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【常見陽平直伝】ブラック企業の見分け方

就活をしていると一度は耳にする「ブラック企業」。

ここでは、ブラック企業とはそもそも何なのかと見分け方を紹介していきます。

本記事は、就活の栞のご協力により、2012年に執筆されたものです。

ブラック企業とは?

「法律を守っているか」×「きつさ(労働環境、仕事のきつさなど)」

ブラック企業と聞くと、やや膨張していて、「ノリが体育会系で営業をゴリゴリやる企業」「上下関係が厳しくて、人に対する言葉も荒っぽい企業」などもそう認識されているように感じます。

しかし、ブラック企業というのは「法律を守っているか」×「きつさ(労働環境、仕事のきつさなど)」の掛け算で決まると解釈しています。

例えば、人間関係が良好で職場の雰囲気がよくても、サービス残業が慢性化している企業は十分ブラックだと言えます。

採用段階から分かるブラック企業

では、ブラック企業かどうかを見破る方法はあるのでしょうか。いくつかのヒントはあります。

以下のシグナルがあるからと言ってイコール即ブラック企業というわけではないのですが、参考にしてみてください。

1:不自然な大量採用を行なっている

人の出入りが激しいという事がうかがえます。

企業のことを調べる際には新卒の求人広告だけでなく、リクナビNEXT、DODAなど中途の求人広告も見ておくといいでしょう。中途(特に若手層)を激しく募集している企業などは要注意です。

もう一つ、意識したいことがあります。この大量採用はもちろん、事業拡大、成長のためという健全な理由ということもあるわけですが、 急成長のため、組織にまとまりがないということも。

もちろん、それを楽しもうという気概で入社するのもアリです。

2:給料のことをやたらと訴求している

お金のことをうたっている企業は、求人票をよく読むと成果主義の賃金体系が徹底されていて、要するに成績が良い人はそれだけのお金をもらえる可能性があると言っているだけだったりするのです。

ここも中途の求人広告を一緒に見てみると参考になるでしょう。

3:居心地が悪いオフィス

あえて営業所の席を狭くし、居心地の悪い環境にすることにより社員がどんどん外に営業に出かけることを促している企業などもあると言います。

オフィスが狭いことはともかく、汚い(これは古いこととイコールではありません)場合は職場管理ができておらず荒んでいるということも。

一方、そんな不信感を抱かせないために、やたらとオフィスにお金をかけることもまたブラック企業にありがちなことなので一口には言えません。

4:業務内容がよくわからない

結局、どんな仕事をするのか、なぜ儲かっているのかがわからない。こうやって業務内容を隠す、ぼかすのもよくある取り組みです。

5:ビジョンが不明確

特に漠然と「夢」「感動」「成長」をうたう企業は、それってどういうことなのと疑ってみると良いでしょう。

6:採用活動に社長しか出てこない

ベンチャー企業は例外もありますが、社員の顔が見えない企業は要注意です。

7:やたらと早く内定を出す

自分のどこを評価したのかがよくわからない企業は要注意です。

もちろん、ブラック企業というのはなかなか巧妙なもので、採用活動だけでは見抜けません。さらには、優良企業の中にもブラック部署、ブラック上司はいます。

おわりに

ブラック企業に限らず、人生は仕事だけではありません。

会社選びの際に、是非参考にしてみて下さい。

(image by PIXTA)

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