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    【常見陽平直伝】うんざりされないプレゼンのポイント

    新規企画立案、インターンの最終日でのプレゼンなど、就活生でも、社会人の前で発表する機会があると思います。

    ここでは、そんな時に陥りがちなプレゼンの落とし穴と改善策を紹介します。

    ターゲットを正しく捉える

    「20代の女性」という人は、一人もいない

    ターゲット、マーケットを正しく捉えていないと、聞く側がうんざりしてしまうプレゼンになります。

    例えば

    「20代の女性がターゲットです」

    といったようなフレーズは、きちんと捉えられていません。なぜなら、「20代の女性」という人は、一人もいないからです。

    年齢や性別だけでは行動・嗜好は特定できない

    • 職業
    • 年収
    • 学歴
    • 居住形態
    • 誰と住んでいるか
    • 結婚しているか

    などなど、行動パターンに影響を及ぼす可能性のあるプロフィール情報はいっぱいあります。

    また、「20代」といっても、1歳ごとに行動パターンは違ってくる可能性があるわけです。

    例えば、20歳の時と21歳の時でもだいぶ違いませんか?

    個々人でこだわるポイントがあるわけですし、さらに言うならば、人間は「多重人格」で、何をするか、誰とするか、目的は何かなどによっても行動パターンは違います。

    詳しければいいという訳でもない

    「20代女性」というターゲットが大きすぎるといって、詳しくすればいいという訳でもありません

    仮に、

    「21歳の首都圏の中堅私大に自宅から通っている女子学生で彼氏がいて、インカレサークルに入っていて、飲食バイトで5万円稼いでいる人」

    と、具体的に定義したところで、その人に対する「思い込み」から企画を立ててしまっているかもしれない点で、あまり良いとはいえません。

    若い人に期待しているのは、生活者に対するリアルな感覚なのに、そこを押さえられていないのは悲しいですね。

    ターゲットを明確にする方法

    生活者のリアルを追う事

    以下のコツを参考に、ターゲットを考えてみて下さい。

    • 生活者を観察しよう

    電車の中、売り場、カフェなどで生活者を観察してみましょう。

    それこそ、ファッションから会話の内容から、読んでいる本まで。売り場だと、どんな風にまわっているかをみるといいでしょう。

    • 情報のシャワーを浴びよう

    ターゲットとする生活者がアクセスしている情報源、あるいは彼ら彼女たちのことを描いた情報源をチェックしましょう。

    これは様々な角度から見るといいです。特に自分では読みもしないものなどもチェックしてみることをおすすめします。

    社会に出てからは自分が買いもしないものを企画したり、営業したりすることがよくあるので練習がてらやってみましょう。
    • データを見るクセをつける

    官庁や各種研究機関が発表する白書、調査結果などの元データに目を通してみましょう。

    毎年、少しずつ変化しています。

    おわりに

    日常的に習慣的に行うと、あなたの情報感度、生活者に対するセンスはアップすることでしょう。

    実際に企画を立てる際は、ターゲットとなる人(あるいはならない人)に深くインタビューをする、その人をひたすら観察するなどの手もありますし、ネットを深く検索する手もあります。

    企画のセンスを鍛えると人生は楽しくなります。

    これを機に鍛えておくとよいでしょう。

    (image by PIXTA)

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