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    何年も収穫が楽しめる!ニラの育て方

    ニラは多年草で、一度植えておけば何年も収穫出来ます。生命力が強くとても丈夫なため、少しくらい放置しても逞しく成長しますので、家庭菜園が初めての方にも育てやすいです。

    苗から育てることが可能ですが、種から育てる場合は、収穫までに1~2年を要します。すぐにでも収穫を楽しみたい方は、苗を購入して植えつけると良いでしょう。

    用意するもの

    畑栽培

    • 苦土石灰:1㎡当たり100~150g
    • 腐葉土:1㎡当たり5~10Lくらい
    • 黒土:1㎡当たり5~10Lくらい
    • 有機配合肥料(野菜用肥料でOK)

    プランター栽培

    • 鉢:高さと深さ20cm以上のもの
    • 鉢底ネット
    • 底石
    • 野菜用の培養土
    • 有機配合肥料(野菜用肥料でOK)
    ニラは、水はけが良く通気性の良い土を好みますが、土質はあまり選ばず生育旺盛です。

    種蒔き時期

    寒冷地 4月上旬~5月上旬
    中間地 3月中旬~4月下旬、9月上旬~10月上旬
    暖地 3月上旬~4月中旬、9月上旬~10月上旬
    秋蒔きの場合は、翌年の3~5月頃に定植します。

    苗の植えつけ時期

    寒冷地 7月下旬~9月下旬
    中間地 5月中旬~6月中旬
    暖地 3月中旬~5月下旬
    苗を購入した時の、植え付け時期の目安です。

    時期は、地域や天候によって異なりますので、お住まいの地域や天候に合わせて行います。

    育成適温は20℃前後で、種蒔きする場合は、春か秋に種蒔きします。ニラは、暑さや寒さに強いので、雪の降る冬場を除いて一年中収穫でき、日陰でも十分育ちます。

    気温が高い夏場で日当たりが良すぎる場合は、日陰に移動させるか、少し日陰を作って涼しくしてあげた方が良いでしょう。暑すぎると生育が悪くなります。

    土作り・土を入れる

    畑栽培

    大きな石は取り除き、苗を植える2~3週間前までに、苦土石灰1㎡当たり100~150gを入れ土壌を中和させます。

    種を植える1週間~10日くらい前に、腐葉土5~10L、黒土5~10L、有機配合肥料を一緒に投入し、スコップやクワで、深さ15cmくらいまで全体に混ぜ込むよう、よく耕します。

    黒土や腐葉土は、土質に合わせて配合量を調整して下さい。

    プランター栽培

    プランターに鉢底ネットを敷き、底石を3cmくらい敷き詰めたら野菜用の培養土をプランターに入れます。

    野菜用の培養土は元肥が配合されているため、そのまま使えて大変便利です。

    種蒔きのやり方

    畑栽培の場合は、ポットや畑の片隅の方に種を蒔きます。プランター栽培の場合は、そのままでも大丈夫ですが、ポットなどに培養土を入れて育てても良いです。

    土に幅1cm、深さ1cm程度の溝をつけ、種をパラパラとすじ蒔きし、土を被せたら手で軽く押さえます。その後、種が流れないよう優しくたっぷり水を与えます。

    発芽後、葉が5~6センチくらいに成長したら、成長具合を見ながら、草丈の長いものを残して間引きを行います。

    間引き菜は、食べられます。

    苗の植え方

    苗が20cmくらいになったら定植します。苗を購入した場合も同様です。

    畑栽培

    STEP1:畝を作る

    幅60cm位、高さ10cm前後の畝を作り平らにならします。

    STEP2:苗を植える

    15~20cm間隔くらいで苗を植えつける穴を掘り、一箇所4~5本くらいづつ、少し深めに植えつけ、水をたっぷり与えておきます。

    STEP3:水を与える

    苗を植えた後は、たっぷり水を与えます。

    プランター栽培

    プランター栽培の場合も畑栽培と同様に間隔を空けますが、筆者の場合は、株間が密集しない程度に数本を適当に束にして植えています。このような感じで6年位は、何事もなく収穫していますので、大雑把な感じでも大丈夫だと思います。

    植え付け後は、鉢底から水が流れ出るくらい、たっぷり水を与えます。

    水やり

    畑栽培の場合は、土がカラカラに乾燥しなければ水やりは頻繁に行わなくても大丈夫です。ただし、乾燥のしすぎは生育が悪くなりますので、土が乾燥したらたっぷりと水やりしましょう。

    プランター栽培の場合は土が乾燥しやすいため、土の表面が乾いたらたっぷり水やりします。

    追肥・土寄せ

    発芽後1ヶ月ごとに追肥を開始します。

    定植後は、収穫したら根元から5~10cmくらい離れたところに追肥します。この作業を収穫している期間中は、繰り返し行います。追肥の量は、標準プランターを基準とする場合、固形肥料で約10gです。追肥したら土を数センチくらい株元に寄せます。

    害虫

    ニラはほとんど害虫被害はありません。筆者の経験では、虫がついたことはほとんどありませんが、虫がついた場合は虫を取り除き、食害にあった葉を切り落として再生を待ちます。

    収穫

    種蒔き1年目のものは、そのまま収穫せずに1年後まで収穫を待ちます。

    2年目以降のものから葉が20cm以上になったら収穫出来ます。根元2~3cm残して収穫します。その後、切った所から葉が伸びてきますので、何度も収穫を楽しめます。

    7月~8月頃にとう立ちしますので、収穫のやり方と同じ要領で根元辺りから切り落とします。切った花ニラは茎が固いですが、炒め物などにして食べられます。

    ニラは多年草なので、一度栽培すれば何年も収穫が楽しめます。

    筆者の元にある株は、種蒔きから育てたものと株分けしたものとがあり、十数年も育った株を分けてもらったものもありますので、相当長い期間収穫出来ると思います。写真の左が、畑栽培で種蒔きから1年後のもの、右がプランター栽培で6年目のものです。

    寒くなってくると、葉が茶色になり、全体的に乾燥した感じになります。一見、枯れてしまったかのように見えますが、畑、プランター栽培共に、そのまま雪がどっさり降り積もっても越冬し、春になると新たに青々とした葉が伸びてきます。

    越冬させる時は、根元数センチ残して葉を切り、追肥と同じ要領で肥料を与えて越冬させます。

    おわりに

    株が増えてきたら、株分けして増やすことが可能です。追肥と水やりさへしていれば、ほとんど放置でも育つほどの生命力の強さを兼ね備えているので、大変育てやすいと思います。

    (image by 筆者)

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