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Web動画を最後まで見てもらうには?制作する上での2つのポイント

動画コンテンツでは、視聴者を飽きさせずに伝えたい情報を効率良く伝えることが大事です。

つまり、配信した動画に対して、どれだけ多くの人が最後まで見てくれたか、ということが効果を図る上での一つの指標になるわけです。

そこで今回は、動画を最後まで見てもらうためのポイントを説明したいと思います。

本記事は、Jストリームのご協力により、2012年に執筆されたものです。

最後まで見てもらえる動画、2つのポイント

1:動画はターゲットのニーズを予測して長さを設定する

動画マーケティングの業界では、動画の長さについて次のようなことが言われています。

  • 動画は5分以上あると飽きられる
  • 興味があれば何分でも視聴者は見る

どちらも正しくもあり、間違っているとも言えます。

つまり、最適な動画の長さは来訪者の目的によって異なるということです。

視聴者の動画に対するニーズを予測して、ターゲット関心度合いや目的によって、最適な長さの動画を配信することが大事なのです。

  • 少し興味があるターゲットを対象とする場合

視聴者の持っている少しの興味を増幅させるためには、短い時間で本質部分を語る必要があります(「映像は5分以上あると飽きられる」ケース)。

動画の内容と時間の例
サービスを初めて利用しようとする人向けに、サービスの概要を短く2分でまとめた動画を提供
  • より深く知りたがっているターゲットを対象とする場合

深く知りたがっている視聴者は、しっかりと時間を使ってでも情報を得たいと思っているはずです(「興味があれば何分でも視聴者は見る」ケース)。

動画の内容と時間の例
商品に関する知識がある程度あり、もっと深く知りたい人向けに、具体的な活用方法や事例などを30~60分といった長尺で紹介する動画を提供

このように、ターゲットの目的を見極め、それと動画を提供する自身の側の目的とを照らしあわせた上で、動画の長さを決めていく必要があります。

また、どちらか一方を選択するのではなく、短尺の動画と長尺の動画の2通りの方法で情報提供するのもひとつの手です。

2:映像が始まって1分30秒以内に視聴者をつかむ

以前、Jストリームでは自社のIR情報の動画を公開した際の視聴動向を調査したことがあるのですが、データを分析した結果、以下の様な傾向が見受けられました。

映像開始後、1分30秒あたりで視聴をやめる人が急増し、それ以降は離れる人が少なく、視聴者数に大きな変動は見られなくなる

この結果から分かるのは

  • 視聴者は動画開始後1分30秒の間に、見ている動画が自分にとって必要であるかどうかを判断している
  • 1分30秒まで動画を見た視聴者は最後まで動画を見る

という傾向が存在するのかもしれない、ということでした。

つまり、最後まで動画を見てもらうためには、動画が始まって1分30秒位内にこちらが伝えたい情報をきちんと伝え、視聴者を「つかむ」必要があるということです。

視聴者と動画の内容がマッチしていたとしても、最初の1分30秒以内に動画の内容を伝えず、悠長にオープニング映像などを流してしまっては、せっかくマッチングしていた視聴者も見るのをやめてしまう、なんてことも起きかねません。

1分30秒の間で視聴者を「つかむ」ことができれば、比較的長い動画でも最後まで見てくれる可能性は高まるはずです。

さらに言えば、最初の30秒は視聴者を「つかむ」上で特に重要になってきます。

おわりに

もし、動画を配信したのに思うような効果をあげられていないことがあれば、今回ご紹介した2つのポイントを参考にしてみてください。

本記事は、「Web担当者Forum」で2012年2月8日~2月27日に連載した記事の再編集版です。

(image by 筆者)

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