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ワインの香りを表現する方法

はじめに

ワインのティスティングができると、ただ飲むよりもより深くワインを知ることができますし、また誰かとバーやレストランに行った際にスマートに振舞うことができます。

ワイン好きが高じて資格を取得した著者ですが、初心者でもできるワインの香りを表現する方法をご紹介いたします。

ワインの香りを表現するコツ

STEP1 グラスに注いだ状態で香りを楽しみましょう

グラスにワインを注ぎ、簡単に色を見た後に、グラスに鼻を近づけてワインの香りを楽しみましょう。

よくワインを飲む際にグラスをクルクルと回す方がいますが、回すことでワインに空気が触れ、ヴィンテージワインなど繊細なワインによっては香りが壊れてしまうことがあるのであまりお勧めしません。

香りがよく分からない状態(ワイン用語で『閉じている』といいます)の場合は、一回ゆっくりとグラスを回すと香りが立ちやすくなります(ワイン用語で『開く』といいます)。

花の香りを楽しむように、ワインの香りを楽しんでください。

STEP2 口に含んで味わい、香りを表現しましょう

さて、ではワインを一口、口に含んでみましょう。

ワインの場合は、「フルーツのような味がする」「花の味がする」と味で表現するのではなく、「フルーツのような香り」「花のような香り」といったように香りと表現します。

また、「苦い香り」「ちょっと古い香り」などネガティブな表現ではなく、「チョコレートのようなビターな香り」「熟成した香り」などポジティブな表現をするのがポイントです。

(腐葉土や猫のおしっこなどはよく使われる表現ですが、こちらはれっきとしたワインの表現方法です)

下記に大まかに、赤ワイン(若いもの、熟成したもの)、白ワイン(若いもの)、それぞれの特有に感じる香りの表現をまとめてみましたので、ご参考ください。

品種・生産地によっても感じる香りは変わってきますので、下記のまとめはあくまで参考としてお考えいただければ幸いです。
ヴィンテージが若いフレッシュな赤ワイン
全般→カシス、チェリー、赤い果実、など

カベルネソーヴィニョン→野菜、黒コショウ、ピーマン、煙草など

ピノノワール→鉄、バラの花など

ジンファンデル→プルーン、黒コショウ、煙草、すみれなど

シラー→ジビエなどの動物の香りなど

また、アメリカワイン、チリワイン、アルゼンチン、オーストラリアなどのワインは、甘い香りがあるのが特徴的です。

熟成した赤ワイン
熟成したカシス、シャンピニオン(きのこ)、腐葉土、紅茶、複雑なアロマ、など

ヴィンテージが若いフレッシュな白ワイン
ソーヴィニョンブラン→レモン、グレープフルーツなどの柑橘系、アスパラ、野菜、猫のおしっこなど

シャルドネ(チリやアメリカ)→かりん、桃、トロピカルフルーツ、バター、バニラ、キャラメルなど

リースリング→黄桃、りんご、スパイスなど

なお、シャルドネは産地や作り方によって全く味わいが変わってきます。

STEP3 鼻に抜ける余韻を感じましょう

ワインを飲んだ後に、鼻に抜ける香りの余韻も楽しみましょう。

余韻が長ければ長いほど、良いワインと言われております。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

ワインはうんちくを語るためにあるのではなく、楽しむためのお酒です。

ワインを飲むと何か気の利いたことを言わなければ、こう表現しなければと思いがちですが、基準はあっても特にルールはありませんので、まずはいろいろなワインを試してみて自分で表現してみることから始めてみましょう。

ぜひご参考いただけると幸いです。

(photo by http://www.ashinari.com/2011/11/05-352469.php)

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