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【常見陽平直伝】新聞を読んだほうが良いワケ

情報はネットで手に入れる時代だと言われていますが、それでも紙の新聞は読んだ方が良いと考えています。

ここでは、その理由とポイントを紹介していきます。

本記事は、就活の栞のご協力により、2012年に執筆されたものです。

読んだほうがいい理由とは?

新聞は今、日本の社会人が知っておくべき情報が凝縮されています。情報を俯瞰することができるのもポイントです。

普通でPCやスマホ、タブレットの画面でニュースを追うと、興味のあるものしかクリックしないわけですが、新聞ならひと通り眼を通すことができます。

新聞によって主張が異なる

ここで注目したいのは、同じニュースでも新聞ごとに書いていることは違う、はずだということです。

情報源と報道スタンスの違いからです。

情報源に関しては、記者クラブ制度により画一化することもあるものの、各社が独自の取材をしている場合、当然、ニュースの種類、深さは変わってきています。1面トップ記事を見ても、何日かに1回はどこかの新聞社がスクープ記事を報じます。独自の取材によりつかんだネタというわけですね。スクープではないにせよ、ある記事について報道するかどうかというのは各社のスタンスによります。

新聞の違いが顕著なのは社説です。ここは各社の論説委員と呼ばれる人たちが担当し、スタンスの違いが明確になる部分です。

同じニュースでも新聞ごとに書いていることは違うことがおおいのです。

そのため、新聞を読む際はぜひ、図書館やキャリアセンター、喫茶店などを活用していくつかの新聞を読み比べてみるとよいでしょう

読み始めるコツ

就活をキッカケに新聞を読み始める学生が意識するべきポイントは何でしょうか。覚えておきたいコツをまとめてみました。

全部読もうとしない

新聞の文字量は、日経の場合は新書2冊分に相当します。全部の文字を追うのはもともとパワーがかかることなのです。コーナーにより、優先順位をつけるようにしましょう。

最初は見出しだけを追うだけでもよいでしょう。

1ページ目から最後のページまでの流れを意識する

新聞は1面トップ記事から後のページに流れていく構成になっています。1面の記事をさらに詳しく次ページ以降で論じていく形式になっています。また、1ページ目には目次があり、特に注目するべき記事が紹介されています。この一連の流れを意識してみましょう。

同じニュースを定点観測する

新聞は連続ドラマです。あるニュースについて、その後どうなったのかを追い続けているわけです。継続的にウォッチするというスタンスでいきましょう。

特に雇用系のニュース、コラムに目を通す

最近は、雇用不安が増しているからか、雇用関連の記事が増えています。これらはぜひチェックしましょう。

広告もチェック

特に雑誌、ビジネス書の広告は、今、世の中は何に注目しているのかを読み解くヒントになります。

人物に関するコーナーでテンションを上げる

日経で言うと、著名人のこれまでの歩みをまとめた「私の履歴書」、交友関係を紹介する「交遊抄」などは、読むとテンションが上がるコーナーです。

他にも人物紹介のコーナーは多数。ぜひ、チェックしてみてください。生き様を味わいましょう。

おわりに

「就活のためには新聞も読まなきゃならないのかぁ」などと重く捉えず、時代と世の中と向き合う勇気を持ちましょう。

(image by PIXTA)

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