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父の日の基礎知識(動画あり)

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父の日は、父親に日頃の感謝を伝え、労をねぎらう日です。

日本では特に贈り物の定番はありませんが、世界的にはバラをプレゼントすることが多いようです。日付や由来こそ異なる場合もあるものの、今では世界中で制定され、親しまれている行事となっています。

父の日の由来

世界中の父の日の由来の中で最も知られ、大本とされているのがアメリカにおける父の日です。

アメリカのワシントン州に住む、6人の子どもと両親あわせて8人の家族がいました。平和に暮らしていた家族でしたが、子供たちがまだ幼い頃に南北戦争が勃発してしまい、父親であるウィリアムは戦争に招集されてしまいました。それから母親は女手ひとつで6人の子供たちの世話をして育てる事となります。

4年後、終戦を迎えウィリアムは家族の元に戻って来ましたが、その矢先に母親が過労で亡くなってしまいます。その後ウィリアムは、徴兵から復員して間もなく疲弊しているにも関わらず、また再婚もせずに、まだ幼かった6人の子供たちを母親に代わり男手ひとつで育て上げました。しかし数年後、ウィリアムは子供全員が成人するのを見届けて母親と同様に亡くなってしまいます。

その後、8人家族の末っ子だったソナラ・ドットは「母の日」が存在するという事を知り、自らを育ててくれた父親を思えば「母の日のように父親に感謝する日があっても良いはず」と考え、父の日の祝典を行ってもらうために地元の教会に嘆願したところ、翌年の1910年に初めての「父の日」の祝典が行われました。

それから父の日の祝典はアメリカ全土に広まり、当時の大統領であるウッドロー・ウィルソンが父の日の演説を行ったことも手伝って1916年にはアメリカ全土に広まり親しまれるようになりました。

しかし、法律で正式に祝日とされたのは1972年です。半世紀以上もの時を経て、ようやくソナラの努力が実ったのです。

世界の父の日

日本で父の日が全国的な広まりを見せたのは1950年中期で、実際に行事として行われるようになったのは1980年頃であると言われています。

しかし、世界の国々を見てみると「母の日」はあるが「父の日」は無いという国もあり、まだ「母の日」ほど完璧に世界の人々に浸透しているというわけではないようです。日付も15以上の国々が6月の第3日曜日としていますが、全く異なる国も存在します。

ところが、目的は同じく「父親に日頃の感謝を伝える日」となっているため、プレゼントを贈るだけでなく、いつもはなかなか伝えづらい心からの感謝の気持ちを伝える素敵な行事として、人々に親しまれています。

おわりに

毎日接していると、感謝の気持ちを何かと忘れてしまいがちです。ですが、せっかくの父の日という機会。プレゼントがあってもなくても日頃の感謝の気持ちを伝えたいものですね。

(image by amanaimages)

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