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初心者でも楽しめるデッサンの始め方!

デッサン!今回は初心者の方、また、上を目指したい方にも知っておいてもらいたいデッサンの始め方と心構えについてご紹介します。

本格的に習いたい方は、美術教室の先生など、プロの方に習うことをオススメします。それが一番早道です。筆者の場合は何年もかかりましたが、描き続ける事と先生に教えて頂くことで画力は上がりました。

デッサンの始め方

用意するもの

デッサンは基本、紙と鉛筆と描く対象を決めればすぐ始められます。こだわりたい方は美術用の紙や鉛筆、練り消しなども用意して下さい。今回は道具の一例として鉛筆についてをご紹介します。

さて、デッサンで主に使うのは、さらっと描ける濃い鉛筆です。2Bあたりが使いやすいと思います。特徴は少しの力でも描けて、描き味が柔らかい事です。よく鉛筆汚れが手につくのもこちらになります。

一方、薄い鉛筆(2Hなど)は、力を入れて描いてもあまり強い線は出ません。描き味が硬いので長時間使っていると疲れます。しかし、こちらは余計な線が紙につかないので比較的綺麗に描けるのが特徴です。

他に簡単に始められるものというと、PCやタブレット端末、またはスマートフォン、ゲーム機などの、絵のアプリケーションソフトです。ものによってはソフトが低価格で購入でき、美術用道具も揃える必要なく始められます。

基本的にPCなど以外で直接絵を描く時は、たいていどこかが汚れるのが普通です。趣味でちょっとやることができればいいという場合以外、あんまり優雅に描くようなものでもありませんので注意しましょう。

初心者に最適な練習方法

初心者はとりあえず描く事

筆者は絵の上手い人達に憧れを持ったのが始まりですが、やっぱりまずは上手い下手を気にせずたくさん、でも丁寧に自分の描いたこれは、あれ(描く対象物)に似てる!と思えるまで描くことだと思います。これは先生がいなくてもできます。

最初は形の単純なものから描いて、ここが影になっているなぁとか、ここに光が当たっている、などを感じながら描いていくのが、いいのではないかと思います。

そして、デッサン=対象物を真似て描く事ですけれども、真似ているうちに見なくても描き方がわかってくるというものがあります。例えば木の構造なんかがそうですが、これは、くさらずに何度も描いたその積み重ねが力になってきているという事で、同じものを何度も描く事も力にはなるので覚えておいて下さい。

初心者が注意する事と上を目指したい人の心構え

継続する事と浮かれない事

そして、これはありがちな事なのですが、例えば、ちょっと周りから絵を褒められたり、自分より下手な人を見かけたなど、それだけですぐ浮かれないようにしましょう。デッサンは前述の通り、基本は描いた積み重ねが力になるものですので、本気でやりたい方は特に、自分の目標とする画力がつくまではデッサンや先生に習うことをやめない方がいいです。

これらをオススメする理由

なぜなら、画力が足りない場合には人に習うことが必要なんだなと、筆者自身が実感したからになります。その時の体験談をご紹介しましょう。

これは筆者がまだ画力がなくて勉強をしていた頃の事。筆者は、とある漫画家さんの絵を見て、この人の絵を『ものすごく上手!』と思い、この人のように上手く描けるように自分も頑張ろうと、よく憧れていました。

その後も筆者は画力を上げるためにデッサンを続けていましたが、ある日、久々にあの漫画家さんの近年描かれた絵を見てみたんです。これは最初に憧れてからすでに数年後の事です。しかし今見ると、とても上手と思っていた方の絵なのに、なぜか変に見えるんです…。この絵は体のつき方がちょっとおかしい…などを何回見ても思うんですよね。

ちょっとショックなんですが、これは筆者がデッサンなどを続けている間に、その憧れていた人の画力を追い越してしまったということなんです。その方は日頃、漫画(絵)を描いてはいるんだけれども、そのような自分で好きなものや描きやすいものをただ描いているだけであるのと、美術教室などで出されるような、ちょっと描くのが難しい課題を描くのとでは、上達に差が出るからこうなったのではないかと考えられます。

これが、ある程度画力がつくまでは先生に習うことをオススメする理由になります。

もちろん上達速度、力量については個人差があります。また、漫画家さんのことを書きましたが、この方はこのくらいの画力でいいと思って描いていらっしゃるのだろう、ということですので、決してそれが悪いわけではありません。その基準、目標を決めるのも人それぞれであるからです。今回はわかりやすかったので、一つの例として引き合いに出させて頂きました。

デッサンは審美眼を養うための勉強でもある

このように、昔の筆者は画力が足りなかったため、ちょっと絵が描ける人を見ると、その方の絵全てが上手に見えていたというわけですが、デッサンとは、ものを正確に描けるように学び、画力のあるなしがある程度わかる目「審美眼」も養えるよう努力する事でもあります。

先の例のように、画力が発展途上のままだとすぐ追い越されるということもあるので、画力上げには時間がかかる事もありますが、ぜひ覚えておいて下さい。

審美眼とは筆者が感じた一つの例えで業界用語などではありません。

目標の立て方

人それぞれですが、前述した通り「ある程度画力のあるなしがわかる」ここのレベルに達する事をまず目標にするのがいいかと思います。自分がどの程度かは、他の人の絵を見たりしていれば自ずとわかってくるものと筆者は認識しています。画力にもこの通りレベルが存在しますが、どこが頂点かという限りもありませんので、そこが面白いところでもあります。

おわりに

いかがだったでしょうか。筆者は一から絵をかけるようになりたかったので、デッサン以外にも、何も資料を見ないようにして自分の絵を描く練習を幾度となくしてきました。画力を上げるにはこれも大事だと思います。

デッサンは、見てそれを描くだけですので、あまり難しく考えることなく始められますが、画力を上げられるかについては、本人の努力次第なものです。やるからにはぜひ、目標を立てて上を目指されてみてはいかがでしょうか。

(photo by http://www.ashinari.com/2009/07/26-025302.php)

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