\ フォローしてね /

ペルー、高地での食事で気を付けるべき注意点

このライフレシピのもくじたたむ

マチュピチュという有名な世界遺産を有し、魅力的な観光地として知名度が高いペルー。しかし旅行ガイド雑誌は驚くほど少ないです。情報収集がしづらいペルー旅行の間に気を付けるべき日常的な注意点、特に高地での食事について紹介いたします。

ペルーの食事

日本人の口に合う、とよく評されるペルーの食事は本当においしいものばかりです。アマゾン、高地、砂漠という多様な自然環境、また海沿いの国ということもあり野菜、果物、穀物の類から海産物に至るまで食材は実に豊富。そして味付けも日本人好みでさぞや色々な料理に目移りされるだろうと思います。そこで気を付けたいことを何点か。

腹八分目をこころがける

高地では消化機能が低下します。お腹いっぱい食べてしまうと消化不良を起こすことがあります。通常よりやや少なめの量を意識すると良いでしょう。

しかし「でも美味しいのでつい食べ過ぎてしまう……」というのが実際のところです(私と友人は何だかんだ一杯食べていました)。ただ、腹八分目を心がけての「多めに食べてしまった」と、無意識で「お腹いっぱい食べてしまった」ではやはり多少の差が出てきます。

体質によって、旅先では便秘がちになることも考えられます。トイレも完全な水洗ではなく、使用したトイレットペーパーはゴミ箱へ捨てるのがペルーでの習慣です。いつも通りの快適に排泄できるとも限らないことも考慮したいところです。

最初に食べすぎて胃腸を痛め、その後の食事が楽しめないのではもったいないです。かといって全然食べられないのも楽しくありません。あくまで気にする程度に心がけつつ、体調と相談しつつ、おいしい食事を楽しんで下さい。

飲酒、喫煙は控えめに

高地では酸素が薄いということでお酒は回りやすく、また喫煙は酸素の吸収を妨げます。おいしい食事にはおいしいお酒、食後の一服が楽しみ、という方もいらっしゃると思いますが、こちらに関しても無理なく、旅の日程や体調と相談して下さい。睡眠中は無意識に呼吸が浅くなる為、夜の飲酒の影響で息苦しくて目が覚める、ということもあるようです。

環境と食材の変化に気を付ける

高地ではイモ、トウモロコシなどの穀物、スープや煮込みなどの調理法が多く、味付けも優しいものが多いです。

しかし高地、高山から海沿いへ降りてくると食事の内容が大きく変わってきます。セビーチェという有名な料理、海産物のマリネなども海沿いの料理。

高山・高地でのイモ類を煮たり焼いたりの食事から、海産物を使った料理、香辛料・スパイスの使用が一気に増えてきます。この変化に胃がビックリして体調に影響してしまうことがあります。セビーチェの生魚・魚介類も通常の体調であれば問題がなくても、高地での気付かぬ疲労などの影響で食あたりを起こすことなどもあります。

筆者自身はマチュピチュ→クスコと高地移動の後、リマ→ナスカへと降りて海沿いを移動して行きました。ここで見事にセビーチェに当たり、最終日のナスカの地上絵のセスナ遊覧、8時間程の車移動から24時間弱の日本への帰路までずっと食あたりの症状(下痢、嘔吐、発熱)に悩まされました。そこで気を付けたいのが次項です。

常備薬の持参を忘れずに

旅の疲労から来る風邪のような症状のほか、胃薬、胃腸薬も必須です。万が一の食あたりの際に正露丸などを持って行っても良いと思います。

医薬品まで幅を広げるのであれば、食あたり・下痢対策として経口補水液、高地での新陳代謝を促すための水分補給を助けるスポーツドリンクの粉末、遺跡などを歩きまわって疲れた足をケアする湿布の類や、むくみ取りソックスなども持参すると快適に過ごせると思います。日焼けや乾燥対策として目薬も便利です。

荷物が増えすぎるのも困りますが、備えあれば憂いなし、ですので不安を減らしたいポイントを押さえた対策をすると良いでしょう。

さいごに

細々と気にしすぎていて旅行を楽しめなくなってしまっては本末転倒です。とはいえ、体調不良に見舞われて楽しめないのも避けたいところ。少しでも気にしていれば大分過ごしやすさが違ってくるかと思います。もし宜しければ旅の参考にしてみて下さい。

ペルーの美味しい食事、心行くまで楽しんできて下さい!

(photo by 筆者)

このライフレシピを書いた人
このライフレシピに関係するタグ
Banner line

編集部にリクエスト!

「こんなライフレシピがほしい」や「ここがわかりにくかった」などをお送りください。