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【常見陽平直伝】説得力のある時事問題への答え方

「君、原発についてどう思う?」ある学生の答えはこうでした。「由々しき問題であり、今すぐ脱・原発を目指すべきです」「本当に、それでいいと思う?」「・・・」

ここでは、原発にかぎらず、時事問題について質問された時の答え方と対処法を紹介します。

本記事は、就活の栞のご協力により、2012年に執筆されたものです。

まずは自分の意見を持とう

原発問題についてここで論じたいわけではありません。時事問題について自分の意見を持つことが大切だということです。

そして、ビジネスの場ということで言うならば、感情論だけではいけません。

時事問題は就活でもよく聞かれる質問です。

これは、好奇心旺盛かどうか、物事をみる眼、ビジネス感覚、そもそものその人の価値観などに関わる質問だと言えます。

正直なところ、多くの学生さんは「表面的な知識」を元に「感情論」か「一般論」を言うケースがほとんどです。

面接官の立場からみて「仕事ができそうな人」に見えるかどうか考えてみましょう。

自分の意見を磨くコツ

時事問題について、自分の意見を磨くコツは次の7点です。

1:情報感度を磨く

新聞(できれば2紙以上)、ビジネス雑誌(これもできれば2誌)は当然のこと、テレビのニュースやドキュメンタリー番組に日常的に接すると良いでしょう。

ニュースサイトや、オピニオンリーダーのブログやTwitterもチェックしておくとなお良いでしょう。

2:ニュースについて「本当だろうか?」という姿勢を持つ

報道は、すべての情報が明かされないことや、偏っていることもあります。「本当だろうか?」と疑問を持つ姿勢が大事です。

3:より深い情報源に当たる

関連する書籍、統計データなどに当たってみましょう。自分の足で稼ぐのが一番よいと思います。

4:複数の視点から考えてみる

その問題は企業、個人、株主、国内の社会、国際社会にとってどうなのかという視点で考えましょう。あるいは、過去、現在、未来でどう変化するかなどです。

5:「自分はどう思うのか?」を考える

あえて振り切ってYESかNOかを考え、その理由を考える。普段から自分の意見を発信するくせをつけておくとよいでしょう。

6:自分の意見に反論してみる

相手の立場にたってどこがツッコミどころかを考え、反論できる材料を揃えてみます。

7:メリットを明るく伝える

その意見に賛同することの相手、そして社会のメリットを考えます。

おわりに

選考対策というわけではなく、時事問題に関心を持ち、自分の意見を言うことはビジネスパーソンの基本です。

是非参考にしてみて下さい。

(image by PIXTA)

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