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新規株式公開(IPO)の基礎知識

ここでは、新規株式公開(IPO)の基礎知識を紹介します。

本記事は、楽しい株主優待&配当のご協力により、2012年に執筆されたものです。

IPOとは

新しく上場する会社の株取引

新規株式公開(IPO)とは、上場していない会社が株式市場に上場し、一般投資家にも株を買ってもらうことを言います。

上場していない会社の場合、株式市場での株の売買ができませんが、上場することにより、投資家も株の売買ができるようになります。

この上場の際には、抽選で一般の投資家にも株を購入できるチャンスがあります。このチャンスをものにしようとするのがIPO投資です。

IPOの特徴

基本的にはIPOは値上がりする確率が高い投資対象なので、人気になることが多く、常に株の争奪戦になっています。

IPOが値上がりする理由はさまざまですが、(同業他社より)株価が割安に設定されていることが一番大きな要因と見られます。

もともと割安で株が手に入りますから、上場と同時に株価が上昇することとなります(適正な価格まで株価が上がる)。そこで売り注文を出せば利益が得られるという理屈です。

他には、高い成長が期待できる株であったり、投資家への株の割り当てが少なかったりすると、株価の上昇幅もその分大きくなります。

IPOの申し込み方法

IPOの申し込み手順は、3つの段階に分かれます。

STEP1:IPOをする会社を探す

IPOをする会社があるかを調べます。

IPOを実施する会社を探すには、ヤフーファイナンス(新規上場企業情報)か、TOKYO IPOのサイトが便利です。

IPO株購入のための抽選を受けることができる期間を「ブックビルディング期間(BB期間)」と呼びます。

STEP2:IPOを取り扱う証券会社を調べる

証券会社によって、IPOへの取り組み方は全く違います。積極的にIPOに参加する証券会社もありますし、逆に、ほとんどIPOは取り扱わない証券会社もあります。ですので、IPOを買うことができる証券会社を調べます。

IPO当選率を上げるためには、できるかぎりたくさんの証券会社を通して申し込んだ方がよいでしょう。
申し込みをしたいIPO株があっても、証券会社に口座開設するには、申し込みから1週間くらい時間がかかることです。余裕を持って口座を作っておきましょう。

STEP3:抽選に申し込む

口座にお金を入れ申し込みます。見事に当たれば、IPO株を購入できますし、ハズレたときはお金が戻ってきます。

正確には、IPOに申し込むと資金が拘束され、ハズレるとそれが解除されます。つまり、ハズレても損得は発生しません。

IPO株で儲かりやすい条件とは?

大きな成長が期待できる

売り上げや利益が著しく伸びていたり、業種として成長期待がイメージできる会社(IT系、など)であれば、上場するときに人気になりやすい傾向があります。

割り当て(公募株数)の株数が少ない

新しく発行する株数が少ないと、投資家の間で奪い合いになるので人気になることがあります。逆に配分しきれないほどの株が発行されると、多すぎて皆に行きわたるので、上場時に改めて株を買う必要もなく株価が下がってしまう原因となります。

株式市場の“地合い(じあい)”がよい

「地合い」と言うのは、株式市場の雰囲気のことです。つまり、上場日前後の株式市場が活況であれば、心理的な面から株が買われやすくなります。特に、上場日前後の他社のIPO株価動向も初値に影響することがあります。

例:3月1日に上場したA社が初値から調子がいい → それなら3月3日上場のB社も行けるのでは?という思惑

IPO系のブログなどで評判になっている

株価は市場参加者によって形成されるので、たいていは評判通りに落ち着くことが多いです。人気があれば高い株価での初値となりますし、不人気であれば、初値が公募価格よりも低くなることもあります。

IPOに対する投資家の評判をあらかじめチェックしておくとよいと安心です。

おわりに

ここでは、新規株式公開(IPO)の基礎知識を紹介しました。

(image by 足成)

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