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    きゅうり栽培のポイント!苗の植え方から育て方まで

    流行りの家庭栽培。初心者向けというとミニトマトがすぐに思い浮かびますが、実はきゅうりも簡単に栽培できるって知っていましたか?面倒で挫折しちゃうという方も、きゅうりは成長が早く、収穫まであっというまなのでおすすめ。家庭栽培を始めてみたいというあなたに、苗から育てるきゅうり栽培の植え方から育て方まで、写真付きで詳しくご紹介します!簡単なものから挑戦して家庭菜園デビューをしてみてはいかがですか?

    みなさんは野菜は日頃食べていますか?「お肉のほうが好きだから野菜はあまり食べない」という人も多くいると思います。そんな人も自分で育てた野菜ならば愛情を持って美味しく食べられるのではないでしょうか。

    今回はきゅうりの家庭での育て方を紹介します。種からでも育てられますが、今回は筆者が行っている、苗から育てる栽培の仕方をご紹介いたします。

    きゅうりは、非常に成長が早いので、次から次へと収穫が楽しめます。一日に数センチも成長するので、あっという間に収穫出来ますよ。

    用意するもの

    畑栽培

    • 苦土石灰:1平方メートルあたり150g
    • 腐葉土:1平方メートルあたり5~10Lくらい
    • 黒土:1平方メートル当あたり5~10Lくらい
    • 有機配合肥料(野菜用肥料やきゅうり専用肥料でもOK)
    • きゅうり専用肥料
    • 支柱:高さ2m以上のもの
    • 結束ひも(梱包用の紐でOK)

    プランター栽培

    • 鉢:高さと深さ共に、30cm以上のもの
    • 鉢底ネット
    • 底石
    • 野菜用の培養土、またはきゅうり専用の土
    • きゅうり専用肥料
    • 支柱:高さ2m以上のもの
    • 結束ひも(梱包用の紐でOK)

    植え付け時期

    寒冷地 5月中旬~6月下旬
    中間地 4月下旬~5月下旬
    暖地 4月中旬~5月下旬

    植え付け時期は、地域や天候によって異なりますので、お住まいの地域に合わせて植え付けを行います。

    育成適温は18~25℃前後。日当たりを好みますので、最低5時間くらいは日の当たる場所%に植えます。

    植えるときのポイント

    苗の選び方

    • 本葉が3~4枚のもの
    • 節間の狭く、茎が太いもの
    • 葉が深い緑色のもの

    これらの点に注目し、苗を選ぶと良いでしょう。

    土作り・土を入れる

    畑栽培

    大きな石は取り除きます。苗を植える2~3週間前までに、苦土石灰1平方メートル当たり150gを入れ土壌を中和させます。

    苗を植える1週間位前に、腐葉土5~10L、黒土5~10L、有機配合肥料を投入し(野菜専用肥料やきゅうり専用の肥料でも良い)、スコップやクワで深さ20cmくらいまで土を掘り全体に混ぜ込むよう、よく耕します。

    筆者の畑は粘土質のため、黒土よりも腐葉土を多めに投入しています。腐葉土を入れることで水はけが良くなります。畑の土質に合わせて配合量を変えた方が良いでしょう。

    プランター栽培

    プランターに鉢底ネットを敷き、底石を3cmくらい敷き詰めたら野菜用の培養土、またはきゅうり専用の土をプランターに入れます。

    野菜用の培養土やきゅうり専用の土は、元肥が配合されているため、そのまま使えますので大変便利です。

    植え方

    畑栽培の植え方

    STEP1:畝を作る

    幅40~50cm、高さ15cm前後の畝を作ります。

    この後、通例ではマルチングという作業をします。筆者の場合は現在のところは特に行っていませんが、問題なく育っています。

    マルチングとは、株本や土の表面をビニールシートやワラ、腐葉土などを利用して覆うことで、雑草の抑制や土の保温保湿効果を上げたり、雨で土が跳ね返ることによる病害抑制効果があります。

