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不動産関係者が話す…新築マンション購入時に良い担当者かどうかを見抜く方法

新築マンションを購入する時は、たいていの場合まず仮設のマンションギャラリーに行くことになります。最初にあたる担当者は選べないことが多いのですが、希望すれば変えてもらう事もできます。担当者の質を見極めましょう。

不動産会社勤務の筆者が包み隠さず本音で書きますので、参考にしてください。

「良い担当者」とは?

「良い担当者」というのは、もちろんただ愛想がいいということではありません。また、単に知識が豊富であれば良いというものでもありません。

良い担当者というのは以下のような条件を満たしている人を指すと筆者は考えています。

  • 購入者の資金計画を誠実に考えてくれる(無理なローンを組ませない)
  • 物件の短所も説明してくれる
  • わからないことは「わからない」と認め、調べて回答をくれる
  • 違う部署の物件、または他社の物件の話をする事を嫌がらない
  • 何度でも案内してくれる(3回くらいまでは当然、と受け入れてくれるのが理想です)

もちろん誰にでも欠点はありますから、1つや2つできていなくても即「悪い担当者」ということにはなりません。

「あまりよくない担当者」とは?

一方「あまりよくない担当者」というのはどういうものなのでしょうか。以下の3つのポイントに当てはまったら気をつけてください。

1:「大丈夫」「多分」を多発する

  • 「うちはローン組めると思いますか?」→「多分大丈夫でしょう」
  • 「西側に傾いていますが、西日は入りませんか?」→「多分そんなには入りませんよ」
  • 「大きな道路に面していますが、騒音とか・・・」→「まず大丈夫です」

上記の質問はどれも大切なことなので「大丈夫」「多分」といった言葉は禁句です。

そもそも、ローンが組めるかどうかは購入側の資金力を見極めてからでないと返事はできませんし、日差しは今時の新築ならシミュレーションCGを使って再現するのが普通です。

また新築マンションの場合、物件自体は未完成であることが多く、少し離れたマンションギャラリーで検討することが多いです。騒音や夜間の治安など、数値にして表しにくいものについては、担当者に頼らず自分の足で赴いて確かめましょう。

2:訪れるごとに態度が冷たくなる

一生に一度の買物なのですから、何度も足を運び、迷うのが普通です。納得するまで何度も見に行くべきです。「もういい加減に決めてくれ」「またあんたたちか」というオーラを感じたら、それは良くない担当者です。

正直、7回も8回も訪れるお客様には「結構良い物件なのだから、もうここらで決めてほしいな」と思うのが売る側の本音です。ですが、それを顔や態度に出す担当者は失格、と筆者は考えております。

3:他の物件の話を極端に避ける

他部署、あるいは他社が販売している類似物件の話を持ち出すと態度が変わる担当者には注意してください。なぜなら、その担当者は営業成績のことだけを考えていて、あなたにとって良い買物をしてもらおうとは全く考えていない可能性があるからです。

同じ会社の物件を検討していると聞けば、それがたとえ他部署の物件でも「ありがとうございます」とにっこりするのが礼儀です。他社の物件でも、そちらの方が購入検討者に合っていると考えれば、そちらに話を持っていくのが良い担当者ということになります。

おわりに

家は一生の買物ですので、担当者に流されないようにしましょう。不動産の購入は、専門家(不動産屋)の力を借りる事が不可欠です。その担当者が信頼に値するかよく見極めてくださいね。

(Photo by http://www.ashinari.com/2008/10/17-009449.php

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