この方法について
かつてテレビでお米マイスターの人が紹介していた「お米のおいしい研ぎ方」を紹介です。この方法を見てから、我が家でも実践しています。
この方法で炊くと炊きあがりがふっくらとし、おいしいお米が炊けているような気がします。ご飯の炊き方の参考にもなると思うので、ぜひお試しください。
用意するもの
材料
- お米 2合分
- BRITA(ブリタ)でろ過した水 適宜
- 水道水 適宜
米の研ぎ方
STEP1:最初はBRITAの水で
お米を研ぐ「最初の水」は乾いていたお米が「一番吸収する水」。そのため、水道水ではなくBRITAのろ過した水を使います。最初に研ぐ水は「表面の汚れを落とし」「お米に吸収される水」なので、水を入れてさっと洗うだけにするのがコツです。
STEP2:次は水道水で
次は水道水で研ぎます。水を入れてから流し、手のひらの親指付け根の手のひら部分で研ぎます。
STEP3:2~3回で研ぎは終了
研ぎは2~3回で終了。研ぎすぎないのがコツです。まだほんのり白い色の研ぎ汁で終了するとお米のおいしさが残ったままで炊くことができます。
STEP4:浸しておく水もこだわる
浸しておく水も大切です。なので、一番最初に使った水と同様のミネラルウォーターや浄水器の水を使います。
STEP5:早炊きはしない
炊飯は炊飯器でもいいです。ただし、早炊きはしません。それは、お米に水をちゃんと吸わせて、炊き上げたいからです。そのため予約をしておき、お米が吸水する時間をちゃんと取り、炊きあげます。
もし、炊飯ボタンを押すならSTEP4のあと、10分間程度吸水時間を取ってから、炊飯ボタンを押すといいでしょう。
おわりに
ステップをちゃんと踏んだお米はふっくらおいしく炊けます。気を付けるべきポイントはそこまで大変なことではないので、毎日の炊飯に取り入れてもらいやすいと思います。
お米マイスターによると、お米の保存も常温保存ではなく野菜室保存がいいそうです。新米を購入したら、野菜室など冷蔵庫の開いているところに入れておくと味が歴然と変わるといいます。
ちょっとの差でおいしいごはんを食べることができるので、気をつけて炊いてみてください!
(Photo by 著者)