    梅雨のある地域の方や、長雨が続くときは、マルチングされた方が良いと思います。

    STEP2:苗を植える

    本葉が3~4枚くらいの苗を植えていきます。土に苗を植える穴を堀り、穴に水をかけておきます。

    バケツを用意し、ポットごとバケツにつけ、水が染込んだら水を切ります。ポットを逆さまにして苗を優しく取り出し、根元を崩さないよう植え付け、土を被せます。

    二株以上植える場合は、株と株の間を40~50cm空けて植え付けます。

    ポットを逆さまにするときは、苗を指と指の間に挟むと取り出しやすいです。
    きゅうりの根は浅く広く張りますので、苗は浅めに植えましょう。

    STEP3:水を与える

    植えつけたら、株にたっぷり水を与えます。

    プランター栽培の植え方

    プランターに苗を植えます。畑栽培と同様に植えていきますが、二株以上植える場合は、深くて幅70cm以上のプランターに、株間30cm以上は離して植えつけます。

    植えつけたら、鉢の底から水が出てくるくらい、たっぷり水を与えます。

    支柱の立て方

    きゅうりは成長が早いため、植え付けと同時に支柱も立ててしまいます。支柱の立て方も色々ありますが、実が付くとずっしり重たくなりますので、しっかりと立てましょう。

    根を傷つけないように、10cmくらい苗から離して支柱を立てます。つるが伸びてきたら、紐で優しく8の字を描くように支柱に結び付けます。

    きゅうりネットをお使いになる方は、支柱を立てたらネットを支柱に取り付けます。

    成長が早いので、週に一度は誘引作業を行いましょう。

    水やりの仕方

    畑栽培

    土の表面が乾いたら、水やりします。雨の続いた後などは、地中に水分が保たれるので、1週間くらいは水やりしなくても良いと思いますが、地表の乾き具合などを見ながら状況に合わせて水やりを行います。

    プランター栽培

    プランター栽培では、土が乾きやすいので、水切れを起こさないように注意します。マルチングも効果的です。

    きゅうりは、乾燥にはとても弱いので、水やりを怠らないようにしましょう。
    畑、プランター栽培共に、水やりは午前、夕方の涼しい時間帯に行うようにしましょう。日中気温が高くなってからですと、水がお湯になってしまい、根を痛めてしまいます。

    摘心

    STEP1: 葉と茎の間に出てくるわき芽を摘み取る

    葉と茎の間に出てくるわき芽を摘み取り、株の生育を促します。

    STEP2: 五節目までのわき芽や花芽を全て摘み取る

    定置から2~3週間くらい経ったら、五節目(地面から葉5枚分)までのわき芽や花芽は全て摘み取り、株の成長を促しすと同時に通気性を良くします。

    STEP3: 六節目の花芽から育てる

    六節目の花芽から育てていきます。子づるは、葉二枚を残して摘心します。

    子づるに関しては、さほど神経質に摘心しなくても、ある程度は成長しますので、株の様子を見ながら、元気な様子なら子づるを伸ばして育てることも可能です。

    STEP4: 親づるの頭を摘心する

    親づるの高さが、2m位で手が届くほどの高さまで育ったら、育成を促すために親づるの頭を摘心します。

    追肥

    2週間に一度くらい、株元から20cm程度離して肥料を施します。直接株元に蒔いてしまうと、根が焼けてしまい枯れてしまいますので気をつけましょう。また、肥料をやりすぎても十分に育ちませんので、適切な量を施します。

    実が付き始めたら、初めての追肥を行います。追肥の量は肥料の袋の裏側などに記載されていると思いますが、だいたい一株辺り、大さじ1杯15g程度施します。

    きゅうり専用肥料をお使いになると、成分がバランスよく配合されていますので便利です。

    病気

    きゅうりは、非常に病気にかかりやすいですので、初めての方や連作される方は、病害虫に強い接ぎ木苗を購入すると良いでしょう。

    基本的には、連作に弱いので、2~3年は同じ場所でウリ科の野菜を育てるのは避けますが、限られた場所でしか育てられない場合は、病害虫に強い接ぎ木苗や、コンパニオンプランツ(寄せ植え)を利用して、出来る限り病害虫を避ける方法もあります。また土壌を殺菌し、連作する方法もあります。

    病気になったら、薬剤を散布したり病気になった葉を切り落とします。放置すると、どんどん伝染してしまいますので早急に対応しましょう。

    収穫

    実が20cmになったら収穫します。成長が早いために放置すると、大きくなりすぎて株が疲れてしまいますので、早めに収穫しましょう。

    水やりに気をつけて育てよう!

    日向を好むきゅうりですが、5時間くらいしか日が当たらない筆者宅の畑でも育っていますよ。日向に比べると収穫量は劣りますが、きゅうりは成長が早いので十分楽しめます!

    ぜひ、皆様もきゅうり栽培にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

    (image by 筆者)

    このライフレシピを書いた人