すくった直後の期間を生き抜くと、だいたいの場合、数年は生きます。

    砂・砂利

    水槽の底に敷くものです。食べ残しや排泄物などが水中に舞い上がりにくくなったり、これらを分解してくれるバクテリアが繁殖したりして、水質の安定化につながります。

    また、本物の水草を入れる場合は、水草が浮かないようにする役目もあります。

    金魚の持ち帰り方

    金魚袋には、なるべく多めに水を入れてもらいましょう。多くすくった場合、もし可能なら、1袋に多くても3匹にしてもらいましょう。

    持ち帰りときは、できるだけ揺らさないようにしましょう。水が揺られるとストレスとなり、弱ってしまいます。

    また、なるべく早く家に帰ります。袋の中の水は水質があまり良くない上、量が少ないので、そのままでは1時間しないうちに金魚は酸欠になってしまいます。夏で気温が上がるとなおさらです。

    できれば金魚すくいは縁日の終わり、帰る直前にすると良いです。

    水槽への移し方

    水槽にカルキ抜きを入れた水を入れ、金魚を移す準備をします。金魚は水温の変化に弱いので、まずは、金魚を入れたままの金魚袋を水の中に入れます。10~15分くらいそのままにして、金魚袋の水と水槽の水がだいたい同じになったら、金魚袋の金魚と水を水槽内に放ちます。

    このとき、金魚は弱った状態なので、手でつかんだり、網ですくったりせず、金魚を袋内の水ごと水槽にあけるようにします。

    餌のやり方

    5〜10分で食べ切れる程度を1日1〜2回与えます。金魚を水槽に入れてしばらくは、環境が変わって食欲が落ちていることがあるので量を少なめにしましょう。

    慣れてくると、人が近くにいるとすり寄ってきたり、水面近くでバシャバシャと騒いだりして、餌を催促してくることもあります。

    水の換え方

    水換えの頻度は、金魚の数やろ過装置の性能などにもよります夏場は週1回、冬場は半月に1回が目安です。

    その他、次のような状況が見られたら適宜水換えをしましょう。

    • 水が濁っている透明感がない
    • 金魚が水面に口をパクパクとさせている
    • エアレーションの泡がいつまでも消えない
    • 餌がの食べかすが残ってる
    • アンモニアのような悪臭がする

    方法は次の通りです。

    • 1:水換え用のポンプ等で水を1/3程度抜く
    • 2:水槽のガラスのよごれを取る
    • 3:ろ過装置のフィルターを洗浄する(このとき、飼育水で洗うと有益なバクテリアが死滅しません)
    • 4:カルキを抜き、今までの水と温度を合わせた換え水を作る(作った後しばらく放置しておくと、だいたい温度が同じくらいになります)
    • 5:新しい水を水槽に入れる(このときなるべく静かに注ぎましょう、強い水流は金魚を傷つけます)
    金魚を避難させるとやりやすい
    心配であれば、水を換えるときはバケツなど違う場所に一時的に金魚を退避させても良いです。

    しっかり育てるまでが金魚すくい

    帰るまでが遠足であるように、ちゃんとした環境を整えて飼うまでが金魚すくいです。

    その場でのすくう楽しみも大きいですが、その後もぜひ末永く可愛がってあげてください。

    (image by amanaimages)

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