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    自分でできる目地補修(コーキング)のやり方

    本レシピについて

    住居の水回りや窓枠などの目地って、ちょっと古くなってくると剥がれたり割れてきます。そんなに古くない家でも、目地って白色なことが多いので、カビや汚れがわりと目立ちやすい部分と言えます。

    でも、自分も含めて周りで目地の補修を自分でやるっていう人にあまり出会ったことがないんですよね。大体が、スポンジやタワシでごしごし擦るだけ、あるいは100均で売ってるペンタイプの目地補修剤でちょこちょこ塗るだけで終わってるような気がします。

    ぼくは特に潔癖症ってわけじゃないけど、目地が汚れているとその周囲一帯に対して必要以上に不潔な印象を持ってしまうことってありませんか?

    家探しをしている時、住宅展示場や建売住宅を見て、やっぱツルツルピカピカの新品の目地って気持ち良いよな、とずっと思ってました。

    で。
    先日築33年の中古住宅を購入して、ボロボロの目地をDIYで補修してみたら意外と簡単で目からウロコだったので、紹介させて頂ければと思います。

    効果・目的

    • 剥がれたり割れたりカビたりした目地が新品同様に蘇る!
    • 水回りなど住居設備のあらゆるつなぎ目がピカピカになって気持ちイイ!
    • 手をかけると、とにかく愛着が湧きます!

    準備するもの

    • コーキング剤(シリコンタイプ):ホームセンターで一本300-600円くらいで売ってます。一本でキッチン周り全部イケちゃうくらいなので、コストパフォーマンスは高いです。水回り等湿気が多い場所で使う時は防カビ剤入りのものをチョイスしましょう。
      ※こんなの。

    • コーキングガン:コーキング剤をぶちゅぶちゅにょろにょろと絞り出すための工具です。これも安いのなら200-300円くらいで売ってるので、一回の作業のために購入してもそんなに惜しくないです。前に一度、コーナンで150円くらいでセール販売されてるのを見ました。
      ※こんなの。

    • ヘラ:ホームセンターで「コーキング用のヘラ下さい」と言えば売り場に連れてってくれます。金属製・プラスティック製色々あります。所詮DIYなのでどれ選んでも大差ないですが、ある程度弾力があるものの方が使いやすいでしょう。大きめのダイソーとかなら100円でGETできます。もっと言うと、人差し指で代用することも可能です(意外にやりやすい)。指サックやラテックス手袋はめてやると手も汚れずやりやすかったです。
      ※こんなの。

    • マスキングテープ:コーキング剤が目地以外の場所に付着しないようマスクするためのテープです。一つ100-200円程度のブルーの紙テープを買えば良いかと。
      ※こんなの。

    準備するものは以上です。
    全部で1,000円するかしないか。
    とってもリーズナブル。

    作業手順

    • 作業箇所をマスクする:まず、コーキング剤を打ちたい場所に沿って、マスキングテープを貼っていきます。実際の目地より1-2mm幅を取って貼った方がやりやすいですが、それはまあ施工箇所に合わせてやっちゃって下さい。

    • マスキングが終わったら、コーキング剤のアルミシール(内蓋)を剥がし、キャップの先を目地幅に合わせてハサミでカットして、コーキングガンにセットします。

    • コーキングガンを自動小銃のように構えて、引き金を引くと、コーキング剤がうにゅっと出てきますので、引き金を一定の力で引き続けながら、一気に目地の上に塗っていきます。この段階では、多少ずれたりコーキング剤の量にバラツキがあっても気にしなくて良いです。

    目地に対してコーキング剤が少なすぎると後で追加することになるので、やや多めが良いかもしれません。
    • ヘラで目地の表面をなぞって余分なコーキング剤をこそぎ取ります。目地が透き通るくらい強くやっちゃうと意味ないので、圧力を調整して表面を平らにするイメージでやりましょう。

    • コーキング剤が綺麗に整ったら、乾く前にマスキングテープをすべて剥がします。

    この時、棒のようなもので巻き取るようにすると、テープ表面についたコーキング剤が他の場所に付着することもなく、やりやすいです。
    • コーキング剤が硬化するには大体丸一日かかります。硬化するまでは触れないようにしましょう。

    • おしまい。

    セルフコーキングのすすめ

    目地、というといわゆるタイルの間の細い部分を想像する人がおおいと思いますが、コーキングが最も効果を発揮するのは、「据え付け家具と壁の隙間」です。賃貸にせよ、分譲住宅にせよ、現代において、住宅設備は多くの部分でユニット化されています(洗面化粧台しかり、ユニットバスしかり)。
    ユニット化された家具をパコっとハメ込んで設備を作っていくわけですが、この時、ユニットと壁の間の隙間が空いているいることが多々あります。
    洗面台と壁の隙間、あるいはユニットバスの浴槽と壁の隙間・・・このスペースは、クリンリネス的には「魔のデッドスペース」です。
    狭いので掃除もままならず、かと言ってユニット設備自体を頻繁に入れたり出したりすることもできず・・・結果として、そのスペースにはホコリや汚れが延々と堆積していくわけです。

    家の中にそんな隙間があれば、是非ご自身でコーキング処理を行われることをオススメします。

    バックアップ材の活用

    ある程度大きな隙間(5-10mm)にコーキングする際には、バックアップ材を使うと便利です。バックアップ材とは、固めのスポンジのようなポリエチレンフォームのチューブです。コーキングを打つ前に、これを隙間に詰め込んで、表面をコーキングすると、コーキングの量の調整・目地幅の確保ができるとともに、コーキング剤が目地の底に付かないので、将来的にコーキング除去が容易となります。

    最後に

    住宅設備とかって何となく素人の手に余るような気がして不備があるとすぐプロにお願いしがちなんだけど、コーキングくらいならお手軽だし、慣れてくるとそんなに時間もかかりません。
    あと、自分の手でやると、単なる目地とは言えある種の愛着が湧きます。
    やっぱ、自分が住む家なので、自分で気持ち良くしていきたいよね!ってことで、皆さん是非やってみて下さいー。

    このライフレシピを書いた人