\ フォローしてね /

正式な手紙の書き方(2)時候の挨拶

ここでは「正式な手紙の書き方」の(2)時候の挨拶とはどんなものか、また、その使い方をご紹介します。

時候の挨拶とは

時候の挨拶とは、正式な手紙・礼儀正しい文章を書くときに使う季節の挨拶のことをいいます。

会話の中で使う「暑いですね」「最近寒くなりましたね」にあたります。

時候の挨拶を使うと、手紙を書く時期の季節感が表現され、情緒豊かな感じを手紙でも伝えることができます。

(2)時候の挨拶 →(3)安否の挨拶 の流れになる

「寒くなりましたが風邪ひいてませんか?」と会話の中でも使いますよね。

手紙でも同じで、時候の挨拶で天候や季節の移り変わりなど表現したあと、相手の健康を気づかう流れになります。このことから、次に続く (3)安否の挨拶 とセットと考えても良いでしょう。

時候の挨拶で最も注意するべきことは ある程度表現方法が決まっており、季節によって使用する言葉が違うので注意しましょう。

書き方

時候の挨拶は、最初の図にあるとおり頭語から一字分空けて書きます。もしくは改行して一字分字下げして書きましょう。

 季節別 時候の挨拶の例文

  • 厳寒の候 謹んで年の初めのお慶びを…(1月の時候の挨拶)
  • 春寒の候 少しずつ日の光も増し…(2月の時候の挨拶)
  • 早春の候 日ごと春めいてまいりましたが…(3月の時候の挨拶)
  • 陽春の候 春雨に野山の草木もすっかり…(4月の時候の挨拶)
  • 新緑の候 風薫る若葉の季節と…(5月の時候の挨拶)
  • 向夏の候 さわやかな初夏の季節となりましたが…(6月の時候の挨拶)
  • 盛夏の候 やっと梅雨も明け…(7月の時候の挨拶)
  • 残暑の候 残暑厳しい折から皆様は…(8月の時候の挨拶)
  • 初秋の候 秋とはいえ、暑さはまだまだ…(9月の時候の挨拶)
  • 仲秋の候 夜長に虫の声も聞こえるようになり…(10月の時候の挨拶)
  • 暮秋の候 紅葉ももう盛りを過ぎて…(11月の時候の挨拶)
  • 寒冷の候 年の暮れのあわただしさを…(12月の時候の挨拶)

時候の挨拶一覧が掲載されているサイト

(image by 筆者)

このライフレシピを書いた人
Banner line

編集部にリクエスト!

「こんなライフレシピがほしい」や「ここがわかりにくかった」などをお送りください。