最近は、用途別に種類豊富な洗剤もあり、高性能な掃除機もありますが、それらがなかった昔の掃除法も優れたものです。
そこで今回は、もう捨てるしかない身近なアイテムを再利用し、体にも環境にもやさしい昔ながらの掃除法をご紹介します。
アイテム1:パンの閉じ具(クロージャー)
パンの袋についているプラスティック製の閉じ具、パンを食べ終えたらゴミ箱へ直行ではありませんか?
今日からは捨てるのはちょっと待って!
フローリングの床にこびりついた汚れなどをはがすのに大活躍しますよ!汚れを直接こそげ落とすように使います。
アイテム2:お茶がらやティーバッグ
ガーゼなどの布に包んだお茶がらや紅茶のティーバッグでシンクを拭けば、汚れやぬめりがとれてきれいになります。
ティーバッグを捨てる前にシンクを拭く習慣にすると、いつもシンクがピカピカで気持ちよいですよ。
アイテム3:レモンの皮
汁を絞ったあとのレモンの皮でステンレスシンクやガラス類を拭くと見事に汚れが落ちます。電気ポットの内側やアルミ鍋も、水とレモンの皮を入れて沸騰させ、一晩もおけば黒ずみが消えます。
アイテム4:卵の殻
水筒など口が狭くて洗いにくいものには、卵の殻を使います。
卵の殻の内側の薄皮をとって粗めに砕き、少しの洗剤と水と一緒に入れ、シャカシャカ振れば、ぬめりや水垢がきれいに落ちます。
アイテム5:わりばし
使用済みのわりばしをアルミホイルで包み、魚焼き網に乗せ、強火で蒸し焼きにします。30分ほど焼き、煙が出なくなったら火を止め、冷めるまで待てば、わりばし炭ができます。
冷蔵庫や靴箱の消臭剤や防虫剤に使えます。
おわりに
いかがでしたか?
ご紹介したアイテムのいくつかは、ちょうど今、手元にあるかも知れません。ぜひエコでお財布にもやさしいお掃除を楽しんでみてください。
Photo by 足成