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ネット上で動画を配信する際に注意すべき3つの問題

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ここ数年の間、ネット上で各種サービスが急成長を遂げているために、一昔前までは非常に敷居の高かった「動画配信」も随分門戸が広がりました。

しかし、ネットで動画を配信することが可能になったのと同時に、テレビや映画館で映像を流す際には考える必要のなかった問題も発生しました。

そこで今回は、ネット上で動画を配信する際に注意すべき3つの問題を紹介したいと思います。

本記事は、Jストリームのご協力により、2012年に執筆されたものです。

注意すべき3つの問題

1:PCでの動画視聴は気が散りやすい環境で行われる

インターネットで観る動画というのはライブでない限り、長いと途中で飽きられることが多いです。

というのも、インターネットは映画館やテレビと違って、集中して観なければいけない環境ではないからです。

そもそも、PCでネット動画を視聴する場合、他サイトへのリンクや開いたままの他のページのタブ、ブラウザ以外のアプリケーションなど、画面上に魅力的な「外への誘い」がたくさん存在しています。

そのため、テレビでチャンネルを切り替えるのと同様に、飽きたらすぐにどこかに飛んでしまうことが多いのです。

しかも、インターネットの情報量は膨大で、テレビよりも遥かに多くの「チャンネル」を持っており、一度チャンネルを変えられると戻ってくることはほとんどないと考える方がよいでしょう。

それゆえに、動画冒頭で視聴者を掴むことは非常に重要なのです。

インターネットでの動画視聴は、気が散りやすく飽きやすい環境で行われるため、冒頭で視聴者を掴む工夫が必要

2:ダウンロード配信は視聴までにかかる時間が長くなる

ダウンロード形式で動画を配信する場合は、コンテンツの容量にも注意が必要です。

ダウンロード配信というのは、全てのデータをユーザーの端末側で保存し終わるまで視聴ができません。

そのため、高画質だったり、長尺だったりするなどの理由でコンテンツの容量が大きくなってしまった場合は、ダウンロードに多くの時間がかかってしまいます。

つまり、視聴するまでに時間が長くかかってしまい、視聴者をイライラさせていまうことがあるのです。

ダウンロード配信する際は、ユーザーが再生できるまでの時間を考慮した上で、最適な容量のコンテンツを作成する必要がある

3:動画共有サイトは情報過多なので動画がすぐに埋もれる

モバイル向けの動画は、OSやキャリア、端末により準備すべき動画ファイルの形式が細かく分かれるため、対応範囲を広げようとするとその分だけ手間や予算が必要になります。

そこで便利なのがYouTubeやニコニコ動画などの動画共有サイトなのですが、敷居が低い分、問題も存在するのです。

それは、アップロードされる動画があまりに膨大であるため、すぐに埋もれてしまうということです。

YouTubeやニコニコ動画などの認知度の高いプラットフォームを利用すれば、対応端末を意識することなく、マスに対して動画を公開し、プロモーションに利用することができます。

しかし、果たして載せるだけで視聴対象者が見てくれるかというと、そうではないことを予め意識しておきましょう。

「公開するだけ」では駄目なのです。

認知度の高い動画共有サイトにアップしてもすぐに埋もれてしまうため、「公開するだけ」で満足してはいけない

おわりに

これからネットで動画を公開する予定でしたら、この3点を意識しておきましょう。

本記事は、「Web担当者Forum」で2012年2月8日~2月27日に連載した記事の再編集版です。

(image by amanaimages)

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