\ フォローしてね /

ビックカメラが教える!掃除機の選び方&2012年おすすめ掃除機

あまり壊れないからこそ、新しく購入するときにはしっかりと選びたいのが掃除機です。

しかし、どういうポイントで選べばよいのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。

サイクロン式か紙パック式か、それともロボット式掃除機などいろいろな製品が登場していますが、それぞれどのような特長を持っているのでしょうか。

ここでは、ビックカメラ新宿西口店の6F家電コーナー担当・相澤氏に伺った掃除機を選ぶときのポイント、2012年掃除機のおすすめを紹介しますので選ぶときの参考にしてみてください。

本記事は、ビックカメラのご協力により、2012年に執筆されたものです。

掃除機の選び方

掃除機を選ぶときの最も大きなポイントは、ライフスタイルに応じてどの性能を優先するのか・どういう機能を欲しているのか、などです。

ライフスタイルに応じて掃除機を選ぶ場合、形状によってキャニスター型(車輪がついた一般的な掃除機)、スティック型(棒状の片手で使える掃除機)、ロボット型などが大きな選択肢になりますが、性能や機能の面でいえばどういう選び方があるのかを紹介します。

例えば、以下の点などに留意してみましょう。

吸引力

掃除機にはやはり吸引力を求めたいという方は、スティック型ではなくキャニスター型の掃除機を選びましょう。

スティック型の方が小さく場所をとらないのでいい、という方もいらっしゃると思いますが、吸引力はコンセントから直接電源をとるキャニスター型の方が、一定の力で吸い込むため高いのです。

たとえば、吸引力に定評のあるダイソンのスティック型掃除機と他社メーカーの通常型を比較しても、吸引力は通常型にはかないません。

ヘッドの形状

キャニスター型やスティック型掃除機のヘッドには、大きく分けて以下の3種類あります。

  • ブラシがついていない床タイプ
  • ヘッドのブラシが風の力で回るタービンブラシタイプ
  • ヘッドのブラシがモーターで回転するパワーブラシタイプ

キャニスター型やスティック型の掃除機を選ぶときには、これらヘッドの中から、自分がよく掃除する場所に合わせたタイプを選ぶのも一つのポイントです。

掃除する場所がフローリングが多いという方は、ブラシがついていないシンプルな床タイプで問題ありません。畳や絨毯の上を掃除することが多いという方は、床タイプよりも適したヘッドを選びましょう。

たとえばタービンブラシタイプは、風の力でヘッドのブラシが回るため、畳のようなつるつるではない場所を掃除するときにおすすめです。ただし、絨毯の上で使用すると、ヘッドの先端が風の力では回りづらくなってしまいます。

絨毯を掃除することが多い方には、モーターでブラシが回転するパワーブラシタイプがおすすめです。一定の力で回ってくれるため、絨毯の奥のゴミまで吸い取ることができます。吸引力はこのヘッドが最も高いです。

ゴミ捨て・お手入れ

ダイソンのサイクロン式掃除機が登場して以降、日本の各メーカーからも続々とサイクロン式掃除機が登場していますが、紙パックがいらないからサイクロン式が便利、と決めてしまうのは早計です。

当然、それぞれ一長一短がありますので、それらを理解してから検討しましょう。

【紙パック式のメリット・デメリット】

メリット
ゴミが溜まったら紙パックを取り替えるだけなので手軽
ゴミに直接触れずに捨てられるので清潔
紙パックがフィルターの役割をするのでお手入れをする必要がない
デメリット
ゴミが溜まってくると吸引力が落ちる
排気がゴミを通過するため匂いが出やすい
紙パックの購入などランニングコストがかかる

【サイクロン式のメリット・デメリット】

メリット
ゴミが一杯にならなくても好きなときにゴミが捨てられる
ゴミと排気を分離するので排気がキレイ
紙パック式よりも吸引力を持続しやすい
デメリット
ダストカップに直接ゴミが溜まるためゴミが見える
ゴミ捨て時にホコリが舞い上がる場合がある
フィルターの定期的なお手入れが必要

簡単にまとめるとこのようなメリット・デメリットがあります。掃除機のお手入れが面倒な方には紙パック式がおすすめです。

もちろん製品によって程度に差があるので、その辺も選ぶときのポイントです。

たとえばサイクロン式でダイソンが人気なのは、吸引力やデザイン性はもちろん、そのお手入れのしやすさにあります。

日本メーカー製はどれも月1回程度(製品によっては週1回程度)のフィルターのお手入れが必要ですが、ダイソンは2年に1回だけ水洗いすればOKなのです。ダイソンは基本的に、ダストカップのゴミを捨てて乾いた布で拭く、というお手入れで問題ありません。

サイクロン式の場合、髪の毛などがフィルターに絡まったら取り除かなければならないという手間も発生します。

一方、紙パック式は、購入時に紙パックが1枚ついてくると思いますが、実は紙パックにもいろいろな機能を持ったものがあります。

各メーカーから4種類ぐらい機能別紙パックが出ているので、排気が気になる、匂いが気になるという方はそういう加工がしてあるものを購入して使用することもできます。

紙パックの場合、製品に対応した紙パックがなくなってしまうのではないか、という心配をされる方もいると思いますが、各メーカーの純正品だけでなく、どのメーカーの製品にも使える紙パックも発売されているので心配ありません。

電源タイプ

コードが部屋に届かないということで充電式(スティック型)が気になるという方も多いと思いますが、直接電源をとるキャニスター型が本体の持ちはいいのです。

充電式だと携帯電話と一緒で、充電と使用を繰り返すうちに劣化が進んでしまい、2年~2年半もすると充電のもちが悪くなってきます。そうすると電池部分だけ交換しなければならないのです。

