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    年に何度も収穫できる!独特の香りを楽しむ「中葉春菊」の育て方

    独特の香りが魅力の春菊は、次々と刈り取って年に何度も収穫でき、病害虫にも強いので、さほど手間をかけなくても簡単に育てられるお野菜です。

    また、収穫してからの鮮度が命のお野菜なので、ぜひ家庭菜園で新鮮な春菊を育ててみてはいかがでしょうか。

    今回は、筆者が行ったことのある春菊栽培のやり方をご紹介したいと思います。

    用意するもの

    畑栽培

    • 苦土石灰:1㎡当たり120g
    • 腐葉土:1㎡当たり5~10Lくらい
    • 黒土:1㎡当たり5~10Lくらい
    • 有機配合肥料(野菜用肥料でOK)

    プランター栽培

    • 鉢:高さと深さ15cm以上のもの
    • 鉢底ネット
    • 底石
    • 野菜用の培養土
    • 有機配合肥料(野菜用肥料でOK)
    春菊は、水はけが良く保湿性の良い土を好みます。

    種蒔き時期の目安

    • 3月下旬~5月下旬、8月下旬~10月下旬
    育成適温は15~20℃前後で、冷涼な気候を好みます。春か秋に種蒔きします。日当たりを好みますが、半日陰でも育ちます。

    植える前の土作り

    畑栽培

    石は取り除き、種を蒔く2~3週間前までに、苦土石灰1㎡当たり120gを入れ土壌を中和させます。

    種を蒔く1週間~10日くらい前に、腐葉土5~10L、黒土5~10L、有機配合肥料を投入し、スコップやクワで、深さ20~30cmくらいまで土を掘り全体に混ぜ込むよう、よく耕します。

    筆者の畑は粘土質のため、腐葉土を大量に投入しています。土質に合わせて配合量を調整します。

    プランター栽培

    プランターに鉢底ネットを敷き、底石を3cmくらい敷き詰めたら野菜用の培養土をプランターに入れます。

    野菜用の培養土は元肥が配合されているため、そのまま使えますので大変便利です。

    植え方

    畑栽培

    STEP1:畝を作る

    幅40cm位、高さ10cm前後の畝を作り平らにならした後、幅1cm、深さ5mm弱の種をまく溝をつけます。

    STEP2:種を蒔く

    1cm間隔くらいで(適当な感じでOK)、種を蒔いたら、土をふるいなどで5mmくらい薄っすら被せたら、上から手で軽く押さえ種と土を定着させ、じょうろの口を上に向け、優しくたっぷり水を与えます。

    STEP3:水を与える

    発芽まで3~7日前後は土が乾燥しないよう、たっぷり水を与えます。

    プランター栽培

    バラ蒔き、すじ蒔きどちらでも良いです。バラ蒔きの場合は種をパラパラと蒔いて、すじ蒔きの場合は、畑栽培と同様に、深さ5mm幅1cmの溝をつけ、約1cm間隔で種を蒔き、土をふるいなどで薄っすら5mm程度被せ、鉢の底から水が出てくるくらい、たっぷり水やりします。

    プランター栽培でも、発芽までは乾かさないよう、しっかり水やりを行いましょう。

    発芽率はあまり良くないので、種は多めに蒔くようにします。また、光が届かないと発芽しないため、土は薄っすら種が隠れる程度に被せましょう。

    発芽後の育て方

    水やり

    畑栽培、プランター栽培共に、土の表面が乾いたら水やりをします。

    水やりは、午前や夕方などの涼しい時間帯に行います。

    特にプランター栽培の場合は、乾燥しやすいので、鉢底から水が出るくらいたっぷり水やりします。

    間引き

    1回目の間引き

    発芽後、本葉1~2枚で葉が触れ合わない程度に最初の間引きを行います。小さいものや葉の形の悪いものから間引きします。

    2回目の間引き

    本葉4~5枚になったら、株間6~7cmに間引きます。

    3回目の間引き

    間引き菜も食べられますので、美味しくいただきます。

    草丈10cmくらいになったら、株間10cm~15cm程度になるようにします。

    追肥・土寄せ

    2回目の間引きを終えた後から、追肥を開始します。種蒔きからおおよそ1ヵ月後くらいからになります。追肥の量は、標準プランターを基準とする場合、固形肥料で約10g程度です。

    その後は、間引きしたら追肥の繰り返しになります。収穫後は、収穫したら追肥の繰り返しになりますが液体肥料をお使いの方は、だいたい週に一度のペースで追肥するようにします。、固形肥料をお使いの方は、3週間に一度くらいのペースで良いでしょう。土寄せは間引いた後に、株がぐらぐらしない程度に土寄せするようにします。

    害虫対策

    夏場の暑い時期になると、春蒔きしたものは夏にはトウ立ちするため、根ごと収穫し栽培は一旦終了しますが、害虫に強いと言っても、暑くなるにつれ害虫はつきやすくなります。そのため害虫被害が心配な方は、出来れば防虫対策として、防虫ネットや防虫対策用の粘着シートなどで害虫対策を行うと良いでしょう。

    それぞれホームセンターなどで購入可能です。涼しくなると害虫は減ってきます。虫の卵や幼虫を見つけたら、すぐに葉を取り除きます。筆者の場合は、葉もの野菜は直接口に入る野菜のため、薬剤は使用せずに被害に遭った葉は切り落とし、新たな葉が再生するのを待ちます。

    収穫

    草丈が15cm以上になったら収穫出来ます。根ごと引き抜くか、何度も収穫を望む場合は根元から4枚ほど葉を残し、主枝を手で折るか、ハサミで切って収穫します。その後、わき芽から葉が伸びてきますので、何度も収穫を楽しめます。

    寒くなってくると、葉が茶色になり枯れてきますので栽培終了となります。

    暖かい地域では、防寒対策をして冬の間も収穫を楽しめるようです。

    おわりに

    実は春菊は、生でも食べられるお野菜でサラダにも出来ます。筆者は、栽培するまでは全く知りませんでしたので、もし他にもご存じない方がいらっしゃいましたら、ぜひこの機会に知っていただきたいです!

    火を通すお料理も美味しいのですが、生で食べる春菊もクセがあまり無く美味しいです。生で食べる場合は断然収穫したてがおススメですので、ぜひ春菊がお好きな方は、栽培を始めてみてはいかがでしょうか。

    (image by 足成)
    (image by 筆者)

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