歴史は浪漫であり、現実は小説よりもドラマがある。特に日本国民として、自国の歴史である日本史を学ぶことは意味が深いと考えます。
しかしながら、意外と日本史に疎い人も多く、残念でなりません。
そこで今回は、歴史マンガでまとめノートを作る日本史の勉強方法についてお話してみたいと思います。
準備するもの
図書館の館外利用者証
ノート
今回の勉強は図書館にある日本の歴史マンガを活用して行って行きます。
小学館や学研、集英社から発行されている20巻前後あるマンガの「日本の歴史」です。
これを何冊か借りてきて、順番に読んでいきます。ただし注意点が二つあります。
注意点1: 最近発行された本であるか
日本史も研究が進み、聖徳太子から厩戸皇子に、足利尊氏の肖像と伝えられていたものが関東武者の像に改められたりと、昔と今では内容が異なるためです。
注意点2: 好きな絵柄か
普通にマンガを読むときでも、話は好きだが絵が好きになれないことはあるかとおもいます。
そのため気に入った絵の歴史マンガをチョイスすることは、とても大切なことです。
好きになれない絵でマンガを読むのは、意外と苦痛なものです。それに対して自分の趣味とあった絵柄ならば、教科書で登場してきた文章の解説文に対して、マンガで読んだビジュアル的イメージが頭に広がlり、よりはっきりと記憶に刻み込むことが出来ます。
まとめノートを作成し学習する
読むだけでも面白いのですが、読むだけだと大切なキーワードを記憶することは難しくなります。
そこで使用するのが用意しておいたノートを使用してまとめノートを作成します。
まとめノートを作成していく過程は、日本史を学習するポイントを押さえています。まとめノートの作成は、下記のポイントを踏まえて作成してください。
ノート作成方法
- ページの左側に定規で3cm幅に縦線を記入し、西暦が記入できるようにして、時系列で整理する。
- ある程度の余白を確保して作成し、後で追記が出来るようにする。
まとめ方
- 古墳時代、飛鳥時代など時代ごとにノートにまとめて行きます。
- マンガの内容を自分なりに噛み砕き、時代の流れを説明します。
- 重要なキーワードや年号、人物名などを解説つきで記入します。
- パソコンを使用できるなら、ワードやエクセルでノートを作成すれば、追記の挿入や記入したデータの移動が容易になるため、作成が便利になります。
このようにまとめノートを作成しておけば、復習する際にマンガを読み直さなくてもノートを読むだけですむので、効率的に学習することが出来ます。
この勉強方のポイント
日本史を学ぶということは、本当は楽しいことなのです。
ただし学校教育では歴史を学ぶ楽しさの部分を教えず、ただの詰め込み教育を行おうとします。
自分で歴史を学び、まとめノートを作成することは歴史の楽しさを学ぶ学習法だと思います。
押し付けられたカリキュラムをただ機械的に覚えて行くのではなく、自分で考え興味があるところを調べていくことが重要です。
さらに、まとめノートを利用すれば、テスト範囲も効率的に見直しをすることが出来ます。
おわりに
勉強をすると考えると苦痛以外の何者でもありません。
社会人になって自分で色々なことを学ぶようになって、初めて学ぶことの楽しさを実感できるようになります。
皆様が少しでも日本史を楽しむことが出来るようにお祈りいたします。
(photo by http://www.ashinari.com/2012/08/20-367376.php)