キャニスター型の掃除機はすべてコードでの直接電源タイプ、スティック型は直接電源タイプと充電タイプの2種類あります。

海外メーカー製のスティック型はすべて充電式ですが、日本のパナソニックや東芝のスティック型には電源タイプのものもあります。

静音性

マンションにお住まいの方、仕事の関係で夜遅くに掃除機をかけることが多いという方の場合には、静音性も気になるところでしょう。

静音性を重視したい方には日本メーカー製の掃除機がオススメです。日本メーカーからは静音性に優れている製品が多く発売されていて、通常のタイプと比べるととても静かです。

試しに、売り場に行ったら静音タイプの掃除機を動かしてみてください。

静音性は実際に試さないと分からないことが多いので、店頭で試してみましょう!

価格

キャニスター型のお値段で比較すれば、紙パック式の方が安く購入することができます。

しかし、その代わりに紙パックを購入し続けるランニングコストもかかりますから、その辺も考慮した上で選びましょう。

販売員おすすめ掃除機

各メーカーから発売されている製品の中から、販売員が選んだおすすめの掃除機を紹介します。

iRobot ルンバ770

連続運転時間 CLEANモード使用時/最大60分(バッテリー稼働時間/最大90〜120分)
充電 約3時間
本体寸法 35cm
本体重量 3.8kg

最近、ロボット掃除機で夫婦関係改善ができる、というニュースがありましたが、購入して使われたお客さまから「使いやすい」「本当にお掃除やってくれるから楽」という声をよくいただくのがルンバです。

全5種類出ていて用途に応じて選ぶことができ、ロボット型掃除機では最も人気となっています。

最高1時間、23畳の広さまで掃除してくれるので、自宅の部屋が6畳・6畳・8畳などの場合は、部屋と部屋のドアを空けておけば勝手に掃除してくれるので、仕事が忙しく掃除の時間がないという方にはおすすめです。

床の荷物をよけておく必要はありますが、段差も2cmまでであれば乗り越えて掃除してくれる上、ブラシがしっかりしていて絨毯の掃除もできます。

購入時によく聞く声としては「部屋の四隅など掃除のし残しがあるのでは」というものがありますが、くるくる回るブラシで隅っこのゴミもかき集めて吸い取ってくれますし、同じ箇所を3、4回掃除してくれるのでそのような心配もいりません。

700シリーズには全モデルにスケジュール機能がついていて、曜日と時間帯を設定すれば動き出してくれる機能やダストボックスが一杯になったらランプが点灯する機能がついています。ちなみに、最上位モデルの780は初のタッチパネルモデルとなっています。

dyson digital slim DC35 マルチフロア

連続運転時間 通常モード15分(強モード6分)
充電 約3時間半
本体寸法 高さ217x奥行き205x幅1224mm
本体重量 0.91kg

サイクロン式掃除機でおすすめなのは、やはりダイソンです。ここではそのスティックタイプを紹介します。

スティックタイプの中で最も吸引力が高く、ダストボックスの遠心分離の構造上、最もお手入れがしやすいうえに排気もキレイです。

他社製のスティックタイプには、16時間充電しても15〜20分程度しか動かせないというものがありますが、ダイソンは約3時間半の充電で15分は動かせます。

取り外してハンディにもできる上、隙間ブラシなどもついているのでスティックタイプでは一番人気となっています。掃除機の2個持ちとか1ルーム用に購入を検討している方は検討してみてはいかがでしょうか。

Electrolux ergorapido plus ZB2941

連続運転時間 30分
適用床面積 120平方メートル
充電 4時間
寸法 幅270×奥行き150×高さ1090mm
本体重量 2.4kg

スティックタイプでもうひとつ紹介したいのが、エレクトロラックスの最新スティックタイプです。

最新モデルは、ブラシ部分に髪の毛などが絡まった際に簡単に髪の毛を切れる形状になっています。先端のブラシを足で5秒間踏むだけで切れるため、絡まったときの煩わしさから解放されます。

本体とハンディタイプも一体となっている、デザイン性の高い掃除機です。

Panasonic MC-PA220GX

紙パック式掃除機でオススメなのが、パナソニックの製品です。

ブラシの先端にイオンプレートが搭載されているため、床面のゴミをイオンで浮かして吸い取ってくれます。

親子ノズルという珍しい機能も搭載しています。先端のヘッドを足で踏むと、簡単にヘッドが外れて小さい隙間ノズルになります。これまでのような、しゃがんでヘッドを外して隙間用に付け替える、という煩わしさが解消されています。

また、エコナビという省エネ機能も搭載されていて、ゴミやホコリの量を感知して、自動で吸い取りの強弱を変えて消費電力を抑えてくれます。

紙パック式掃除機では、パナソニック製のこちらの製品が非常に人気となっています。

さいごに

掃除機を選ぶときのポイントやおすすめ掃除機を紹介しましたが、ここで紹介した以外にもさまざまな機能を持った掃除機が登場しています。

シャープからはプラズマクラスターイオン発生機能を搭載した掃除機、三菱電機からは「風神」というフィルターレスの掃除機も登場しており、非常にランキングで人気となっています。

省エネ機能やイオン機能搭載など、最新の機能が気になる方は販売員に相談してみましょう。

(image by 筆者)

このライフレシピを書いた人

編集部にリクエスト!

「こんなライフレシピがほしい」や「ここがわかりにくかった」などをお送りください。