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    急須(茶壷)を使った金萱烏龍茶の淹れ方

    このレシピについて

    阿里山で栽培される金萱種の烏龍茶は特級茶の一つです。日本でも100gで5000円前後で購入できます。今回は、そんな金萱烏龍茶を茶壷を使って淹れる方法をご紹介します。

    用意するもの

    中国茶器については、日本の茶器でも代用できますが、中国茶器のほうが美味しく頂けます。

    茶壷 日本でいう急須にあたります
    茶海 茶壷で入れたお茶を移し、濃度や量を調整します
    茶船or茶盤 茶壷の受け皿として使用します
    茶碗 お茶を飲むための器です
    聞香杯 香りを楽しむための器です
    煮水器 お湯を沸かし、保温します
    一般的に青茶は素焼きの器が良いようですが、金萱烏龍茶は発酵度合いが低く緑茶に近いため、磁器でも良いかもしれません。

    分量について

    1人分の分量です。

    材料

    • 金萱烏龍茶・・・3から5g

    • お湯・・・多め

    器を温めることにも使用するため、お湯は多めに用意しておきます。またお湯は、可能であれば浄水器の水を使用ください。

    茶壷を使った金萱烏龍茶の淹れ方

    STEP1

    器を温めるため、まず茶壷にお湯を注ぎます。

    STEP2

    茶壷のお湯を茶海に移し、器を温めます。

    STEP3

    お湯を茶海から茶碗に移し、器を温めます。

    STEP4

    茶葉を茶壷に入れます。

    STEP5

    茶壷にお湯をなみなみと注ぎます。

    1回目のお茶は洗茶といって、お湯で茶葉の汚れを注ぐものであり捨ててしまうのですが、高い茶葉の場合には捨ててしまうのがもったいないと呑むことがあります。今回はそれに従い洗茶せずに頂きます。

    烏龍茶のような青茶には85度以上の熱湯とされています。でも金萱烏龍茶の発酵度合いは青茶の中では低いため、通常の青茶を入れるより温度は低めの75度から85度が良いと思います。
    お湯を注ぐときには高い位置から勢い良く注ぎ、茶葉をしっかりお湯と馴染ませます。

    STEP6

    茶壷に蓋をして上から熱湯を全体にかけることで、器をさらに温めお茶を蒸らします。

    STEP7

    お茶を茶壷から茶海に注ぎます。

    茶海はお茶の濃度を均一にするため使用します。大きな急須等で代用することが出来ます。

    STEP8

    茶海から茶碗にお茶を注ぎます。

    STEP9

    聞香杯で香りを楽しんでから召し上がりください。

    おわりに

    同じ青茶のウーロン茶と比べ、金萱烏龍茶は色が薄くて、日本の緑茶のような色です。また味も青茶というより緑茶に近く、玉露のような香りと甘みがあります。

    ちなみに茶礼ではこの茶葉に何度もお湯を入れ、お茶が出なくなるまで楽しみます。

    最初は味が固かったのが花開き、それがだんだん味が淡くなりますが、代わりに茶葉は蒸らされ開いきます。味の線香花火といった楽しみ方でしょうか。

    (photo by 著者)

    このライフレシピを書いた人