1. 趣味
    2. ペイオフとは?ペイオフ対策「名寄せ」の基礎知識

    暮らしの情報サイトnanapi 更新停止のお知らせ

    2019年6月30日(日)をもって更新を停止致します。詳しくはこちらをご確認ください。

    ペイオフとは?ペイオフ対策「名寄せ」の基礎知識

    このライフレシピのもくじたたむ

    2005年4月にペイオフが全面解禁されました。よく聞く「ペイオフ(解禁)」という言葉ですが、意味を理解していないかたもいるのではないでしょうか。

    この記事では、ペイオフの説明とそれに関連した言葉「名寄せ」について説明をします。

    本記事は、やさしい株のはじめ方のご協力により、2012年に執筆されたものです。

    ペイオフとは?

    ペイオフとは、銀行などの金融機関が破綻したときの処理方法を指します。金融機関が破綻した場合、「元本1000万円までの預金とその利息」は保護されますが、超過分については保護の対象となりません。

    つまり、お金を預けている銀行が破綻した場合、預けている1000万円とその利息は保証されますが、それ以上の金額分は銀行が支払う義務はありません。

    名寄せとは?

    「名寄せ」とは、預金者の預金の合計金額を特定する作業のことを指します。銀行が破綻すると、誰がいくら預けていたかを把握する必要があります。そこで、銀行は同じ名義の預金者のお金を1つにまとめて、預金額の計算を行います。

    これは、支店や預金の種類(普通預金・定期預金)をまたいで計算され、名寄せ後の合計額から1000万円までが保護の対象となります。

    銀行が破綻したら

    もし銀行がつぶれてしまった場合に、1000万円とその利息を下ろそうと思っても、すぐに全額を下ろすことはできません。銀行がつぶれた場合には、次のような規制がかかります。

    • 預金口座が凍結され、自由にお金の出し入れができなくなる
    • 最高60万円までしか仮払金として引き出せない
    • 入金ができなくなる

    そのため、1000万円も預けていないから安心なのではなく、これらの規制がかかることを頭に入れておきましょう。

    ペイオフ対策

    例えば、A銀行のB支店に500万円・A銀行のC支店に600万円を預け入れていたとすると、合計1100万円となり、100万円は保護の対象となりません。

    ペイオフの対処法としては、1つの銀行の系列に1000万円以上の普通預金・定期預金を行わないことです。この方法では、それぞれの銀行で1000万円とその利息は保障されます。

    また、銀行破綻により60万円より多い預金引き出しができなくなり、使えるお金が持てなくなってしまいます。そのためにも銀行を分散させて預け入れる必要があるのです。

    おわりに

    多くのお金を預ける銀行なので、まずは預ける信頼のおける銀行を見極めることが必要です。

    それを見極めたうえで、分散して預金することでリスクはできるだけ避けましょう。

    (image by 足成)

    このライフレシピを書いた人