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    【常見陽平直伝】「起業したい」人が知っておきたいポイント

    「起業するためにはビジネスが分からなくてはならないので、外資系コンサルティング会社に入り修行したいんです」とある学生は言います。

    しかし、コンサルタントと経営者は違います。ここでは、起業の基本を紹介します。

    本記事は、就活の栞のご協力により、2012年に執筆されたものです。

    経営者に求められるものとは

    コンサルティングの仕事は「企業参謀」であり、「経営者」とイコールではない

    もちろん、コンサルタント出身の経営者は多数います。例えば、ディー・エヌ・エー前社長の南場さんや、オイシックスの高島さんはマッキンゼー出身です。

    ただ、コンサルティングの仕事はあくまで「企業参謀」であり、「経営者」とイコールではありません。シリコンバレーのベンチャーキャピタルの出資基準は「ビジネスモデルが優れているか」と「経営者の人柄、資質」をみます。

    単に経営を理解しているかだけでなく、ビジネスを構築できるか、そして戦略を立案し、それを実行できるかが問われます。ヒト、モノ、カネ、情報をマネジメントする力が求められます。

    要するに「頭がいい」だけではダメなのです。

    本当に起業家に向いていますか?

    「いつかは起業したい」という人で起業した人はほぼいない

    起業した人は「いつ」というのを明確に定めていた人か、いつの間にかそうなっていた人、やりたいことが既存の企業を超えた人、今まで世の中になかったことをやりたいので起業せざるを得なかった人なのです。

    そして、本当に起業する人は「起業するかどうか迷っている」というかたちではなく、「起業したのだけど、採用について教えてくれ」と相談してきます。

    「経験を積んで40代に起業」といいますが、その経験、もっと早く積むこともできるかもしれません。

    自分に起業する力(戦略立案、マネジメント力、ファイナンスの知識等)があるのか、必要なのは何で、何が足りないか。 ぜひ、考えてみてください。

    おわりに

    起業を考えている人は是非参考にしてみて下さい。

    (image by PIXTA)

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