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    初心者向け!パンを種類別に見分ける方法

    どうも、パンを食べるのも作るのも好きな筆者が、意外と知られていないパンを種類別に見分ける方法をご紹介します。

    知識をつけておくだけで、パンの選び方が大分変ってきますし、味わい深くなるものですよ。

    1:パンは大きく分けると2種類に分類される

    リーン(lean)なパン

    材料に、水・塩などしか使用しないシンプルなパンのことです。小麦やライ麦などの香りを楽しめたり、自然な甘みや酸味を楽しむパンになります。

    例:フランスパン(バケット・バタールなど)

    リッチ(rich)なパン

    材料に砂糖や卵、牛乳などが使用されているまさにリッチなパンのことです。リーンなパンに比べてふわふわになったり、見た目も鮮やかなパンのことです。日本人がよく食べる食パンや菓子パンなどはすべてリッチなパンと言えるでしょう。

    例:食パン(イギリスパン)、菓子パンなど

    2:パンを発酵させる酵母菌も2種類に分類される

    自家製天然酵母

    自家製とは、独自に育てている酵母菌のこと。天然酵母とは、ある材料から酵母をつくり育てている酵母のこと。

    最近パン屋さんでよくみかける文字ですが、酵母菌自体にも色々な言い方があるので気にしてみてください。

    天然酵母と自家製天然酵母は厳密には違います。

    自家製天然酵母でないもの

    一般的には短時間発酵し、発酵自体も安定するように化学的に改良されたものになります。

    例:家庭用インスタントドライイースト
    言葉の意味自体では、酵母(=ルヴァン、イースト)となりますが、日本のパン業界ではそれぞれちょっと意味合いが異なります。

    3:国によってパンに違いがある

    当たり前ですが、パン文化は世界各国に存在します。ちょっとしたことですが、面白いので以下に例をあげておきます。

    フランス

    リーンなパンが多く、サクサク食感のパンが多いです。同じ材料でも形で商品名が変わるのも特徴のひとつです。

    例:バタール・バケット

    ドイツ

    有名なのは、ライ麦パンですね。酸味のあるしっかりしたパンが多いのが特徴です。

    例:ロッゲン・シュトーレンブロート

    イギリス

    日本でいう「山形食パン」がイギリスパンというイメージです。外はサク、中はフワッが特徴です。

    例:イングリッシュマフィン・スコーン

    インド

    全粒粉を使用した噛みごたえのあるパンが特徴です。北インドと南インドで文化が違うのも特徴です。

    例:ナン・チャパティ

    イタリア

    日本と同じく種類が多いのが特徴です。白パンが多いのも特徴です。最近日本でもよく見かけるようになってきたと思います。

    例:ロゼッタ・グリッシーニ

    アメリカ

    世界各国のパンが集まっている国です。たいていが大味になっていますが、サンドイッチやハンバーガーなどに向いたパンが多いのが特徴ですね。

    例:ベーグル・角食パン
    日本のパン屋さんで気にしてみると。方向性やこだわりがわかって面白いかもしれません。

    奥深いパンの世界

    パンの世界は、想像以上に深く複雑なものです。特に日本のパンは余計複雑かもしれません。すべて理解する必要はないと思いますが、知識が増えることで、パンがもっと好きになってくださったら嬉しいです。

    (image by 筆者)
    (image by PIXTA 1 2)

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